追加機能がかなり良い感じになったNote Anytime

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Note Anytime – 手書きによる自由自在な文書作成と強力なPDF書き込み 1.4.1(無料)

カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
現在の価格: 無料(サイズ: 39.7 MB)
販売元: MetaMoJi Corporation – MetaMoJi Corporation
リリース日: 2012/09/26
現在のバージョンの評価: (29件の評価)
全てのバージョンの評価: (997件の評価)
App + iPhone/iPadの両方に対応
 

以前から何度か紹介をしているNote Anytime、今回のアップデートでいくつかの追加機能があります。一層使いやすくなったNote Anytimeを少しだけご紹介します。

追加機能1 ワンタップスクローラー

今まではスクロールさせるためには二本指でスライドする必要がありました。閲覧モードでは一本指でもスクロールは出来ていましたが、あくまでも閲覧モード。編集をし出すと二本指になります。

一般的な使い方としてはこれでも十分なのかもしれません。ほとんどのアプリが同じ挙動なのですから。しかし、スタイラスペンを使うユーザーにとっては、そのときだけ指を使い、またペンに持ち替えるという動作は不都合以外の何者でもありませんでした。

そこで、今回のアップデートで編集中でも一本指で操作が行えるワンタップスクローラーが搭載されたというわけです。

image

ワンタップスクローラーを有効にすると上下左右に>マークが出てきます。これを利用するのですが、一つ気をつける事があってワンタップスクローラーを有効にしても、ペンツールなどを最小化した状態で無いと現れません。この画像で言うと右側の>の少し上にあるやつです。

普段使っているときには私はこれを展開した状態(ペンならば色を選択できる状態)で利用していたので、有効にしてもでてこねえええ、なんて一人で悩んでいました。最小化したらさくっと出てきたので、今後はこのタイプで使うんでしょうね。出来ればこれも自動で最小化してくれるとうれしいんですけど。

>を長押しすると、少しずつスクロールされていきます。また、>をタップしたままスライドさせることで二本指スクロールと同じように利用することが可能です。ページ全体が表示されているときには>Pという表示に変わり、次のページ、前のページへもワンタップで移動が可能となりました。ただ、これは下に専用のアイコンがあるのであってもなくてもよかったかも?

また、左側にはズームを調整するバーがつきました。これで、ピンチをしなくても拡大・縮小が可能となります。まさにスタイラスペンを使う人にうってつけのインターフェイスが搭載されたということです。

追加機能2 オートリストガード

以前のNote Anytimeには右下にこんなアイコンがありました。20121230180908これは、画面上に手を置いても認識しない領域を作るためのアイコンでした。リストガードという名前なのでしょうか。初めて知りましたが(笑)

今までのメモアプリは画面上に手を置くような事があると誤認識してちゃんと動くことはありませんでした。それを防ぐためにリストガードがNote Anytimeにはありました。これが自動で動くようになって専用のアイコンが無くなりました。

これは想像ですがオートリストガードは複数のタッチを検出した場合に移動したタッチが描画でそれ以外が乗せた手であると認識しているんだと考えられます。そのため、先に手を置いてペンタッチする前に手を動かすとゴミが描かれます。

正しく使うには少し慣れというかこつが必要なのかもしれません。しかし、この機能によって、新しいツールというよりペント紙の置き換えとしての重要度が増した気がします。

基本的にメモをとるという行為をほとんどNote Anytimeに置き換えた私は今回のバージョンアップはとても歓迎出来る物でした。一部の即効性が求められるメモは7notesとキーボードを使っていますがほんの少ししか使っていません。また、pdfの読み込み機能があまりにも使い勝手よすぎて出先で資料にメモを付け足す、という行為がpdfにして事前に読み込んでおいてその上に追加書き込みで事が足りています。

まさに万能とも言えるアプリと言えます。

文字だけのノートならば7notes、図形も入るならばNote Anytime、どっちかわからないときはとりあえずNote Anytimeというのが正しい使い方なのかもしれませんね。現に私はそうしていますし。

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