買ってからしばらく使っているが、特に不都合も不具合もありません。まともに新品のPCを買ったのはSurface Laptop以来3年ぶりですが、Surface Laptopは1年も経たずに一度故障しているので、少し様子を見ないとわからないですね。まあ、このノートはベッドの上で使うことはないので、大丈夫だとは思いますけど。
オンボードグラフィックではなくて、グラフィックボードを積んだPCを買うのは数年ぶり、最後に使っていたのはRADEON HD 5870と過去の記事に書いてあったが、画像フォルダを漁ったところ、HD5850だったようだ。調べたら、このボードの発売は2009年の10月ごろにリリースされている。どちらにせよ、もう10年以上も前のグラフィックボードだ。
10年前というと何をしていた頃だろうか、もうFF11は引退していたはずだし、それ以降はオンラインのPCゲームをゴリゴリやっていた覚えがまるっきり無い。オフラインのゲームとしては、The Sims2~4をやっていた。そのためにグラフィックボードを積んでいたんだろうとは思う。
しかし、それもMK31に換えた2015年までの話。それ以降はオンボードグラフィックのみで過ごしていることになる。なんだかんだと5年近い。
オンボードグラフィックという言い方がもはや正しいのかわからない。CPU内部にグラフィック機能があるので、内蔵グラフィックが正しいのかもしれない。まあ、それはいいんだが、約5年ぶりにグラフィックボードを積んだPCを購入したわけだ。
そうなれば、軽めのゲームでも久々にやってみようかと思うのが人情というもの。もちろん最新ゲームはスペック的に厳しいだろうし、FPSは酔ってしまう。何か無いかなと思っていたところ、かつてやっていたTDUを思い出した。
TDUとは、Test Drive Unlimitedの事で、ATARIが出していたゲームだった。(過去のATARIとは違う会社だが商標などは引き継いでいた。)
ただ、このゲームも古い。似たような物として、今ではThe Crewなんてのもでているが、レース主体+車体を課金で買うというのが私には馴染めない。なので、のんびり走っているゲームはないかと探してみた。
そうしたところ、これまた古めのゲームでEuro Truck Simulator2というゲームをsteamで見つけた。いわゆるトラック野郎のゲームだ。
ラック野郎のゲームはかつて小学生の頃にちょっとハマっていた。
その頃は、ゲームはファミコンの時代だったが、なぜか私の身近にいた友人知人達はMSXを持ってた。MSXとは何ぞやから語り出すと長くなりますが、当時でていたホビーパソコンというもので、コアなファンが多く、未だに愛されているものだ。キーボードにカセットスロットがついており、テレビに繋いでゲームを行ったり、簡単なプログラムを作ったり出来るものだった。
そのMSXにでていたペイロードというトラックゲームになぜかハマった。まだオープンワールドやリアリティなんてのはほど遠い時代ではあったが、日本各地をトラックで荷物を運びつつお金を貯めて会社を建てる。そういうゲームだった。
ただ、やけにリアルなところもあって、スピード違反のネズミ取りが設置されているところがあったり、睡眠(休憩)を取らないと操作ができなくなってしまったり、ドライブインでお酒が飲めたり(お酒を飲むと疲れが一定時間溜まらなくなる)、疲れが一発で取れてしまう「ねむけざまし」という謎の薬があったり、ちょっと危ない要素が満載のところなど、結構な作り込みがなされていた。方向性はややあさっての方向に思えるが。
どんなゲームなのかはこちらのサイトの方が結構詳しく書いています。
まあ、そいつにハマったことがある私ならば、もしかして。と、ちょうどセールで75%オフになっていたこともあり購入してみることとした。
このゲームはやってることの基本はペイロードと一緒だ。もちろん、1985年のゲームと2012年のゲームでは中身のできる事やグラフィック、操作性などすべてが新しく異なっており、単純な比較はできないだろう。でも、最初にやることは荷物を運んで金を稼ぐ。そして、自分の会社を発展させていく。基本は同じ。
このゲームは買い切りモデルで、いくつかの追加パッケージがあるが、それぞれ一度買えばおしまいなので、毎月課金やガチャなどの阿漕な商売とは違う点も評価している。
必要とするPCスペックもそれほど高くはなく、GeForce GTX1650でもそれなりのフレームは出せそうだ。実際に、YouTubeに動作している動画が上がっていたので安心して買うことにした。
このくらいのゲームがちゃんと動いて、不具合もなければ特に問題無くこのまま使っていけるでしょう。ゲームだけではなくてグラフィックボードがある事で他にもメリットがあればそれでいいと思っている。
まあ、そんなこんなで久しぶりの新品パソコンを楽しんでいる状態だったりする。