辛みがたまらない、だいこん焼酎を試飲してみる。

こんにちは、@tknriiiiです。
今年はよく雪が降りますね。おかげで野菜が高くて高くて…。

今回はお酒のご紹介。
私の住む町横須賀は三浦半島と言われています。
この小さい半島に横須賀市、逗子市、三浦市、三浦郡がひしめき合っています。
横須賀は軍港の町、逗子市はあの石原軍団の故郷、三浦は日本屈指のマグロ漁港、三浦郡は葉山町だけがあり、葉山には皇室の御用邸があります。
とまあ、こんだけ狭い中にも色々とあるわけで…。

 

三浦はマグロ漁港としても有名ですが、海産物だけではなく農産物でも有名なものがあります。
一つはスイカ、三浦のスイカはブランドものです。なぜか高い。でも、そんなに味が変わるか?といわれると…うーんと言う感じだと思いますけど。
そしてもう一つは大根、これも三浦大根というブランドものになっていますが、こちらはそもそも市場にあまり出てきません。品種としては、練馬大根と同じもので種を三浦に持ってきて植えているうちに交配し、三浦大根になったとも言われています。
しかし、本当の三浦大根はほとんど生産されていません。

え?三浦で作れば三浦大根なんじゃ?と思われるかと思いますが然にあらず。三浦大根は白首大根の品種の一つで、一般的に売られている青首大根とは違います。なので、三浦産の大根と三浦大根では意味が違います。
このだいこん焼酎は、三浦大根を使用しています。つまり、白首大根を利用していると言うことです。

味と香りは?

大根の中でも辛みが強いのが三浦大根、煮崩れしにくくて冬に生産されるのが一般的です。早い話、煮物やたくあんなどに使われることが多い。ただ、冬大根は総じて辛みが強い事もおおいので、そのせいかもしれませんけどね。
肝心の味は、その大根の特徴を引き継いでおり、辛みが強い。アルコールの辛みだけではなく、大根の辛み。たとえるならば、買ってきた大根を切る、その切り口をなめた感じ。
何となく想像つきますか?
香りもそれに付随しており、もうこれははっきり言うと大根おろしの香り。そのまんま。
つんとくる辛みと酒本来の甘みなどが絡んでなかなかいい味はしますけど、絶対好みが分かれます。
・・・というか、ここまで言っておいて実は私はあまり好きではありません(笑)
のみかたは、ロックが一番かと。水で割るとさらに大根おろしっぽくなってしまいますし(笑)

出荷本数は限られているので、飲んでみたい人は出荷時期(2月~3月頃)を狙って買ってみてはいかがでしょうか、

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