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カテゴリー: windows8

  • 【WINタブ購入記】modernUIのブラウザはいけてない-DG-D08IWB購入記

    modernUIとは、現在windows8以降やWindowsPhoneなどに搭載されているインターフェイスのことで、今までのデスクトップから一新しタブレットなどを意識した作りへと変更した。が、これがビジネス向けを全く考えていなかった物だから、周りから総スカンを食らってwindows 8.1ではデスクトップをメインに出来るようになってしまったり、ちょっと不憫なインターフェイスです。

    まあ、今までのデスクトップってWindows95の時代から使われてきているんで、18年近く使ってきたユーザーにとってはこんなんいきなりされても困るわ。と言うところでしょうか。私もさすがに使おうとは思っていませんでした。しかし、タブレットであれば使えるんじゃ無いかとも思っていましたが、いかんせんアプリの数があまりにも少ないことや、イケてないアプリが多い事からちょっと使うのを躊躇しています。

    よく考えてみれば、AndroidにしてもiOSにしても、MacOS XのドックやWindowsのタスクバーに似た感じで操作ができます。画面上にアイコンを並べるのも昔からの伝統です。なんで、わざわざ換える必要も無かったんじゃ、とはおもいますが、デスクトップではタッチは対応できてもスワイプによるスクロールやピンチによる拡大縮小なんかには対応してません。そもそも、1つの画面上に複数のアプリケーションを立ち上げて切り替えて使うのがWindowsの基本ベース。1つのアプリを全画面表示して使わせることは考えていなかったんでしょうね。

    そんな中でも、一番イケてないのがブラウザ。デスクトップであればマウスという入力インターフェイスがあるので使い勝手がいいけど、いかんせん指で操作するタブレット端末では操作しづらい。なにせ、ピンポイントに指定することはタブレット端末の最も不得意とするところ。modernUIのブラウザは基本的にchromeかIE11位の物ですが、chromeは単に画面上一杯に広げただけでなんのひねりもない。なので、操作ももちろんやりづらい。IE11はというと、少し重いのか、非力なZ3735Fを搭載した格安タブレットではいまいちもたつくこともある。

    windowsタブレットは今までのアプリが利用できる事もあって重宝しているが、ブラウザに関してはタブレット用と言う事を考えるとsafariの方ができがいい。chromeもAndroid版のインターフェイスならいいのに、なんでデスクトップ用のインターフェイスをまんまmodernUI版でも使っているのか意味がわからない。別々に開発するのがめんどくさいのかもしれないけど。

    Windowsタブレットのブラウザはもう少し洗練されないと使いたいと思う人が減っているんじゃないかなと思う。まあ、この辺はWindows10が出て、AndroidやiOSのアプリをSDKでうまいこと変換できるようになるというから時間が解決してくれるのかもしれないですけどね。

     

  • 【WINタブ購入記】DG-08IWB-不満がないわけではない

    2万円台で購入できる割にそこそこ使えるけど、さすがにその価格だけあって不満が全くないというわけでもありません。特に本体の作りの甘さは安物だなあと感じさせる部分が結構あります。

    スクリーンショットが撮れない

    スクリーンショットはwindowsキーと音量の下で撮れる機種が多いんですが、この機種では出来ません。つまり、スクリーンショットを撮るには何かアプリを利用するかキーボードを利用しなければいけません。まあ、キーボードがあれば事が足りるのでいいんですけど。ちょっとこれはなんだかなあ、ってところです。スクリーンショットを撮るという状況がどれだけあるかはわかりませんけどね。

    通信系があまい

    まずWi-Fiがよく切れます。もしかしたらうちの無線ルーターとの相性の問題があるのかもしれませんが、大きめのファイルをやりとりするとすぐ切れます。特に最初にOffice 365をインストールしていたときには顕著に出ており、ものすごい時間が掛かりました。相性の一言で片付けるのはあまり好きではありませんが、相性があるのかもしれませんね。また、Bluetoothに関してもやや不安定に見受けられます。iPadでは特に問題が無いキーボードでチャタリングが発生することもありますし、ヘッドホンも切断されることもちょいちょいありました。

    これに関しては本体側の問題なのかOSの問題なのかはわかりませんけど、もうちょっとなんとかなって欲しかったなと思います。

    スクリーンキーボードが邪魔すぎる

    Bluetoothキーボードを接続しても、テキストボックスをタップすると必ずスクリーンキーボード(ソフトウェアキーボード)が立ち上がります。何かキー入力をすれば消えるんですけど、スクリーンキーボードが出てきた時に画面がスクロールして変なところに移動してしまうなんて事もよくあります。これはOS側の問題だと思うんでなんとも言いがたいんですけど、windows10になれば改善されるんでしょうかね。

