【飯シリーズ】神座飲茶楼-横浜ジョイナスの改装により出来たところ

横浜ジョイナスが改装され、地下1階のレストラン街が一部入れ替わりました。去年も一部改装をしていたんですが、今年は入り口付近では無く、そこから奥へ行ったところを改装していました。多くの店が入れ替わるので見たことの無いお店も結構あります。

今回いった「神座飲茶楼」もそのひとつです。

飲茶というからには、点心がメインとなるということですが、まあなんというかイメージ的には昔からある「ラーメン餃子」の延長線をスタイリッシュにした感じですね。私は嫌いでは無いのですが、正直言うとメニューを見たときに「これで腹一杯になるのかな?」と思ったりしました。が、それはいい意味で裏切られることになります。

お昼のセットメニューはいくつかありましたが、基本は麺+点心+搾菜です。まあ、点心といってもほとんどが小籠包でしたけど。

搾菜は塩漬けのようで私は好みに合いましたが人によっては塩辛く感じるでしょうね。

zasai

カメラの設定を間違えたのか、モアレがひどいですね…。まあ、これが搾菜です。

で、次に出てきたのは小籠包。これはランチセットで必ず付いてくるのでどんどん蒸しているんでしょうね。結構早く出てきました。ただ、残念な事に皮が破れていてせっかくのスープが半分くらい無くなっていました。3個とも穴が開いていたので、作り置きなんだなあとちょっとがっかり。まあ、オープンしたばかりなので店員も慣れていないし仕方が無いのかもしれませんけどね。

syoronpo

ワッパの臭いがちょっと気になりますけど、味はなかなか。何度も言いますがスープが出てたのが残念です。

で、ラーメンはいくつかの種類があって、普通のしょう油ラーメン、台湾ラーメン(辛いやつ)、担々麺などがあります。あとはトッピングで味たまやチャーシューなどもチョイス可能です。私は試しにチャーシュー麺にしてみました。

chashumen

見てわかるようにチャーシューといってもなぜか薄切りと厚切りのが混ざって入っています。間違いでは無くこういう物なんでしょう。(公式にある画像もこんな感じなので)

味はと言うと、至って普通のしょう油ラーメン。ボリュームは結構あって、ランチで食べるには十分な量です。ただなんだろう、このモヤッと感は…。チャーシューは小さい方と大きい方で若干味が異なっていたように感じました。小さい方が少し甘めな気がします。気のせいかもしれませんけど。そして、麺は柔らかめで軽くウェーブが掛かったもの。これも東京風しょう油ラーメンっぽいです。なんだろう、このモヤッと感は…。

そうだ、わかった。仙乃助と被るんだ。そして、こっちは確かにうまいけどこのセットでなんと1,580円もする。仙之助のラーメンならば650円、チャーシュー追加しても950円、さらにシューマイを追加しても1,250円だ。仙乃助のシューマイも肉肉しくてなかなかうまい。それを考えるとなんともなあ、と思ってしまう。

その他点心などを食べるのであればこちらの方がいいでしょうが、ランチタイムでラーメンをメインとして考えると仙之助に軍配が上がるとおもう。まあ、どっちにしろ絶滅寸前の東京あっさりしょう油ラーメンなので、無くならないで欲しいですけどね。

でも、高い。もう少しなんとかならないかなあ…。

zentai

小籠包を1つ食べちゃいましたけど、これが全体像。1,580円。

ごちそうさまでした。

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