【飯シリーズ】新橋は牛カツも多い-Hideout Bar Ombak

http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13125128/

牛カツ、いつかどこかの店で食中毒を出して、消えるんじゃないかと私は思っている料理です。

新橋でこういった牛カツを出す店というと、有名なのはニュー新橋ビルにある「おか田」、最近新興勢力として出てきている「もと村」、そして焼き肉屋の「大樹苑」など、数多くの店が牛カツを出してきています。元々牛カツは関西ではよく食べられていると聞きますが、それは串揚げとなっており、真っ赤なレアとは異なる物と聞いたことがあります。

はっきり言ってほとんどあげてません。それが関東に始まった牛カツという物です。

レア肉を食べるのは良いんですが、かつての焼き肉えびすの二の舞にならなければ良いなとか感じています。

とはいいつつも食いに行っちゃうんですけどね。

今回は、そういった牛カツ専門店ではなくて夜はbarとして営業しているオンバというお店です。場所はとんこつラーメンの風龍MAXのすぐ隣にあるビルの地下。看板は見たことがあるんですが、来たのは今回は初めてです。

ランチは牛カツのみ、他にはなにもありません。

牛カツランチ 1000円

ここは1つのメニューなので、到着と引き替えに会計をします。なので、1000円札を1枚用意していくのがいいと思います。

正直、大樹苑の牛カツよりもボリュームも肉質も上の気がします。付け合わせの豆腐もさっぱり食べられますし、わさびまでついています。

ここはソースではなくて、ピンクソルト、しょう油、甘口しょう油（九州方面で使われるしょう油）、塩ポン酢が卓上に置いてあり、それを使って自由に食べてみてくださいというスタンス。ちなみに、取り皿は一人2枚ついています。

肉はこの通りレアの仕上がりで、良い色をしています。衣はしっかりくっついていて剥がれることもありません。これも良いと思います。

また、縦に半分に切られているので、一口サイズでポイポイと口に運べるのも良い。肉質は脂の少ないロースという感じでした。中までほんのり温まっており旨い。

ここで特別なのというと、塩ポン酢という物。正直初めて聞きました。

こんな感じです。食べた感じでは、酢がきつめで塩が薄め…単なるお酢に近い感じでした。しょう油を少し混ぜて普通にポン酢風にした方がうまいかもしれません。また、せっかくわさびがあるので、塩わさびにしたり、しょう油とわさびの黄金コンビで食べるのも良い感じです。

まさか、都心のbarのランチでここまでちゃんとした牛カツが食えるとは思っていませんでした。値段も他に比べて手頃な1000円でしたし。機会があれば再訪問したいと思っています。

おいしゅうございました。

ごちそうさまでした。