国内ではZenfone 3は5.2インチモデルのみ、代わりにZenFone 3 Deluxeの廉価版有り

https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-3-Deluxe/

国内でもやっと発表されたZenfone 3、一部では今までのような価格ではないことで残念がっているユーザーも多いようです。

今回国内で投入されることが発表されたのは、型番がZE520KLの液晶が5.2インチでメモリ3GBのモデルのみでした。これが価格39800円。税込みで42,984円です。これ、海外からの輸入ではひとつ上のモデルZE552KL、5.5インチモデルより高い価格設定です。

国内モデルは国内でサポートを受けられますが、元々ASUSのサポートは最低レベルで、初期不良も認めないし、保証期間中でも平気で修理代を請求してくるし、修理期間も長い。そんな最悪サポートなので、期待できません。

ノーマルのZenfone 3を狙っている人であれば、平行輸入盤を考えた方が良いような気がします。しかし、逆にdeluxeに関しては、最上位モデル6GBメモリ256GBストレージモデルが89800円。これは台湾では81900円程度なので、1万も変わっていません。買うならこっちの方がお得な気もします。

ただ、根本的に9万以上をZenfone 3に出すのか?と問われると微妙なところもあります。というのも、日本ではiPhone一択状態。そして今回モバイルSuica対応や防水機能などで日本向けモデルと言える物を投入してきています。それらとほぼ同じ価格帯で戦うAndroidは厳しいのではないかと思います。

ちなみに、廉価版deluxeはZE552KLとほとんど変わらないスペックとなっています。そして価格は59,800円、海外から輸入すれば40,000円を今は切るのでこれもおま国価格ですね。ちょっと高すぎます。

しかも、deluxeではauのVoLTEが使えると思っていましたが、優先的にLTE通信をさせる設定でないと通信できないと言うことです。つまり、格安SIM+auVoLTEでの運用はできません。もちろん、廉価版deluxeはZE552KLと同じなので、VoLTEは同じ制限を受けますし、CDMA2000もつかめません。

まあ、ここはそれほど期待していませんでしたが、高い方のdeluxeは3G(CDMA2000)はつかめるようなので、私はガラケーのSIMとデータ通信SIMを合わせて使えるというメリットがあります。

なので、私は端末減らしたいキャンペーンで 、ガラケーSIMもmineoも1台に納めてしまいたいと思っています。そのためには、ストレージに余裕もあって(SDカード使えないので…)デュアルSIMのdeluxeはちょうどいいかなと思っています。

格安SIMは特にau系である必要は無いので、これを機に汎用性の高いdocomo系SIMに変えてもいいし、実質0円で浮いた予算をユーザー還元しないので、格安SIMへの卸値を下げろという方針がでるようになったので、これで安いだけではなくて、少し速いけど値段は変わらないというサービスが出るのかなと考えています。

なので、いっそう格安SIMで端末もハイエンドは必要ないという流れになれば良いかな。ハイエンドが欲しい人はそれなりに金を自分で出せと言うことですよ。

 

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