【中古MK31購入記】はずれたもくろみと予想外の出来事

使い回しを考えていたパーツはメモリとSSDとHDD、標準でメモリは2GBだと書いてあるが、私の手持ちには6GBある。スペックシートを見てみると、メモリスロットは4つ。だとすれば、手持ちの2GBメモリを3枚追加すれば8GBになる。とりあえず私の用途では8GBもあれば十分な事がほとんどだ。まあ、動画編集などで大容量メモリが必要なことはあまりしないのでこれで十分。

SSDは2つある。今までデスクトップで使ってきた2年前に購入したSamsung 840(120GB)と先日ThinkPad用に購入したTransend TS256GMSA370(256GB)。二つともまだ不良セクタなどは発生していない。

また、HDDはもう古参となってきたが古いやつがまだ現役で動いている。こちらも未だに特にエラーは無い。

hdd1

ST31000528AS(1TB)発売から6年、うちに来てからはもう5年以上だと思うが現役フル稼働中。ただ、そろそろ危ないかもなあ、なんて思っている。

TransendのSSDはm-SATAのためアダプターが必要となるが、これも1000円くらいで売っているのでそれを使えば問題無い。SamsungのSSDは普通に2.5インチなのでそのまま搭載できる。HDDは250GBが搭載されているようだが、OneDrive上に600GB程度のファイルを置いているため、それをローカルで利用出来るだけのHDDは欲しい。つまり、1TBのドライブは必須と言うことだ。

スリムタワーなので、内部HDDは1台しか搭載できないであろう事、SSDはどこかにねじ止めしておけばそれでいいや、という安直な考えをしていたこと、まあ、なんとかなるだろうという楽観視。今までもなんとかなったし、今回もなんとかなる。そう思っていた。

いざ本体が届いて、最初にしたのは起動確認ではなく「分解」だった。かの有名な榊班長も「新しい機械を誰よりも早くばらしてみたい」なんて言ってましたが、私にもそういうところがあるのかもしれませんね。

まあ、理由としては単にHDDやSSDをとっととつけてしまいたいというところだ。本来ならば初期不良や輸送中のトラブルの確認で起動確認はした方がいいんだけどね。

ケースを開けると、さすがはメーカーのビジネスモデルだけあってケーブルの取り回しなどもきれいだ。メンテナンスもしやすい。で、いざHDDとSSDを積もうとしたら落とし穴があった。

SATA

SATAポートが2ポートしか無い…SSDとHDDなら2つでいいんだけど、そうするとDVDがつけられない。まあ、光学ドライブはもうあまり使わないとは思うんだけど、やっぱりないと困るような気もする。

考えた結果、DVDを諦めることに。ただ、本体から下ろしてしまうと前面に大穴が開くので積んだままで使えない状態とすることに。しかたがない。

もう一つ罠が潜んでいて、この2つのSATAポート、蒼いケーブルが刺さっているポートだけSATA3対応、赤いケーブルはSATA2。取り回しの問題で蒼いケーブルがHDDベイに近くてつけやすい位置。でも、SATA3はSSDで利用したい。これも結局ケーブルをスワップしてなんとかしたんだけど、なんとなくきれいに配線されているのを崩すようで…。

まあ、いいんだけどね。

ひとつだけ、予想外の出来事。

fan

標準でついているファンがcoolerMaster。リテールファンかと思っていたのにちょっとビックリ。静かでいてよく冷えるみたいで、ちょっとウェブを見ている程度やHD動画を再生しても40度前後にしかなりません。これならば、i7にしてもいいかなあと思ってしまう。

2600kをどこかで探してきて搭載しようかな。でも2万くらいするから、なんだかんだと高くついてしまう気もするけど…。しばらく使うだろうからそれでもいいかな。

 

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