日本人が最も好む野菜、多種多用される大根とは

こんにちは、tknriiiiです。
今年も宜しくお願い申上げます。
さて、新年最初のtknriiiiからの更新は野菜のことです。
tknriiiiが住む横須賀では南部の三浦でとれる大根が特産品として有名です。
今回は大根について考えてみよう。

 

大根の洋名は

大根は古代エジプトが原産で、日本には弥生時代に入って来たと言われている。

daikon
一般的な青首大根

エジプトの大根と日本のものではやや異なり、日本の品種は、中国種に近い物だと言われている。
そんな大根だが、洋名はいくつかある。
中でも実際に外国で使われているかは別として、Japanese white radishと呼ばれている。
他にも単にDaikonで通じるケースもある。
radishは根っこの意味を持つため、日本産の根っこと直訳ができる。
それほど他国に比べて用途が多いと言うことかもしれない。
まさに日本を代表する野菜といえるだろう。

用途は様々

大根の用途は実に様々で、煮る、焼く、揚げる、すり下ろす、蒸す、まさに万能の野菜の一つに挙げられる。
主役として、薬味として、名脇役のつまとして、大根は、日本の食生活に深く根づいている。
漬物としても塩漬け、糠漬け、沢庵などがあり、沢庵を更に加工したいぶりがっこというものもある。
挙げればキリがない、これだけ多くの調理方法に使われるのも珍しい。
それだけ大根は和食に無くてはならない野菜だ。

いつのデータかは忘れたが、外国に在住する日本人の一番欲しい野菜でトップを取り続けているそうだ。
まさに日本を代表する野菜。
年々作付面積が減少しているが、これからも水々しい大根が食べられるようでいたい。

変わり種で、焼酎というのもある。

daikon2
だいこん焼酎のパッケージ

三浦半島名産の三浦大根と米、こうじで仕込んだのがだいこん焼酎。
横須賀名産なので、飲んでみたことがあるのだが…。
はっきり言うと「大根おろしの残り汁」に焼酎の辛みをさらに増した感じ。
ああ、わかるかなこれ・・・水割りにしたら、大根おろしの汁でチューハイを作ったらこんな味なんだろうな、と思わせる味だ。
ウマいかマズいかは個人の好みもあるのであえて言わない。
私は「一度飲んだらもういいや」という感覚になった。

簡単な大根サラダの作り方

最後に手軽に作れる大根サラダを紹介します。

材料:
大根 1/3
シソ 1枚
ツナ缶 小1缶(半分でもいい)
塩 少々
マヨネーズ 少々
醤油 少々

作り方は簡単、
大根を千切りにしますが、皮は必ずむきましょう。
器用な人ならばいいのですが、私みたいなぶきっちょな人は100均などでも売っている千切り機を使うといいでしょう。

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100円ショップで売っているピーラーの一種

さっと水洗いして、ボウルに移します。
ツナ缶は好みがありますが、私は細かくした方が好きなので、包丁の背で叩いて細かくします。
油抜きはしっかりとしましょう。
二つを交ぜながらマヨネーズと醤油で和えます。
味付けは好みですが、大根からでる水分で薄くなるためマヨネーズは多めに入れた方がいいでしょう。
最後にしそを散らしてできあがり。
濃いめの味付けが好きな私は、千切りの大根を軽く塩もみしてから和えるのも好きですね。
ちょっとしたつまみやお弁当の一品に。
肉料理と一緒に食べれば、胃もたれもしにくくていい感じです。

今回は大根の事をさらっと書いてみました。
寒いこの季節、大根サラダとおでんでぬる燗の日本酒を和服美人と…なんて言うと親父くさいでしょうかね。

それではまた。

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