Windows8PRを入れてみた。

Windows8PRが出たので早速インストールと検証をしてみました。
結論から先に行ってしまうと、Metroはタッチパネルなどを搭載していない従来型パソコン(とあえて記載します)では、微妙に使い勝手が悪い感じがします。
また、コンシューマ向けとしてはいいでしょうが、業務向けのプラットホームとして使うには無理では無いかと思っています。
タブレットPCなどへの普及は少し見込めるものの、PCへの普及は微妙なところでは無いでしょうか。

新規にインストールをしてテストをしてみた

上書きしてしまうと、ユーザーデータが全く引き継ぎされないと言うことで途中でキャンセル、パーティションを切って新しい領域に新しくインストールをする事にしました。
ISOファイルを直接ダウンロードし、DVDに焼いてインストール実施。ちなみに、自宅の回線はJCOMなのですが、久しぶりにJCOMの本気をみて、ダウンロードは最大14.7MB/sを記録していました(常時12MB/s以上出ていました)118Mbps近く出てたことになるので上出来です。
インストールを開始すると最初に現れるのがこの画面でした。

スクリーンショットを取れなかったので、ケータイのデジカメで撮った画像ですみません。

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ブート時に出てきていた不思議な…と言うよりみすぼらしい金魚がリストラされ、シンプルにWindowsとだけ表示されるようになっています。

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このウィンドウはVista以降インストール画面で見かけるものとほぼ同じです。
ロゴがシンプルになったのはMetroを意識しているんでしょうけど、個人的にはなじめません。
カラフルな方が良かった(笑)

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注意が必要なのは、新規インストールなのでプロダクトキーを入力しなければいけないというところ。
ISOをダウンロードするところに書かれているのですが、メモしておかないと後でひどい目に遭うということです。
ワタシの場合、メモしてなくてサブマシンで確認しながらのインストールとなりました。
その際に気をつけましょう。省スペースキーボードを使っていたりノートPCを使っていると、Num LockがONになっていて入力ミスなんてのもありますから…。
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まんまとやられました。

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次に出てくる画面では、カスタムインストールで。それしか出来ませんし。

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インストールを行うドライブを選択します。
昨日作ったパーティションへのインストールを行うようにします。

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はい、インストール終わりました。
こんなんがでます。

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いくつかの設定を行ないます。
まず最初にネットワークの設定。まあ、そんなに問題ない。

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windows アップデートとインターネットエクスローラーの一部の設定。設定のために使われているのは今までのようなラジオボタンではなく、iOSなどでも使われているスイッチ風の物になっています。
唯一、windowsアップデート部分だけがドロップダウンリストで表示されています。
ここら辺もタッチパネル搭載を前提とした設計になっているんでしょうね。

また、ここでMicrosoftアカウントの登録を促す画面が出てきます。
SkyDriveやMessengerを簡単に使いたい場合には、今使っているアカウントを登録してしまうのがいいでしょう。
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ピンぼけですみません。
この登録については「え?」と思う人も居るかもしれません。
しかし、Androidにしたって初期設定時にGmailアカウントの設定を促されたりするわけで、iOSだってApple IDの登録を促されます。
PCだから違和感があって、スマートフォンやタブレットだったら平気という感覚はちょっと違う。
もはやこういう流れになっているんだと思うしかありませんね。

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はい、インストール終了です。どう考えてもビジネス用途ではないMetro、どうなってしまうんでしょうかね。

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