和食の朝食は外で食べると何故高い?

いつも思うんですけど、外で朝飯を食べる時に、洋食だと安くて和食だと高いという傾向が見られます。
何でなんでしょうね。
ちょっと考えてみました。

簡単にいってしまうと原価が高いんでしょうけど、その原価は「原材料を仕入れて現場で調理する」のと、「仕入れてきた商品を並べて売る」のでは大きく原価が変わるって事なんでしょうね。
たとえば、洋食だと卵を目玉焼きにするか、スクランブルエッグにするか、ベーコンとソーセージなどを添えて、後はハッシュドポテト、生野菜にご飯もしくはパン。

大手チェーンであれば、卵1個10円程度の仕入れでしょうから、卵を2個使うとして20円程度。
ソーセージやベーコンを添えても40円~50円程度でしょう。後は野菜とご飯かパン、100円程度ですかね。
対して和食の場合は、ご飯と味噌汁、納豆に焼き魚。
まず納豆は自作できません。なので、仕入れてそれを売るという効率の悪いやり方が必要で、なおかつファミリーレストランであれば常時出すメニューでも無いため、仕入れ、管理に費用がかかります。
焼き魚も同様でしょう。ま、だいたいどこでも焼き魚=焼き鮭なんですけど、常時出すメニューじゃ無いです。

逆に、朝定食がそこそこ安値で食べられるのは吉野家をはじめとした和食系チェーン。ただし、のんびり食べられる所では無いので、居心地などを考えると、朝飯くらいゆっくり食わせろ。と感じる所とは対局に当たります。
まあ、仕方が無いのかもしれませんけどね。
結局、ファミリーレストランでは特別メニュー扱いなので和食が高いと言うことなんでしょうね。
仕方が無いことですけど、やっぱり朝はご飯と納豆と味噌汁、はほしいと感じる関東人のtknriiiiでした。

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