【ZenFone3】ベンチマークとポケモンGOのインストールについて

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最近ホットな話題といえばポケモンGOでしょう。私はポケモン世代ではないのですが、散歩がてらにあちこち歩いては見つけています。画像は散歩で卵から孵ったカビゴンです。うちの妹にそっくりとかいう噂があったりなかったりです。

当初はiPad mini4でやっていたのですが、手に持つにはでかいことや、落下のリスクが多い事などからHTC J Oneでやってもいました。しかし、いかんせん3年前のフラグシップモデルだけあって、サクサクと動くとは言いがたい状態にもなっていました。

そんなポケモンGOちょっと前までインストール不可だったんですが、8/13付で試したところ正常にインストール出来るようです。

もしインストール出来ないとしても、ASUSが野良アプリとして配布するという裏技を発揮しています。そこまでした対応する必要があるのかどうか、よくわかりませんね。

ポケモンに関してはこれくらいにして、実際にパフォーマンスはどれくらいなのかを比べてみました。

といっても、私の手元にあるのは3年前のフラグシップモデル、HTC J One(M7)で、CPUはSnapdragon 600という当時のハイエンドモデルです。不人気機種だったせいなのか、これが一括3万円で機種変更できました。また、当時はキャッシュバック全盛時代なので、MNPで一括0円+キャッシュバック5万円なんてのもあったせいで、未だに中古市場にはこの端末はあふれています。

手頃でなかなかの機種なので、中古で狙うのもいいかもしれません。ただし、紫カメラ問題だけはご注意を。

では、2機種でどれだけのパフォーマンスの違いがあるのかを比べてみましょう。

まずはHTC J One

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今時のローエンドSnapdragon410などよりは高い性能をたたき出しています。当時、これが3万で買えるだの、一括0円でCBありだのってのなら買って損はない機種でした。地味におサイフケータイやワンセグも搭載していましたしね。

ただ、このベンチマーク1回行うだけでかなりの熱を持ちます。特にカメラ周辺はものすごく熱くなっています。この影響なのか、カメラを使うとモアレがよく出てきていました。

そして、続いてはZenFone3です。

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こんな結果になりました。2倍までは行きませんが、1.85倍くらいになっています。この辺の記事を見る限り、2015年夏のハイエンドに近い性能ですが、今のハイエンドとはかけ離れた性能になっています。このあたりは、ZenFone3 deluxeを待つしか無いのでしょうが、そちらは結構な高い機種なのでハイエンドで当然という感じがあります。また、2015年夏のSnapdragon 810は発熱の問題で性能を発揮できないという事もありましたので、本当の性能はどうだかわかりません。

つまり、ZenFone3は順当にスペックアップはしたが、ZenFone2が出た当初の衝撃的なハイコストパフォーマンスというわけでは無い。ミドルレンジの普通のスマホに毛が生えた程度だろう。とはいえ、2万~3万程度のスマホはSnapdragon 410を搭載したローエンドモデルが多いので、それに比べれば遙かにスペックが高くてコストパフォーマンスにも優れるという事も言えると思います。

そして、発熱に関しては1回のベンチマークテストではほとんど感じられない程度の発熱しかありません。このあたりは、Snapdragon 625が順当に省電力化されていると言う事なのかもしれませんし、htcの熱に関する設計が甘いとも言えるかもしれません。Snapdragon 810を搭載したhtc butterfly(HTV31)もひどい物でしたし。

ついでといってはなんですが、iPad mini4でもはかってみました。

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A8チップを搭載した一昨年リリースのiPhone 6よりややクロックが高いiPad mini 4ですが、ZenFone 3よりも高い結果が出ています。まあ、AppleはA9をすでにリリースしており、A8は型落ちといえども、ミドルレンジ以上のパフォーマンスは発揮できるということなんでしょうね。

ベンチマークについてはこんな感じでした。元々ZenFone3はビックリするほどのハイエンドモデルでもなく、ZenFone 2からカメラや指紋認証などアップグレードされている程度の機種です。やっぱりスペックオタクな人はdeluxe待ちがいいって事なんでしょうね。

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