[DS]采配のゆくえ

今回、DSででた采配のゆくえ買った。

こいつは、ω-Forceという開発チームが作ったんだそうで、元々は無双シリーズを作っているところだそうです。
発売元は無双シリーズ同様にコーエー。
最近は、こういう風にこんなソフトを作ったスタッフが作りました。みたいな宣伝をよくするんですね。
昔はもっと個人単位でそういうことしてたような気がしますが。
たとえば、FF作った坂口博伸がーとか、堀井雄二がーとか。
さて、そんなわけでこの采配のゆくえですが、無双とは全く異なる作りをしています。
言うなればアドベンチャーなのかな。
もっとぶっちゃけて言えば「逆転裁判っぽい」ってのが一番あってるかもしれません。
流れとして、戦略パートと合戦パートに別れており、それぞれで行うべき事が違う。
戦略では、いろいろな問題点を解決するための糸口を見つけ、合戦ではそれを元にして部隊に指示を行ったり、問題を解決するために「説得」を行う事もある。
ここでお気づきな人もいるかもしれませんが、逆転裁判の「探偵パート」と「法廷パート」を思い浮かべてもらえばいいかもしれません。
ただし、法廷パートは大きく異なるので、一緒にはできません。
流れとして、似たような感じという感じです。

物語は慶長5年、関ヶ原の合戦が舞台となります。
主人公は、西軍の(実質的な)総大将である石田三成。
そして、西軍を勝利に導いていくのがゲームの目的となっている。
登場人物は史実に出てくる人以外に、オリジナルな女性などが出てくる。
たとえば、こういうキャラクターがいます。

「逆転裁判っぽい」ってのはこういうところに現れています。
どこかで見たような気がします(笑)
しかも、島左近の娘ってなんだそれー。
ちなみに霊媒者じゃないですよ。
具体的な操作方法や流れは公式サイトを見た方がいいと思うので割愛。
ここでは個人的な意見を。

発売前から戦国時代風逆転裁判じゃね?なんて言われてたこともあったんですが、戦略パート自体は昔からあるアドベンチャーをインターフェイスをわかりやすくしたという点でいえば、逆転裁判がどうこうより、古くからあるアドベンチャーだなと。
合戦パートは法廷とは大きく違う部分もあるので、雰囲気がにてるなと言う程度かなと感じる。
個人的に言わせてもらうと、そのシステムよりもキャラクターの反応が逆転裁判っぽい。
たとえば、何となく島左近の反応がおかしかったり(強いて言うなら糸鋸刑事みたいな感じ)、大谷吉継もなんだかおかしい。癩病
宇喜多秀家の扱いがひどすぎるのは気のせいかどうかわからない。
まだ序盤で1時間程度しかやっていないが、第1話がチュートリアル風にできているので、取っつきにくいというところもない。
また、タッチペンで操作もできるけど、十字キー+ボタンでの操作がやりやすい点も評価が高い。
というのも、タッチペンでやるとなると電車の移動中にやりづらい。
逆転裁判も「蘇る逆転」だったかなんかで指紋を出すのに息を吹きかけてとか、電車やバスの中じゃやれねーし。
案外今までのコーエーの信長や無双なんかとは違うイメージでやれるんで俺的にはとても好感度が高い。
最初に但し書きが出てきて、これを史実と見るかどうかはお任せしますみたいなこと言われる。

こんな感じで言われる。
あと、宇喜多秀家のキャラが飛びまくっててすてきです(笑)

冒頭に出てきてるのは島左近です。
アドベンチャー好きならば取っつきやすいと思うので、是非お勧めです。

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