シャケ弁っていつから高級になったんだろう

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先週の日曜日の話。久しぶりにほか弁(Hotto Motto)でシャケ弁当を買いました。~おかか香る~しゃけ塩焼き弁当 が正式名称だったかな。520円でした。結構するなあと思いながら見てみると、なんだかおかしい。おかしくはないんだけど、違和感がある。何だろう…。

そして、家で袋から出して見てみればその違和感はわかりました。なんだかお高い弁当になったんだなと。言うなれば、中学校の頃一緒にバカなことやっていたやつがいつの間にかそこそこの会社の部長…いや、部長は言い過ぎか、課長くらいになってやがった。という感じの違和感でした。

今時のシャケ弁
古き良きシャケ弁

昔は相容れぬ間柄だった白身フライ

コレは私の勝手な思い込みかもしれませんが、のり弁+50円~120円がシャケ弁の範囲だと思っていました。のり弁にシャケを入れる場合もあるし、シャケ弁単体として食べる場合もある。
私はあまりのり弁を買わないんですが、その理由の一つが白身フライがあまり好きではないと言うのがあります。そして、古き良き…というか、私の知っているシャケ弁は白身フライはついていませんでした。要らないんですよ。のり弁の白身フライをシャケに変える代わりに少し高い。そんな感じでした。
まあ、のりすらもなくて飯粒がびっしりと貼り付いたシャケ弁もありましたけど、それはそれで一緒に食べるから別に苦になりません。
おかかも別に要らないんです。しかも、味のついていないおかかだけ掛けられても醤油掛けないと旨くない。そして、醤油を掛けてしまうとそれ自身がねこまんまとして完成されてしまう。

なんだか、無駄に豪華になってしまい、無駄に高くなったシャケ弁を見て、世の中変わったんだなと思った休日でした。
ちなみに、のり弁をあまり食べないのは白身フライの事もありますが、もう一つ我が故郷にはのり弁はのりだんだんが基本だろ?というこだわりがあるのも理由です。それはまた別の機会に書きたいと思います。

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