こんにちは。
@tknriiiiです。
夏ももう終わろうとしています。今年の夏はなんだか微妙でしたね。
7月に最高気温を更新したりと暑く、空梅雨だったのに8月に入ると雨が多くて梅雨空の様でした。
8月と7月が逆転したような感じでしたね。
さて、そんな夏を代表する飲み物にビールがあります麦茶があります。
大麦を焙煎し煮出したのが麦茶。
身近にありながら、夏にうってつけの飲み物です。
しかし、なぜ夏といえば麦茶なのでしょうか。
ちゃんとした理由があってのことだって、案外知らなかったりするんですよね。
今日は麦茶について書いてみたいと思います。
麦茶の名称は実はそれほど古いものではなく、昭和30年代についた名前なんだそうです。
ただ、麦を煎って煮出すというのは古くからあり、その歴史は平安時代にまでさかのぼるそうです。
昔は貴族の飲み物で、江戸時代になってから庶民の飲み物となったようで、その頃には茶屋のように麦湯を売る人も居たとのこと。
そう、昔は麦湯という名前だったそうです。煮出した麦湯を湯冷ましで飲む。
電気機器の発達によって、冷蔵庫が一般的になると、湯冷ましではなくて冷やして飲む事が多くなりました。
その頃からか、麦湯ではなく麦茶となって行きました。
煮出して瓶に移して保存する、手間のかかる作業でしたが、昭和40年に石垣食品が水出しティーバッグを開発し売り出すと、水を入れて冷蔵庫で冷やしておくだけという簡単な作業となりさらに需要は増えていきました。
みねら~るむぎちゃ というフレーズのCMは目にした人も多いかもしれません。
現在では、水出しだけではなく濃縮したポーションタイプなども出ており、リッター単位で作っていた麦茶を1杯ずつ作ることもできるようになりました。
ペットボトルの麦茶もあるので、身近な飲料水となっています。
麦茶は体を冷やす効果があると言われています。
夏に飲むにはぴったりです。
そして、名前は茶でも茶葉を使わないのでカフェインがありません。
ノンカフェインと言うことは、子供や夜眠れなくなる人にも良いし、体にも優しい飲料水と言うことになります。
がぶ飲みしても平気って事ですね。
さらに、血液さらさら効果もあり、抗酸化作用もあると言うことです。
なんだか、並べると良いことばっかり書いてあるんですが、どこまでが本当かはわかりません。
どれだけ摂取すれば効果が得られるのかもわかりません。
ただ、少なくとも体に負担を掛けにくい飲料水であることは間違いありませんね。
良いことばかりでもありません。
通常のお茶よりも腐りやすく、保存が利かないのが難点です。
家出に出す場合にはできるだけ早めに飲むのが良いようですね。
麦茶はお茶のような苦みが無く、香ばしくてホッとできます。
夏だけで終わらせるのももったいないような気がします。