今までAndroidというとやっぱり標準的なブラウザはGoogle Chromeでした。ただ、iPhoneと違って柔軟性があるので、標準のブラウザを変更することなどもできます。Firefoxやサードパーティーのブラウザを使うことが出来るようになっています。そして、それらはユーザーとしてみればできる事ならばパソコンと同じ物を利用してお気に入りやパスワードなどの設定を同期して使いたい。そう思うのも当然のことではないかと思っています。
StatCounter Global Stats – Browser, OS, Search Engine including Mobile Usage Share
こちらのサイトで調べる限り、今ではパソコンのブラウザもGoogle Chromeが圧倒的なシェアを持っており、スマートフォンなどを含めたシェアで約65%程度を誇っています。そして、safariが約19%ほどです。これらはスマートフォンを含めているので、AndroidとiOSで大きなシェアを持っているという点も考えられるかと思います。ただ、デスクトップ(早い話パソコン)では更にChromeのシェアが上がり68%を超えます。逆にsafariは約10%弱と減少します。そして、Microsoft Edgeが8%まで上がってきます。(全デバイスでは3%程度)
と言う事は、パソコンではブラウザとしてEdgeが認識されて利用者も増えてきていると言えると思います。そして、これが顕著にでるのが日本です。日本はデフォルトで入っている物をそのまま使えばいいじゃん。というのが未だに根付いているのかもしれませんが、chromeのシェアが少し下がりEdgeが18%台まで増えています。逆に日本のスマートフォンやタブレットでのブラウザシェアは圧倒的にsafariが多いです。これも日本人がiPhone好きな証拠になるかもしれませんね。
ここで、今のchromeとEdgeについてですが、どちらもベースとなっている物は同じになっています。細かい所で違うだけでほぼ同じ物です。だとしたら、わざわざchromeを入れなくてもいいんじゃね?なんて事にもなるわけです。ただ、これはパソコンでの話です。実は自宅の2台のPCはchromeをインストールしていません。お気に入りのインポートのために過去にインストールはしていましたが、PCを買い換えてからはインストールすらしていません。Edgeでいいやん、となるからです。
メモリ使用量が異なるとか色々言われていますが、デスクトップ(OMEN)は32GB、m-Bookは16GBのメモリを搭載しているのでどちらも大差がないだろうという感じです。
そんなデスクトップについては、ほぼほぼMSの罠にはまってEdgeを使っています。でもそうなると、スマホでも同じ物にしたいなと思うことが多くなります。私は今ほぼほぼダークテーマにしてしまい、PCのブラウザもDark Readerという拡張機能を使ってブラウザ画面も基本強制的にダークモードっぽくしています。もちろん、サイトによってはこのせいで色が見づらくなったりするので、その時は戻したりと言うのを繰り返して利用しています。
今回の主題としては、この拡張機能は使えないんですが、実験的機能という物で矯正ダークモードにすると言う機能がChromeにはついています。そして、なぜか同じエンジンだったEdgeにはなかったんです。この辺は設計思想の違いなのかもしれませんが、chrome://flagsというURLで追加機能を利用出来るのですが、Edgeにはありませんでした。厳密に言うとあったのですが1つしか設定項目が出てこないのであまり意味をなしていませんでした。
今回、Edgeでもそれが実装されて、強制ダークモードが可能となりました。
もうね、これがあるとないとでは結構違うと思っちゃうくらい私の生活にはなじんでしまっています。これについては、人によって好みもあるのでなんとも言えないんですけど、私は十分なじんでいます。
そして、今ではPCとスマホでEdgeを利用する事になったので一本化する事ができていい事だなとか思ってます。