モバイルジャンキーにとって一番の恐怖、それは電池切れ。
今回はバッテリーについてお話ししよう。
電池切れの恐怖から逃れるために、できれば緊急用の充電器、充電池を備えておいた方がいいだろう。
特にiPhoneユーザーの場合は、様々な専用充電池が用意されている。
その中の一つがプロテック iWALK モバイルバッテリー。
これは充電口に直接差し込んで使える上にそれほど大きくないので、挿したままでも利用可能な充電池だ。
ただし、容量が800mAhと小さく、iPhone4のバッテリ容量約1400mAhを完全に充電することはできない。
約60%程度の充電が可能と言うことだが、大きさを考えると仕方がないだろう。
価格はおよそ2800円程度なので、やや割高に感じられる。
大きさと利便性を考えたときにはベストチョイスの一つかもしれないが、ずっと使い続けるヘビーユーザーには向かない大きさだ。
緊急用として持っておくのであれば、この程度の容量があれば問題はないだろう。
このメーカーは、ほかにもバッテリー容量が1500mAhある機種も出している。
iPhone専用であればこのほかにも様々なものが出ているが、iPhoneだけを持ち歩いているユーザーばかりではないだろう。
私のように、ノートPC、携帯電話、モバイルルーター、iPod touchと、モバイルガジェットに囲まれて生活をしている人も多くいる。
それぞれ専用の電池を用意するのは得策ではない。やはり大容量の汎用性が高いバッテリーを持ち歩く方が良いだろう。
私がおすすめするのはエネループを使って充電する方法だ。
一般的に使われている方法だろうが、エネループ自体が少し安くなっていることもあり、充放電できるものを買っておけば問題ないだろう。
といいつつ、私は充電器と放電器を別々に持っている。
自宅では、エネループを4本充電できる充電器を持っており、持ち出してモバイル機器を充電するときにはまた別のものを使っている
SANYO NEW eneloop スティックブースター USB出力専用ブースターセット(単3形2個セット)
これだ!と言えるほど良いものではない。
形状がペンタイプなので、鞄に入れていてもそれほど苦にならないと思ったが、意外とかさばる。
そして、充電スイッチが甘くて勝手にONとなり、いつの間にか電池が放電されていたなんてこともざらにある。
ただ、私のiPodや光ポータブル、WM3500Rなどを充電するには十分なものであり、活用している。
画像の右側にあるのは縮尺がおかしいのだが、標準でついてくるMicroUSBへの変換コネクターだ。
同じエネループを利用する充電器では
eneloop mobile booster KBC-E1AS
こちらは電池への充放電可能だが、なぜか同じ電池を使って放電できる時間が前述のスティックタイプより約20分短い。
厚みが前者はΦ18mm(直径18mm)、後者が厚み25mmと7mmの厚さが異なり、幅は42mm後者が大きいが、長さは82mm短い。
鞄にしまうという意味では、mobile boosterの方が使い勝手が良いかもしれない。
充電機能はUSBでのみ充電が可能なため、やや手間がかかるのが難点だ。
どうせならば、コンセントをつけてAC充電が可能であれば良いのに…。
eneloopを利用して、USB機器への充電は標準品ではこの2つしかない。
リチウムイオンバッテリーを利用している充電器は数多くあるが、いざというときに乾電池も利用できるの利便性の高い2つの商品だと思っている。
eneloopを含めたニッケル水素電池はボルト数が低いため、一部機器ではちゃんとした充電ができないこともある。
ちまちまと充電するのが面倒なときなどはこんな商品もある。
Energizer(R) XP18000
18000mAhの容量を持つバッテリーだ。
出力ポートも3つ持っており、19V、10.5V、USB用5Vの3種が利用できる。
変換アダプターも様々なものが用意されており、ノートPCからiPhone、ネットブックも携帯電話も充電は可能だ。
オプションで16v出力、12v出力なども取りそろえられており、しかも18000mAhという大容量。
まさにモバイルジャンキーにうってつけの一台といえよう。
今、私が使用しているモバイルPCはバッテリー容量5600mAhであるため、約3回分にも匹敵する。
最大8時間稼働できるノートPCなので、24時間+8時間と数日お泊まりになっても持ちそうな稼働時間を得ることができる。
もっとも、値段も重さも大容量なため、本当に長い時間使う必要がある人、電池が切れたら死んでしまうというような人向けだろう。
私も購入検討しているが、値段が値段であるため、なかなか手が出ないのが実情だ。
今回は、モバイルに欠かせないバッテリーについて書いてみたがいかがだったろうか。
省エネ、エコが叫ばれる昨今、消費電力の少ないモバイル機器がさらに注目を浴びていくことだろう。
しかし、電子機器である以上は電気を使うわけで、今後は充電池もさらに見逃せない分野となるだろう。
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