【Note Anytime】実際に使ってみよう~TIPS

こんにちは、@tknriiiiです。
リリースされてから早数ヶ月、なんだかんだと私は課金して使っています。
手書きのmazec、カリグラフィーペン、インク一通り。個人的にはこれら機能をひっくるめて1000円くらいで売ってくれた方がいいんだけどなあ、と感じています。中長期的収入を考えると、インクを使い切りにしたのはわかりますが、色の追加分だけを売る方法にしてもよかったんじゃないですかね。

さて、今回は今までのまとめも含めてTIPSをご紹介します。
今までに書いたものも含まれますので、ご了承ください。

直線・円を描く

このやり方はmetamojiTVで開発の人がしゃべってたやり方です。
円を描くには、ペンの太さを最大にして、1ドット分書くことで円になります。あとは、それを加工すれば好きなサイズの円にすることができます。では、それをさらに少しだけ進めると…大きい円と小さい円をかさねると。
なんちゃってドーナツ型ができます。
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透過色にはできないので、あくまでもなんちゃってです。
まあ、こう言うのならば、パワポみたいなので図形作って、pngで保存してそれをライブラリ登録の方が楽だとは思いますけど(笑)
同様に、1ドットだけの円を作り、引き延ばすことで直線になります。
この方法は、metamojiTVと言われるスタッフが配信している番組で紹介されていました。

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便せん用紙などを利用して罫線が見えるものを利用します。その線に沿って短い線を引きます。このくらいならほぼ直線になりますね。
こんな短い線を作っても意味がありません。
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これを縄ツールを利用して囲んで…
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8カ所ある基点の中で、横方向のどちらかの点を引っ張ります。
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にょーーーっと引っ張ると・・・
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まっすぐ伸びます。最初の時点でほぼまっすぐなので、この線もほぼまっすぐ。直線のできあがりというわけです。これを4本使えば正方形も長方形も作ることはできます。図形を作るという感覚が少ないNote Anytimeですが、ハンドフリーだけではちょっと…と言うときに利用するといいかもしれません。
また、この直線をライブラリに登録しておくことで次回から簡単に利用することもできます。

PDFの取り込み方

PDFを取り込むのには、Note Anytime側ではなくギャラリーなどから送るとして利用します。
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この例では、Dropboxに保存してあるPDFを取り込もうとしているところです。
ここに関しては、iOSの特徴ともいえるので、Note Anytimeが悪いわけではないんですけど、何となくギャラリーにPDFをおいている場合などにはアプリ側から呼び出せたらいいのにな、とは思ったりします。

疑惑が出るかもしれないトレースのやりかた

トレース疑惑っていつの世の中でもあります。
このNote Anytimeでも可能です。実際にやってみましょう。
簡単にいうならば、背景をトレースしたいjpgやpngに設定して、上からなぞるだけ。

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背景に設定する方法はそういえば書いていませんでしたね。
上の方にあるアイコンで設定します。ちなみに、このアイコンの一部はiOS版とWindows8版では異なります。
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丸付きになってる上の画像はWindows8版、下の画像はiOS版です。ほんとにちょっとしか違いませんが、Windows8はOSに習ってのっぺりしたアイコンになっています。
で、本題の背景は「用紙の設定」を選択します。「用紙の選択」はグリッド線の用紙や大学ノート風、無地など本当に種類を選ぶものです。対して、設定は用紙の背景とサイズの設定が可能です。
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なんだかずいぶんとすっきりしてますね。ここで「背景」を選ぶと背景の設定画面が開きます。

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背景の色は自由ではありません。色と言うよりは柄といった方が正しいかと思います。
微妙に柄がついた白い用紙は古い質の悪い紙を思い出させますし、何となく昔使ったことがありそうな色の用紙にすることができます。真っ白で目が痛くなる場合などは色つき用紙にするのもいいでしょう。ファイルを選択をタップすると新たな画面が開きます。

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背景にファイルを読み込ませることができるウィンドウです。
背景を設定しないにすると、それ以降の項目はグレーアウトします。設定する時に用紙に合わせて表示を選びましょう。背景画像を取り込むをタップするとWindows8ではフォルダの選択画面へ、iOSではギャラリーを開くためのウィンドウが出てきます。
そこでトレースしたい画像を選びます。jpgかpngかは元画像や画質に合わせて選びましょう。

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こんな感じで取り込まれた画像をトレース。といっても、ラインをなぞるだけ位しかできないかもしれませんが。

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・・・まあ、私の画力だとトレースしてもトレース元と全く違うようになってしまうので、あんまり意味はなさそうですが。
この機能を使うことでトレースだけではなく、4コマ漫画の元を背景に設定して、絵を描くといったことを含めて様々なことに使えそうです。

なんちゃってレイヤー機能の活用

Note Anytimeにはなんちゃってレイヤー機能がついています。なんちゃってという言い方をするのは、画像処理ソフトほど高度なものではないからそう言っているだけです。
画像の上下を設定できるので、色を塗った上に線を重ねるということも逆も可能となっています。
そのときにべた塗りならばいいのですが、線画のような表現で上下の重なりを表現したいと言うことも出てくるかと思います。そこで利用するのがペン先の色、「白」を利用します。そうすると線画でも何となく上下の重なりが表現可能です。また、線が出なくても半透明色を利用したいときにも使えます。

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このときに、最初から白を塗るとわかりづらくなるので、赤などのわかりやすい色で塗りつぶし、その後にスタイル変更で白にするという手がいいでしょう。
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選択した図とメニューの拡大図です。ここで利用するのは「スタイルの変更」です。こいつをタップすると線を引く場合などと同じような画面が出てきます。なので、後は色を変えればおしまいです。おそらくこれらを使うとやれることはたくさんあるんでしょうけど、そもそもの絵心がない私はこんな検証にしか使えていません。悲しいことです。

消しゴムで削除ではない技

投げ縄ツールで線を1本ずつ選択することは可能ですが、消しゴムで消さずに線を再利用したいという事も出てくるかもしれません。まあ、あんまりないとは思いますけど。
そんなとき、このNote Anytimeはものすごく拡大することができます。そこでちょっとしたことをすると線を分割することができます。

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直接書き込んだので画像だけつらつらと貼り付けました。
簡単に言えばこういうことも可能ということです。

 

操作は簡単で、でも応用がきく。やっぱりNote Anytimeはいいですね。

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