PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

投稿者: tknr@tknriiii.net

  • PC-486MV購入記

    型番PC-486MV2JM
    PC486MV20
    CPU:Intel486DX266MHz
    HDD:340MB IDEドライブ
    MEM:標準3.6MB(最終的には23.6MB) 最大63.6MB
    CD-ROM:4倍速
    スピーカ、17インチマルチスキャンディスプレイ付
    グラフィック:CL-GD5428 VRAM1MB
    その他:付属ソフト各種。代表ソフトMS-Works(ビジネス総合ソフト)
    拡張スロット:Cバス3スロット
    当時の購入金額標準価格39万8000円た
    1994年5月、横浜ビックカメラにて23万円くらいで購入。
    細かい金額は忘れました。

    1995年、パソコンを誰でも簡単にという謳い文句の上、Windows95が発売された。
    このPCはその発売より数ヶ月前に買われた物だ。
    このモデルの発売は1993年11月だったため、買ったときには春モデルが出た直後くらいで結構値下がりしていた。
    Windows95自身は、結果としてそこまでパソコンの利用者を飛躍的に増やし、スタンダードOSとしての地位を確立した。
    新しくパソコンを買って使おうと考える人間にとっては確かにマウス操作で取っつきやすく、ハードウェアの増設をしてもplug and playが効いて自分でドライバーを組み込むという作業は最小限に抑えられた。
    しかし、前述の通り簡単とは言いつつもやはり細かいところは自分で設定をしなければならないし、いろいろと問題が発生すれば自分でトラブルを解消しなければならない。
    それまでに使っていたPC-486SRはパワーアップをかなりしていたため、パフォーマンスの不満は感じていなかった。
    しかし、HDDの容量がが小さく、新しいアプリケーションのインストールのためにほかのソフトをアンインストールしなければならないほどにまで切迫していた。
    それまで使っていた486SRというマシンはHardDiskPackと呼ばれていた、当時のEPSONノート用に使われていたHDDを使用している。
    抜き差しが簡単で増設しやすかったのだが、すでに一般的になっていたIDEなどに比べると割高になってしまっていた。
    そのため、大きな容量に買い換えるのもどうかと思っていた。
    それと、妹が引っ越す際にパソコンがあったらいいかもなんてことを言っていたので、新しいのを買って古いこいつを渡すという事になった。
    購入に当たっては、いくつか考えなければならないことがあった。
    まずは、PCそのものをどこのメーカーにするべきなのか、ディスプレイはどうするべきかだ。
    ディスプレイについてはノーマルディスプレイではなく、マルチスキャンディスプレイへと変えたいと思っていた。
    少なくとも15インチ以上の大きさがいいとも思っている。
    メーカーに関しては、NEC製PCは例によって買う気がない。
    IBMを含めたDOS/Vと言われるパソコンもいじったことがないためか、未知の存在のように思えていた。
    それに加えて、それまでに買ったゲーム類やアプリケーションのたぐいはMS-DOSで動くものも少なくはない。
    つまり、DOS/Vに移行するということは、それまでのそういった遺産をすべて捨てるという事を意味している。
    その当時は、過去の遺産をすべて捨てる事は考えていなかった。
    PC-98系統マシンとDOS/V系マシンのうち、DOS/Vを使わないとなると自ずと98マシンとなるわけだ。
    しかしながら、NEC製を買う気が無いということになると、やはり互換機であるEPSONのマシンと言うことになる。
    私が互換機を好むのは、やはり値段だ。当時のNECは安くなったとはいえどもまだまだ高いパソコンが多く、互換機に比べて割高でありながら仕様が劣るという状態が続いていた。
    私の普通の用途というのは、少しCADができて、少しBASICでプログラムができて、ゲームができていればそれで良いのだ、無駄な仕様のPCはいらないのだ。
    だが、これから先…つまり新しいOSが出てくることでその用途は広がっていくことがわかっている。

