元々この機種を選んだのは、mineoを契約しているので、それを流用しつつ使えるミドルレンジのスマホを探したらZenFone3に行き着いた感じです。
あと、書き忘れていましたが、私が買ったのは「ZE552KL」です。つまり、5.5インチ液晶でメモリが4GBのモデル。ストレージは64GBで色はブラック、まあ色は前回の画像を見て貰えばわかると思いますが…。
なので、私が使っているのはmineoというのが前提です。
そのmineoですが、基本的には設定に関しては過去のSIMフリースマホやau端末と同じ。ただし、VoLTEのSIMだと通信ができないそうです。私のはデータ通信のみのやつなので問題無いようですが。
デュアルSIMがひとつの売りとなっているこの端末。しかし、SDカードを使おうとすると問題が出てきます。というのも、デュアルSIMですが1つのスロットがSDカードと排他利用となっています。そのため、SDカードを使おうとするとSIMは1枚しか差せません。SDカードを取るか、デュアルSIMを取るかって所ですね。
光ってしまっていますが、SIM1がMicro SIMでSIM2(光って見えない)がnano SIMとSDカードの排他利用です。この設計したのはどこのどいつなんでしょうね。普通は逆だろ?と思う人も多いと思いますし、むしろ何で排他利用なんだよと思う人もいるかもしれません。
というのも、Android6.0からはSDカードを内蔵メモリのように扱うための機能がついています。といっても、同一ブロックストレージに出来るわけではないようで、単にキャッシュや画像・音楽などのデフォルト保存先がSDカードになるようです。(試してみましたが、画像は本体メモリに保存されていました。スクリーンショットも…あんまり意味が無い)
元々64GBモデルならば自由に使えるストレージは48GB程度、これだけあれば動画などを入れない限りは十分じゃ無いかと思っています。私の場合は、動画や音楽はiPad mini4へ入れていますし。
それはともかく…この排他利用の関係でSDカードを諦める人も多いことでしょう。私の場合、以前使っていたのがHTC J One、こちらはMicro SIMモデルなので、mineoも必然的にMicro SIMを利用していました。そのため、今回は運がいいのかなんなのかSDカードを入れつつSIMカードを挿せるというのをSIMカードの交換なしでできました。
まあ、事前に調べていたんだけどね。
SIMカードは本体向かって左側、ちょうど音量ボタンの反対側についています。
気をつけるのは、本体を裏返しにしないとセットできないことくらいですかね。
そして設定。設定項目は他のSIMフリースマホなどと同じで
APN mineo.jp
ユーザー名 mineo@k-opti.com
パスワード mineo
認証タイプ CHAP
この4項目を入れてあげればいいんです。
設定画面はぱっと見わかりづらい。
設定画面を開いてまずは「もっと見る」をタップします。
更にモバイルネットワークをタップします。
ここは使っているSIMスロットで異なると思いますが、私の場合はSIM1にmineoを差しているので、SIM1の設定を変更します。ここまで来れば後は公式ページと一緒だと思います。「アクセスポイント名」をタップします。
消してしまったんですが、ここにはUQの設定が入っていました。右にある○の中に+が書いてあるところをタップすると追加ができます。
あとは上記の情報をここに入れるだけです。
と、ここまでで設定は終わりなんですが、なぜか電波をつかみませんでした。私の場合、この設定をした後で、一度SIMの非アクティブ化→アクティブ化をしないとつかみませんでした。
Wi-FiをONにした状態で設定をしたからかと思い、Wi-Fiを切って設定をやり直してもダメでした。
設定の中にあるデュアルSIMカード設定を開きます。今は使用可能になっていますので、これをタップします。
これで一度SIMを抜いたのと同じ状態となります。再度タップするとアクティブ化され、その後電波を掴むようになりました。
ここまで来れば後はアプリを色々入れていくだけです。
そのあたりについては次回書きたいと思います。