Windows10にはデスクトップモードとタブレットモードという二つのUIがあります。8であったmodernUIをカスタマイズしたのがタブレットモードなんでしょうが、いまいち使い勝手がいいとは思えません。
8や8.1ではデスクトップ用のプログラムを走らせると画面がデスクトップへと切り替わりプログラムが起動すると言うやり方でしたが、今回はデスクトップ用プログラムでも強制的に全画面表示となり画面を切り替えずに起動するようになりました。
デスクトップモードではこのように今まで通りの複数ウィンドウを扱って操作できるのですが、これがタブレットモードになるとかつてのmodernUIのようにタイルが並ぶだけの画面へと変わります。どちらにも使えるようにと考えた結果、実に中途半端なことになってしまったように思えてなりません。
結局どうしたかというと…
結局、タブレットとしての優位性はiPadに及ばず、そうはいってもフルサイズのオフィススイートや今まで培ってきたデスクトップアプリケーションがある以上、なんだかんだとwindowsは使えるんですけど、タブレットとしてはダメという結論に至りました。
で、どうしたかというと、Bluetoothキーボードとマウスを使って省スペースPCとして使っています。後は8インチなので、スマホじゃ小さくて使いづらいけどiPad Airじゃあでかいよな、と言うときの情報端末として利用しています。
なんか、結局省スペースPCなんだと思うと以前も書きましたが「ネットブックを想い出す」という感じは否めませんね。まあ2万円台で買った物なので文句はあまりありませんが、日本製だからとこれに6万や8万出した人は不満たらたらでしょうね。