    実際に、買おうと決めてからいろいろと店をみて回ったのだが、ディスプレイ付きで安いPCというのは少ない。
    どうしても30万近くになってしまうのがほとんどだった。
    まあ、仕方がないところだろう。まだマルチスキャンディスプレイもそれなりに高い頃だったし…。
    話を戻そう。
    この時代になると、そういったマルチスキャンディスプレイもDOS/VとPC-98では差が無くなり、同じ解像度を表示できるようなものに変わっていった。
    つまり、実際にはこの時点でPC-98を選ぶ必要はなかった。
    しかし前述の通り、98マシンで無ければ動かないアプリケーションの関係や、会社で使っていた見積もり作成や技術計算はすべてBASICにて作られていたため、その辺が動かないと困る事があるため、98マシンを買うということしか考えてはいなかった。
    早い話、Windows時代に移ろうとしていても、DOSアプリケーションへの依存はつづいていたと言うことだ。
    結果として、買ったのは486MVというマシン。
    エプソンの98互換機だ。CPUは前のSRの最後と同じ486DX2-66MHzだ。
    あえて上位のCPUにしなかったのは、単に価格の問題だ。
    また、このマシンは486CPU搭載したEPSONPCとしては最後の方にリリースされたPCとなっている。
    すでにPentiumマシンが出始め、EPSON自身もPC-98互換機ではなく、AT互換機の方へとシフトする気配を見せていた。
    元々はOADGの会員でもあるんだし、すでに役目を終えつつある98アーキテクチャーから移行するのは仕方がないとも考えられる。
    店頭にて購入し、配送を待つばかりとなった。
    さすがに、ディスプレイと本体が一緒では、持って帰ることは不可能に近い。
    今までは、本体だけだったりディスプレイだけだったりなので、自力で持ち帰っていたのだが、さすがにこれは無理だ。
    自宅に到着したマシンを組み立てシステムを起動する。
    まだWindows3.1が搭載されているのだが、(95は発売されていない)プリインストールとなっているので、何もしないでケーブルをつないで電源を入れるだけである。
    システムはおろか、HDDすらついていなかったため苦労した386BOOKや486SRとは大違いだ。
    さて、マシンを立ち上げた後に説明書を一通り読んでみる。
    基本的な部分は今までと変わらないはずだが、付属にいろんなソフトがついているという。
    基本的にはあまり使わないものなのだが、ついているならば…と思い説明書だけは読んでおいた。
    こういった説明書を読むのは嫌いではない。むしろ好きな方だ。
    このマシンで一番多く行っていたのは、やはりNiftyServeのCB、つまりチャットだ。
    用途としては、特に今までと差は見えない。
    マシンスペックだってほとんど変わりがないのだから当然といえば当然だろう。

