不思議な町秋葉原

昔は電化製品全般を扱う電気街でしたが、やがてパソコンブームでパソコンをメインとしたIT機器を扱う町へと変わり、今ではなぜか日本のおたく文化の聖地と言われてしまうようになってしまった。このことによって、扱う商品も人の流れも変わっていきました。

昨日、野暮用で久し振りにあの町に行きましたが、どうも落ち着きません。昔のグレーっぽい雰囲気が無くなってしまい、まるで間違った風俗街のような感じになってしまった。ちょっと悲しい気がする。

そんな昨日あった出来事、必要なところを見て、ブラブラと駅まで帰る途中。風がそこそこ強くて信号待ちではほんの少し雨模様。その後の行動をいろいろとシミュレーションしつつ、ぼーっと信号で佇んでいると、一陣の強風が。

ぺろっと目の前にいたおねーさんのスカートがめくれた。お?ちょっとラッキーなんて思っていたら、私の近くにいた見知らぬ男は、そんなのを無視して看板に写っているに次元の女をカメラに収めていた。なんだろう、この違和感。

目の前に生身の女性がいるのにそれに見向きもせずに動かない看板を撮っている男。三次元をあきらめて二次元に行ってしまった人なんだろう。そして、おそらくこの町にはこのような人がたくさんいるんだろうな。と思うと少し悲しくなる。

いや、別にパンチララッキーって言いたいわけじゃないよ?なんかちょっと不思議に思っただけだよ。

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