過去の隆盛を取りもどせるか〜hTC J One その1

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hTC J One、これから私の片腕となるスマートフォンだ。今まで、約2年間PHOTONというMOTOROLAの機種を使用していた。この機種はauスマートフォンとして初のMOTOROLA、そしてauでは11年ぶりdocomoを含めても5年ぶりとなる物だった。

ただし、タブレットでは既にauよりXoomが販売されていたことから、Android端末としては初ではない。とはいえ、日本法人は力を入れており、発売前にファン向けの会合をITメディアの企画で行っていた。

まだ当時は日本メーカーのガラスマがある程度のシェアを持っており、結果として販売台数は伸び悩み、末期(とはいえ、発売から3カ月)には、MNPにて一括0円とキャッシュバック6万円等の売られ方をしていた。

auのキャンペーンで…

とりあえず2年は使った。この2年の間にスマホのスペックも大きく向上し、シングルコアからクアッドコアへ、そして内蔵ストレージも1GB程度から16GB、メインメモリも512MBから2GBへと別物へと変わってしまった。

AndroidのOSもこの2年間で進歩して、2.×から4.3へサポートされるハードウェアも変わり、アプリもそろそろ2.×をサポート対象外にし始めている。つまり、そろそろOSの寿命がきているのではないかと思っている。

iOSで私がよく使うアプリの一つにNote Anytimeがある。メモ帳いや、自由帳といった方が正しいアプリだが、これもAndroidで利用できるのだが対応OSが4.0以上とされている。つまり、PHOTONの2.×では利用できない。

ブラウザもGoogle謹製、Chromeは4.0以上が対象だ。いつまでも⒉×を使用していても未来はない。どうせなら買い換えてしまおう。と、今iPhone5sで盛り上がる中購入したのが今回のhTC J Oneであった。

丁度3GスマートフォンからLTEへの機種変更で端末価格を割引するキャンペーンが行われていたのもあり、機種変をした。

さまざまな不具合報告

この機種は大型掲示板、まあ早い話が2ちゃんねるなどで不具合報告が多々見られていた。米国などの情報サイトやユーザーからの報告でも色々書かれていた。

特に多いのは裏蓋の歪みやズレ、スピーカーの穴が形成不良と言った製品精度の問題。そして、カメラの問題も多々見られていた。

たとえばここでは起きえるトラブルを簡単にまとめています英語のサイトなのでわかりにくいかもしれないが、自動翻訳でだいたいわかるような単純なトラブル項目だ。この中でもカメラのトラブルはかなり深刻なようで、カメラユニットの交換や新品交換を行っても治らないケースや、普段は問題がないけど、ある日突然発生したり、OSのアップデートで発生したパターンがあったりとある特定の動作によって発生すると決まっていないため、対応には苦慮している様が見て取れる。

幸いにも私の個体は問題が発生はしていない。今後発生したとしてもそれはトラブルとして対応してもらうだろう。そして、本体の立て付けに関しては、かみ合わせる突起などがかなりシビアな位置づけになっており、裏蓋が浮くこともありそうだな、という作りになっている。

そんなわけで次回から細かいところを色々と確認してみたいと思う。

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