3月25日からWiiwareの配信が始まった。
Wiiwareは、比較的ライトな気軽に楽しめるソフトウェアをネット配信するもので、プレイステーションネットワーク(PSN)や、XBOX LiveArcade(XBLA)と言われるほかのゲーム機でも行われているネット配信と同じようなものだ。
Wiiでは以前からバーチャルコンソール(VC)と言われる配信サービスが行われている。
これは、昔発売されたソフトをやすく提供するというエミュレーションでの提供となっているため、たとえばニンテンドー64のソフトはややもたついたりすることなどもあるという。
そういったVCとはちがい、今回のWiiwareでは新作ソフトをネット配信するというもので、昨年の秋に発表されてから一部のユーザの注目を集めていた。
今回、配信された所謂ローンチ(立ち上げ時に同時発売されるソフトウェアのこと)として、任天堂からは「ポケモン牧場」と「Dr.マリオ&細菌撲滅」が配信された。
ほかにバンダイナムコからはパズルゲームの名作だった「ことばのパズルもじぴったん」が配信。
コナミから「サクサク アニマルパニック」、ハドソンから「スターソルジャーR」と老舗メーカーからの配信が主だっている。
今回、一番の注目を集めたのがこのWiiwareという低価格なネット配信でありながら、外伝とはいえども完全新作となったスクウェア・エニックスの「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」である。
ジャンルは「国作りRPG」とあり、聞いた当初から「シムシティー」などをイメージさせていた。
今回は、この「小さな王様と約束の国」について書いていこうと思う。
ストーリーもあるゲームであるためそちらにはなるべく触れないようにしていこうと思う。
国作りRPGの示すとおり、このゲームは国作りをするゲームである。
今までのRPGとしてのファイナルファンタジーとは違い、シミュレーション色の強いゲームに仕上がっている。
というよりも普通にシミュレーションゲームと言った方がいいだろう。
言うなれば、シムシティーにストーリーを付け加えて、ファンタジー色で仕上げたという感じがあっているのかもしれない。
そして、リアルタイムで時間が流れていくため、最初のうちはそれほどでもないが、中盤を超えていくとだんだんと忙しくなってくる。
1日は数分で終わるため、サクサクと進んでいきいつの間にか「え?こんな時間?」となることが発生しそうなゲームだ。WiiWareは内蔵メモリに入っているため、ロード時間もなく結構快適に進めることが出来る。
簡単な流れとしては、1日のはじめに冒険者たちに対して「おふれ」をだして冒険に行かせ、自らは建築をしたり国民と話し幸せ度をあげていく。
その幸せ度を使って国を大きくする。
そんな簡単な流れでありながら、結構忙しくて楽しい。
世界観としては、ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルの続編という位置づけのようだけど、前作を知らなくても特に問題は無いです。
ただ、種族の名前などはわからないかも。
細かいことは(気が向いたら)これからも書いてみようかと思ってます。
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が読めないのは俺だけ?
おろ?
ほんとだ直すわ。