【Zenfone 3】自動起動マネージャーと電池の最適化設定しないと痛い目を見ると言う事

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Zenfoneには、独自の電池管理などを行うモバイルマネージャーというものがついています。もちろんZenfone 3にもついています。

Zenfone 4に関しての追記

で、このモバイルマネージャーは少ないメモリをやりくりするのに重宝するとともに、大きめのメモリを搭載しているにもかかわらず、メモリ消費を抑えようとする設定がデフォルトで施されています。まあ、メモリを使わなければ電池の消費も抑えられるんでしょうが、その分弊害も出ています。

というか、これを見て思ったのが、Android6.0ってデフォルトで1.4GB程度のメモリを使っていたのですが、ホームアプリなどを考えても1GB以上デフォルトで使うって、ずいぶんと肥大化してきたいるんだなあと感じました。iOSは10でさえ1GBメモリの機種をサポートしているのに…。Windows 10だって2GBもあれば十分動くのに…。

閑話休題

メモリ消費を抑えるために、バックグラウンドで起動するアプリを制限する設定が施されています。この影響で、LINEの通知が来ないとか、そもそも目覚まし時計が鳴らないなんて本末転倒な事象まで起こるようになっています。

それを回避するために必要なのが自動起動マネージャー電池の最適化という2つの項目です。この二つを設定しないとおかしな現象が発生する事があります。そして、この2つの項目はほぼすべてのアプリがデフォルトではバックグラウンドで動作しないような設定が施されています。

アプリをインストールしたときに自動起動マネージャーの設定がどうとか通知が出るのを見たことがあるかもしれません。そこで設定をしておかないと、バックグラウンドでは動かないので、常時使うようなアプリは不都合が起きます。

では、この設定はどこで行うのかというと…。

まずは上から下へスワイプして設定の歯車をタップします。

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電力管理→自動起動マネージャー

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ここで出てくるのを設定します。上のタブをダウンロード済にすると、設定していなかった過去のアプリも出てきます。

デフォルトで出てくるのは「最近インストール」したアプリなので注意を。

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これを許可しておかないと、サードパーティーの目覚ましとかLINEなんかが旨く動かずに通知が来ないままと言う事が起きます。

かといって、全部を許可する必要は無くて、たとえばスプレッドショットとか余り使わないアプリは無効にしておいた方が良いでしょう。

もう一つ、電池の最適化については、別の所にあります。

同じように設定を開いて、電池をタップします。

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開くと、電池の消費についての画面が出てきます。残量や電池切れになる予想時間などです。

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この右にある縦に3つ点が並んだ所をタップすると設定画面が出てきます。

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ここにある電池の最適化を利用します。ちなみに、バッテリを消耗させるアプ…とあるのは、電池消費量の多いアプリを実行していると警告が出るという物です。私の環境で言うならば、Amazonプライムmusicとか、ポケモンGOとかそういう物が出てきます。まあ、わかっていることなので設定を切ってもいいと思います。

で、電池の最適化を開くとどうなるかというと。

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こういうのが出てきます。「最適化していないアプリ」の横をタップするとすべてのアプリなども出てくるので、最適化されているが変更したい物を出すときにはそちらを選びましょう。もしくは「最適化されているアプリ」でも出てきます。

私はこのスマホとZenWatch 2をペアリングしているので、Android wearが落ちると面倒なので最適化もしませんし、自動起動も許可しています。ATOKも標準で使っているIMEなので同じような物です。

買ってから最初に設定すると言うよりは、アプリをインストールしていく段階で設定する項目なので、このあたりは忘れがちになりますが、是非設定しましょう。国内盤Zenfone 3も9月28日にASUSの発表会があるので、そこで発売時期が発表されると想定されています。

格安と言うほど安くはない価格設定と言うことや日本独自の機能などは搭載していないことから、iPhone 7の影響で苦戦が考えられますが、あっちはキャリア割で安く見えても、実際にはかなり割高になりそうな気もするので、そのあたりを同戦略を打っていくかというところが気になりますね。

私もdeluxeのストレージ256GB版がリリースされるならば、買うかもしれません。256GBあればSDカードいらないです。そして、SDカードいらずならばデュアルSIMの本領発揮となるでしょうし。


結局、Zenfone 3のDeluxeは買わずに今年になってZenfone 4を購入しました。

そして、この自動起動マネージャーと電池の最適化は同じように設定をしないとダメだということでした。最も、Anddoid 6以降の仕様に則っているので、今後もこの設定は必要なんだろうなと思っています。

ただ、その自動起動マネージャーの場所がZenfone 3とはやや変更になっています。

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自動起動マネージャーの場所は、電池のところに移動となりました。つまり、電池の最適化の下に出来たということです。設定の方法は変わっていませんが、場所だけ変わったという感じです。

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