【飯シリーズ】たまにとち狂うそばを出す、さすが京急-えきめんや 北久里浜店

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駅の立ち食いそば、それぞれの鉄道会社が子会社を作って展開することが多い。立ち食いそばに限らず、駅構内の店は結構そういうのが多い。

JRでは、最近ecuteやアトレなど、駅構内を専門店街にしているところもあるが、駅のホームにあるソバ屋などは自社の子会社が運営している。

有名処ではC&Cカレーは京王が運営している。箱根そばは小田急が運営している。そういったひとつとして、京急沿線にあるのがこの「えきめんや」である。1年ほど前にリニューアルされ、メニューが統一されてしまって、オリジナルメニューも決まった物しか出てこなくなってしまった。

以前のえきめんやは、たとえば久里浜駅では「磯あげ」という名前でわかめの天ぷらを出していたし、川崎駅では独自にセット物の丼を多く展開していた。また、金沢文庫駅でははなまる方式のうどん屋さんになっていたりと、いろいろな特長があったのだが、それが無くなった。

ただ、お仕着せになったオリジナルメニューもたまにぶっ飛んだ物を出してくる事があり、さすがはぶっ飛び電車京急、と思う所もある。

今回はそんなえきめんやの期間限定メニュー、「牛カルビもやしそば」を食ってみた。

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牛カルビもやしそば(冷やし)490円

すでにコンセプトがおかしい。牛カルビともやしナムルを載せてるだけでもなんだろうと思うのに、そこに食べるラー油まで載せてある。そばの良さはどこにも残らないような組み合わせだ。

食べてみると、冷たいカルビ肉(レトルト丸出し)としっぽも頭も取られていない豆感ありありのもやし、そしてとどめにニンニク入りのラー油。そばの風味なんてどこにも残っていない。何でこういう方向へ行ってしまったのかは謎だが、旨いとはお世辞にも言えない。

もしかしたら、これはそばよりもうどんの方が合うかもしれない。太めのうどんであれば…。

まあ、たまにはこういうぶっ飛んだメニューでも無いとつまらないよね。

ごちそうさまでした。

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