【中古Mate MK31L/B-C購入記】まずは買うことになった経緯ともくろみを

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前回ちょこっとだけ書きましたが、今まで使っていたPCがここ1年ほどおかしくて、CPUファンは大暴走するし内蔵グラフィックは古いせいなのか液晶の対応解像度がおかしかったり、色々と問題が発生していました。

更に、内蔵フラフィックがおかしいだけでは無くて、MBがBIOS更新に失敗してぶっ飛んでしまったり、増設したRADEON5870が起動するときに必ずドライバが停止するなど、全体的に末期感がありました。

ただ、とりあえず動いていることと、円安の影響から数年前に比べてPCの単価が上がってしまっていることなどから、なかなか新調しようという気分になれずにいました。しかし、さすがにCPUファン大暴走だけでは無くてOSの起動に失敗したり、最悪の場合にはBIOSでこけたりと、まあメモリかCPUが悪そうだなあ、と思える現象が多発していました。

何度かメモリテストは試してみましたが、特に問題が発生せず。となると、CPU側かな?しかし、CPUとなると少々めんどくさい。というのも、この頃のCPUはクロックをあげていると自然と消費電力が跳ね上がる時代。このCPUも95wで動いていましたが、これより上のCPUになると軒並み125wとなってしまう。さすがにこのご時世にそんな消費電力の高いCPUを好んで使う人も少ないでしょう。

私の場合、ゲームもやらなくなったし動画編集もしない。自宅サーバのメンテナンスなんてコンソールだからハイスペックは必要ない。Office 365 だってそんなにものすごいCPUパワーを必要なことをしていない。

だったら、中古でも弾の少ないPhenom IIを探すよりは違うのを模索しよう、というわけで買ったわけです。

何でこの中途半端なSandy Bridgeモデルなのかというと、Ivy Bridgeは弾が少なめ、その後のHaswell以降のモデルはまだまだ高い。第1世代Core iだと今のPCよりスペックが劣る。というわけで、大きく性能が上がったと言われる第2世代Core iであるSandy Bridge。まあ、そんなに深く考えているかというとそうでも無くて、2万で今のPCより安定しているけど、少々スペックが劣る程度ならいいや。というのが本音。

今あるパーツを使い回せるのもSandy Bridgeならば可能だし、つなぎというかしばらく先を考えて買ってみたという感じ。

そんな訳で、パーツをいくつか使い回そうというもくろみもあって購入しました。が、これがとんだ盲点となりました。

続く

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