こんにちは。 
@tknriiiiです。 
前回は外形寸法についてさらっと話をしました。 
今回はPCの中で私が一番重視するところ、入力デバイスについて話していきましょう。
入力デバイスのこだわり
私は、ここ最近は少し穏やかになってきたが、かつてはキーボードとマウスへのこだわりは尋常ではなかった。 
キーボードに関しては、古くはメカニカルキーボード、Real force、Majestouchなどなど、自分に合うキーボードを探して、25枚はキーボードを買ってる。 
いまでは、コンパクトなタイプを好んでしまい、アイソレーションタイプのキーボードを利用しています。 
マウスはシンプルがいい、と思っていたのは過去の話。 
マイクロソフトのなすびマウスで、スクロールホイールの良さを認識し、同じくマイクロソフトのトラックボール オプティカルでトラックボールに目覚めて、その後はその操作感を得られるマウスやトラックボールに巡り会えないまま現在に至っています。 
今は、Logicoolのマウスを愛用しています。 
高速スクロール可能なスクロールホイールの使いやすさに今は感動しているところです。
ノートPCに求められる入力デバイス
ノートPCに求められる入力デバイスは、使い勝手の良さもさることながらサイズとバランスが必要となってくる。 
ここで言うバランスとは、位置のことだ。 
左右のバランスが悪いと、たとえばキーボード入力時にタッチパッドを触ってしまう事などがある。 
これが繰り返されているとストレスになるから、配置のバランスはとても重要な要素となる。 
また、大きさももちろん重要だ。 
あまりにも小さいと使いづらいし、無駄に大きくても誤動作を招く原因となってしまう。 
キーボードに関しても同様だ。キーピッチが狭いと入力しづらいし、変なところにキーがあるとご入力が多くなる。 
また、最近よくあるキーでは、一部のキーのみキーピッチを狭くするというものがある。 
具体的に言えば、括弧(「や」)@などを小さくするものが多い。 
快適に入力をする上では、キーピッチは一定がいい。しかし、本体サイズの問題もあることから、どうしても一部のキーを変更しなければならないのもわかる。 
そこは、デザイナーの腕が試されるところだろう。 
また、入力デバイスというわけではないが、付随する部分として、パームレストも重要な要素だ。
AS3830Tはどうなんだ
まず、この配置を見てもらおう。 
 
こういう配置をしたキーボードは実は初めて見た。 
普通だと、全部くっつけてしまうか、一定のピッチを開けるかするもので、少なくとも、一部分だけくっついてるというのは何とも言い難い。 
はっきり言ってしまうと、何を考えてこんな配置にしたんだ。と言いたくなる。 
ただ、その中でも評価できる部分もある。 
カーソルが独立しており、周りにも余裕がある。そのため、小さいキーであっても入力しやすい。 
また、Enterキーも大きめのため、私の短い小指でも押しやすいのも評価できる。 
慣れの問題なんだけど、Enterキーより右側にキーがあるのはどうもなじめない。 
デスクトップでも普段テンキーレスのキーボードを使っている事や、正直、あんまりなくても困らないキーなので、この辺のキーはFn+ほかのキーでも良かったのではないかと思ってしまう。 
もう一つ評価しているのが、スペースバーがそこそこ大きめに作られている事があげられる。 
漢字変換はスペースバーで行うと言うのが、日本の漢字変換、というよりはnecai.sysからの流れだ。もちろん私が愛用しているATOKも同じくスペース変換だ。 
だから、スペースは大きい方がいい。ただ、私の入力の癖もあるんだろうが、スペースは左側によっていた方が使いやすい。 
変換の時には左手の親指でスペースを押す癖がついているからだ。 
この辺もこの機種はいい。
 
できればタッチパッドはもう少し右寄りが良かった。左右にへばりついているキーは思ったよりも気にならない。 
キーそのものの入力は悪くなく、ゴミの入りにくいアイソレーションタイプのキーボードも悪くない。 
好みが出そうだが、私はそんなに入力しづらいとは感じなかった。 
と言っても、中央部のたわみはあり、キーを打っているとややゆがんでくるのもわかる。 
これは値段を考えたら仕方がないことなのかもしれない。
タッチパッドは前に使っていたAS1830zよりも使いやすい。境目がちゃんとわかるので、誤動作も少ない。 
ユーティリティーもしっかりしており、細かく設定が可能だ。 
 
マルチタッチはあまり使わない(誤動作するから)が、基本動作もしっかりしているので、それほど悪いものではなさそうだ。 
総じて、5万台で買えるPCではないと感じられる。
AS3830Tの入力デバイスは、本体価格を考えれば及第点といえるだろう。 
キーのたわみもAS1830zほどひどくなく、Back spaceとHomeキーを押し間違える位で、そんなにひどいものではない。 
正直、Enterより右のキーはなかったことにして使えばいい。最初の1週間は入力ミスばっかりだったが(笑) 
今回はキーボードとタッチパッドについて話した。 
タッチパッドはあまり話していない気もするが、良い言い方をすれば無難、悪く言えば特徴がないと言うことだったと解釈してもらいたい。
次回は拡張ポート、USBなどについてや周辺機器などについて書いてみようと思う。
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