新しくSurfaceのシリーズとして、今回Surface GOというものが追加されました。格安版がGOって付けるとASUSみたいな感じがしてパチもの臭がしますね(笑)
このSurface GOはCPUにPentium Gold 4415Yという今では骨董ブランドとなり、Celeronに次ぐローモデルのブランドとなっているPentiumブランドのCPUを利用しており、先日発表されたCore m3を搭載したSurface Proよりも下位モデルとして位置づけられています。
早い話、3万台で出てきた新しいiPadへの対抗という意味合いがあったのではないかと思います。アメリカ本国ではそう思わせる399ドル(約44,900円)という価格で発表されました。
しかし、そこは本国と日本の違い。 日本のマイクロソフトのやる気のなさが現れてきてしまい、日本では64,800円(税別)となってしまいました。本国に比べて20,000円近く価格差があります。
正直、Surface自身の市場を考えればかなり強気の価格だとは思います。私自身、Surface Laptopを使っていますが、安いとは思えませんでしたし、Office付ければ高くても仕方がないという考えかもしれませんが、必要の無いユーザーも結構います。
というのも、この手のガジェットを好むユーザーならば、すでにOffice 365 Soloを契約していたりするケースが多いのではないかと思います。
他のSurfaceシリーズと比べれば、かなりお安い価格帯にはなっていますが、なにせアメリカでの価格が衝撃的なのもあって、高く感じてしまいます。もちろん私も買うつもりはさらさらありません。
とはいえど、他に目を向けてみれば…富士通はAtomのタブレットが8万で売っていたり、中国メーカーがあまり参入してきていない事や、参入してきていてもおま国価格にしていたりと言う事で、お得に買うことが出来ないようになっています。
マイクロソフトが強気になるのも当然ですよね。