    アプリが微妙

    シェアを伸ばしてきたといってもまだまだiOSとAndroidの2強には全然かなわない状態。そのせいなのか、公式アプリなどのできがひどい物です。たとえばFacebook、日本語化されていません。もうwindows8が出てから何年経ってるんでしょうかね。Twitterも挙動がおかしい。また、iOSなどに比べると機能もデザインも劣っています。

    facebook未だに英語のインターフェイス…

    Google Chromeにしたってそうです。ストアアプリ版のインターフェイスは良くも悪くもデスクトップのまま。つまり、小さい文字のブックマークに小さいサイズのアイコン達。さらに、余計なGoogleツールバーというGmailなどにアクセスさせるためのアプリが動きます。これも邪魔くさい。ただ、IEではフォントサイズなどなんともしがたいところもあるため、仕方が無くchromeを使っている状態です。正直使いやすいと思って使ってませんしね。

    IEもなぜかBluetoothキーボードを利用したときに一文字目が確定されてしまう現象に陥っており、これが無ければいいんですけど、文字を打ちづらい。しかも、特定環境で発生しているのでおま環なんだろうなとあきらめています。

    そのほかには

    8インチというサイズが思ったより小さく感じられる。これもフォントの設定あたりを変えればいいのかもしれないが、そうすると全体のレイアウトが崩れたりする。やはりmodernUIとはいえタブレット専用という訳ではないでしょう。また、デスクトップでの利用が現実的では無いのも、小さい文字を拡大したくても出来ない(当たり前だけど)など、難しい点があります。

    まあ、ここら辺は諦めつつ使うしかないのかも知れませんね。しかし、いろんな意味でWindowsのアプリケーションが動く端末が小さくて2万台で買えるならばそれはいいかも知れない。少なくとも、ATOKがBluetoothキーボードで利用できるのは大きなメリットです。なんだかんだと、ハードウェアキーボードを利用するならばATOK使えたほうがいいですしね。

     

  • 【Winタブ購入記】DG-D08IWB-OneDriveに期待したけど…

    メインマシンとのファイル共有のためにOneDriveに期待していたんですけど、微妙に期待外れに終わりました。

    OneDriveとは

    OneDriveとは、マイクロソフトが提供しているオンラインストレージのことです。他にはiCloudやDropboxなどがあり、それぞれに特徴があります。OneDriveはwindows8からOSにほぼ統合され、かつてのInternet Explorerみたいにシェアを生かしたずるい手法をとっています。とはいえ、サービスとしても15GBまで無料で利用出来たり、Office 365ユーザーには無制限に提供されていたりと意外と使い勝手がいいのも特徴の一つです。

    オンラインストレージとしてそこそこ利用出来ますが、格安タブレットなどのハードウェアスペックに劣るマシンでは、余計な産物となってしまうこともあります。安いタブレットはいかにバックグラウンドでも負荷を減らしてサクサク動くように工夫するかと言うのがチェックポイントの一つとなりますが、OneDriveで利用されるSync Engineというものがかなりの高負荷になってしまい、せっかくの省電力CPUも台無しになってしまっていました。

    まあ、これに関してはおま環(お前の環境の意味)かも知れませんが、これはかなり困る。と、いう訳であっさり諦めました。別にブラウザからアクセスして必要なファイルだけをやり取りすればいいだけですし。

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    定格クロックを一時的に上昇させるターボブーストですが、OneDriveが走ってると常にターボブースト状態になっていました。なんでこんなに負荷が高いのかは知りません。でも、これじゃ使えないですね。

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    これならいいかな。

    後からでもOneDriveを使わないようにできますが、初期セットアップで「ローカルアカウント」にすれば最初から使用せずにすみます。用途に応じてですが、私はこっちをお勧めします。

     

  • 【WINタブ購入記】DG-D08IWB その2-タブレットでデスクトップはつらい

    なんとなく、半日使った結果ではiPadなんてイラネ、これで十分って気分になりつつあるのが怖いところです。

    Windows8.1が搭載されているということは、Windowsのアプリケーションが動くということ。ただし、搭載されているCPUはAtomなのでそれほど期待出来ないかもしれない。一応CPUのベンチサイトを見てみる。http://www.cpu-monkey.com/。一応Celeronを名乗っているN2830とのベンチマークです。まあ、ほとんどの数値ではかないませんが、組み込み用CPUだと考えれば善戦している方じゃないですかね。

