前回、構成パーツの一部を紹介した。
今回は、最初に本体の外観について書かせてもらおう。
AS3830Tは13.3インチLED LCDを搭載している。
昔の5:4ディスプレイではなく、16:10ディスプレイのためやや横長になっている。
もっとも、今は5:4ディスプレイはほとんど存在していない。
ワイド液晶が標準品となってしまっている。
で、まずは本体だが、メジャーで測ったところ、幅が32cm、奥行22.8cm、厚さ3cmとなった。
厚さは一番厚いところ、電池が搭載されているところで計測した。その他の所では2.6cmだった。
スペックシート風に言うと、最薄部2.6cmという感じか。
この辺はメジャーで測る事で誤差が出るので、カタログスペックを信じた方がいい。
ほぼ変わらないサイズで表記されていたけどね。
大きさついでの画像です。
上から、S101、AS3830T、ThinkPadR50eの順。
R50eは、14.1インチ液晶搭載ですが、幅はAS3830Tの方が大きい。
奥行きは5cmほど小さいので思ったよりも小さく見られるかもしれない。
厚さも結構ある。
3cmと言うことは、安く売っている漫画などだと2冊分の厚みだ。
思ったよりも厚みがあると感じられるかもしれない。
わかりづらいかもしれないが、こちらは厚みの比較。
S101とあまり変わらない厚みを持っている。
S101は手前を斜めにカットしたフォルムのため、ぱっと見は薄く感じられるが、そうでもない。
R50eは、据え置きノートのため、厚さでは全く話にならない。
時代の流れなのか、おわかりだと思うが、R50eのみラッチがついている。
据え置きノートともモバイルノートとも両方として使える大きさのAS3830T。
これを中途半端と見るか、汎用性があると見るか、その判断は皆様にお任せしようと思う。