【飯シリーズ】新橋ビルのカレー、昭和33年から続く味-カリカル本店

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またもやカレーです。特にカレーブームというわけでもないんですが、なんとなくカレーが続きました。しかも、ナンで食べるインドカレーではなく、英国から日本に渡ってきた欧風インドカレーです。あれ、前回もおんなじようなメニューだった気がしますね。

場所は神保町ではなく新橋は地下街、かつて「しんちか」と言われていたところにあったのがこのカリカルです。今では少し移転して新橋駅前ビル(都営浅草線の近くにあるビル)にあり、同じフロアにはなんとなく懐かしい感じのお店や回転寿司などが並ぶ所です。

以前からこのあたりをうろうろしていて気になっていたんですが、食べる機会が無かったのがこのカレー屋さんでした。うまいのかもしれないけど、950円のカレーは結構いいお値段。この店の場合、カツカレーも950円、ポークカレーだと850円といまいち価格設定がわからない感じ。普通のカレーに+100円だと印度カレーになるって感じなんですかね。辛さだけではなくて香辛料も多くなるから?

とりあえずここの一押し印度カレーを食べてみることにしました。

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印度カレー950円

見てすぐわかると思いますが、でっかい肉のかたまりが見えています。これ、鶏肉でした。チキンカレーなんですね。

 

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ご飯に少し掛けたところ。ルーは甘みの中にも辛さがあるカレーで私の好み。鶏肉はかたまりでどーんって感じでおいしい、柔らかいもも肉でした。また、キノコが少し入っていて少しアクセントがあります。後からじわじわと辛さがきて、なかなかうまい。

はっきり言って、前回のガヴィアルよりもうまい。価格を考えてもこちらの方がお得だし、正直カレーだとそんなにすごい差が出にくい所もあって、これで十分って感じの味。特にこの手の欧風カレーだと。

カレースタンドのようにカウンターしかないお店なので、ゆっくりカレーを食べるという雰囲気ではありませんが、私の中ではカレーはごちそうであるよりもさっと出てきてもりもり食べてさっと出て行く、牛丼などのファーストフードに近い物だと思っています。なので、くつろげなくても別にいいんです。

ちなみに、ルーは結構な量があったので、たまにある「ごはんが余ってルーが足りなくてしょんぼり」ってのはありませんでした。なんとなく懐かしいカレー、この価格なら有りですね。

おいしゅうございました。

ごちそうさまでした。

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