    HDDと違って速い

    ハイエンドのPCとは全く違う方向性ですけど、手軽に使える端末としてはこんくらいのCPUでもいいのかなとか思っちゃいました。そして、CPUも大切だけどなによりストレージの速度が重要だなと感じさせられるのがWindows。ようはeMMCを搭載しているため、なんちゃってSSD搭載PCって事になります。SSDを使ったことがある人はわかると思いますが、起動時間やアプリケーションの起動時間が大きく異なります。そして、ソフトウェアが走り出しちゃえばそれなりに動く事が多いので、起動時間が重要です。

    デスクトップだと小さい

    とはいえ、8インチのタブレットではデスクトップを利用するのはかなりつらい。正直言って無理。タブレットではmodernUIを利用するのがいいんでしょうね。つか、そうじゃ無いと使い物にならん気がします。どう考えても小さいアイコンや文字、閉じるボタンなんか指で押せたもんじゃありません。

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    今更ながら使い出したWinタブレット、以外と使い勝手が良くて…というか普通にwindowsしてて以外といいなと思った。かつて、windowsRTが安くてSurfaceが高いという時代のイメージが私の中にあって敬遠してただけかもしれません。普段使いならばこれで十分です。

  • 【Winタブ購入記】ついつい衝動買いDiginnos DG-D08IWB 32GB

    と言うわけで、衝動買いしてしまったのはこれ。

    店頭ではメモリカード無し、送料関係無し。で24980円でした。

    以前からWindowsタブレットも興味を持っていましたが、何せ動作が重いというイメージが強いWindows。ちゃちなタブレットじゃ満足に動作しないんじゃ無いかと思う気持ちが強かったりします。これが5万、6万するものならば絶対に買いませんが、2.5万円ならば多少もっさりしていてもまあいいだろうという思いもあり買ってみました。事前にウェブで色々とみてたんですけど、これより安いモデルで内蔵ストレージが16GBってのもありました。ただ、さすがにそれだとろくすっぽアプリケーションを入れられないだろうって事で32GBのこのモデルにしました。

    Officeありってのも考えましたけど、よくよく考えればまだ契約しているOffice 365 SoloのPCライセンスが1個余っていたんでそれを利用すればいいや、って事で。そもそもこいつでOfficeを使うんだろうか、という気もしますしね。

    ここでWindowsタブレットのおさらいを…。windows8は2012年にリリースされ、その後紆余曲折があって2014年にハードウェアに制限を持たせることでOSライセンスを無料とすることにしたWindows8.1 with Bingというのが出てきました。昔ネットブックというのが流行ったけど、その時にも解像度を制限掛けたり、CPUを制限掛けたりしてOSライセンスを安くしたことがありましたが、今回もそれと似たようなことをやったと言う事でしょう。そして、元々重かったwindowsもカーネルの軽量化に成功したのか1GBのメモリでもなんとか動くようにまでなった。

    このwith Bingが付くとナニが違うのかというと、検索エンジンのデフォルトがBingになっているだけです。後は素のWindows8.1と変わりがありません。ようは、Androidに対抗するために安いWindows端末をばらまけるようにした、と考えればいいでしょう。iPadでは使いづらかったアプリケーションもWindowsで使っている普通のアプリケーションが走ればそっちを選ぶだろう、という安直な考えもあるのかもしれないですね。このwith Bingが付いてからというもの、通称中華パッドと言われる激安なWindowsタブレットが登場しています。中華パッドでなくても、天下のhpからも99ドルで登場していますが、さすがにメモリが1GBでは動くというだけで実用にはどうなんだろうと思ってしまいます。

    んでは、中身を見てみよう。

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    シンプルなパッケージ。微妙にAppleを意識しているのかもしれませんね。

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    いきなりすっ飛ばしてセットアップ済品。横はiPad Airです。8インチの16:10なので、4:3のiPadと比べると横幅がかなりスリムに感じられます。このサイズだと片手で軽々持てるのでiPadより使いやすいかもしれませんね。まあ、それなら比較対象としてiPad miniを出せといわれそうですけど。

    と、まあそんな訳で次回からソフトウェアの挙動なんかを含めて書いていきたいと思います。