    前のPCよりメモリが減ることとなったのだが、すぐにメモリも買い足した。
    このパソコンは最大で61.6MBのメモリを搭載することができる。
    最終的には23.6MB(24MB)まで搭載した。
    唯一、HDDの容量が増えたことだけがメリットとしてあげられる。
    HDDは340MBと、それまで使っていた200MBの1.7倍ほどの容量を持つ。
    問題としては接続に使っているIDEというHDDを繋いでいるポートの制限があった。
    初期のIDEは、それほど大容量のHDDを搭載することを前提としていたわけではないため、当時あったのが540MBの壁といわれる問題だ。
    詳細についてはここではあまり書かないが、早い話540MB以上のHDDを搭載しても540MB以上を認識しないという問題があった。
    これは、問題というよりもIDEの仕様であったため、その仕様を変更してEnhanced-IDEなどが作られたりしていった。
    閑話休題
    この140MBの違いはかなりかなり大きかった。
    何せ、一般的なアプリケーションはだいたい10MB前後に収まっていたし、オフィス系のでかいものであっても100MBなんて容量を使うことは無かった。
    最初の方に書いてあるが、一太郎5が20MBとかなり大きかったように覚えている。
    しかし、ゲームとなるとまた話は別になってくる。
    今のようにCD2枚組とかインストールに1GBとかそういう無茶は言わないが、それでも50MB単位で容量を使うことが多かった。(特にエロげーにこういった傾向が見られていた。)
    そうなると、340MBのHDDなんてあっという間にパンク状態となる。
    そこで考えるのはやはりHDDの増設だ。
    IDEのHDDを内蔵できるスペースは無く、内蔵型の新しいHDDを買うか、外付けタイプを買うという選択を迫られることとなる。
    しかし、今まで持っているデータを考えると、内蔵のHDDを入れ替えるというのは非現実的だし、当時の俺はメモリやCPUの取り替えはしたことがあったが、HDDの入れ替えはしたことがなかった。
    内蔵では搭載できないとなると、外付けタイプということになる。
    外付けHDDとなると、やはりSCSIということになる。
    HDDを買いたいと思っても、なかなか買うこともできない。
    今のように安い買い物では無かったからだ。特に、外付けタイプにするとなると、別途SCSIカードが必要となる。
    両方をあわせると結構な値段となる。
    そんなとき、通い詰めた渋谷のビックカメラを見てみると、なんと外付けのSCSIカード付きHDDが売っていた。
    価格は確か4万円前後だったと記憶する。
    容量は1GBだ。
    GB、ゲームボーイではない、ギガバイト。
    当時の俺は、GBという単位もろくに聞いたことがなかった。
    横に小さく1000MBと書いてあり、Megaの上がGigaだと知る程度の知識レベルだ。
    何度も言うが、HDDは当時高かった。
    その証拠に、340MBのHDD搭載モデルと540MBのHDD搭載モデルでは定価ベースでだいたい2万円ほど違っていた。(あくまでも定価ベースなので、実際にはそこまでの差はない)
    SCSIカード付きなので、別に何かを購入する必要もない。
    それを考えると、かなりのお買い得品と言うことになる。
    即座に購入を決めて、家に持って帰っていった。
    ドキドキしながら、つないでみると…動かない。
    厳密に言うと、認識をうまくしていないようだったのだ。
    つまり、HDDが存在しないとみてしまっている。
    BIOSでは認識をしているのだが、Windows上で使えない。
    初期化すら行えないのだ。
    仕方が無く、翌日メーカーに電話。
    連絡をしてみると、付属のSCSIが悪いのかHDD本体が悪いのかがわからない、代替え品を送るので、使ってみて欲しいとのことだった。
    もちろん、機種などを確認して動作保証とれていることは確認済みだ。
    数日後、到着したHDDをつけてみるがやはり動かない。
    ボードを交換しても結果はまるで変わらなかったと言うことだ。
    仕方が無く、翌日新しいSCSIボードを買った。確か1万くらいしたと思った。
    BIOSで認識していると言うことは、HDDそのものは死んでいない。
    ボードとの相性やWindows3.1との問題だと判断したからだ。
    結局ボードを変えたところ何ら問題なく使えるようになってしまった。
    俺の一番嫌いな「相性」に見事にはまってしまったようだ。
    ただ、2枚のボードで同じ現象だったので本当に相性かどうかはわからない。
    結果として、ボードがうまく動かないことが判明したのだが、メーカーからの連絡も特に無いまま、過ごしてしまった。
    本来は返すべきHDDもそのまま…まあ、言ってこない方もアレということですましてしまった。
    結果としてHDDが2台に増設され、2GBの容量を持つこととなった。
    速度はそれほど速く無いが、求めていたのは速度などよりは容量だ。 HDDの高かった時代だけに、求める方向が違っていたのだろう。
    大容量のHDDができたことで、今までちまちまと入れていたアプリケーションも簡単に入れることができる。
    それに、データファイルなどの管理もこのころ始めたような気がする。
    それまでは無造作にあちこちにファイルを保存していたのだが、一カ所にまとめるようになった。
    また、フロッピーディスクの使用率が格段に落ちた。もちろん、バックアップをとるという意味で一部は使っていたが、ほとんどHDDに保存するようになっていったため、フロッピーの使用頻度は落ちる。
    これは当たり前のことだと思う。
    誰だって遅いフロッピーをデータ保存として使うのはなるべく避けるだろう。
    後はWindows95の発売を待つだけとなった。
    まず、11月頃にNECとAT互換機のWindows95が発売される。
    その時会社でも一部導入と言うことになったので、試しにそのときに使用していたPCに入れてみた。
    機種名は確かXa9だったと思う。
    Pentium-90MHz+メモリ16MB(15.6MB)のマシンだったと思うが、正直起動に時間もかかるし使うには厳しいと判断をした。
    まさかここまで変わっているか…と思われるほどだった。
    確かにインターフェイスも使いやすくはなっているような感じはあるが、一つ一つの動作がいまいち遅い。
    CPUにて数段劣る自宅のPCにこのWindows95を入れるとどうなるのか…と不安を感じ始めていた。
    実際のところ、Windows95の発売直後は最低メモリが8MB必要であるということくらいしか気にしていなかったので、倍の16MBでこの動きとは思ってもいなかった。
    EPSON版Windows95は、年明け2月から出荷開始。
    しかも、通信販売のようにEPSONへ注文する形でパッケージ販売もされることはなかった。
    当時のEPSON

  • [DS]采配のゆくえ

    今回、DSででた采配のゆくえ買った。

    こいつは、ω-Forceという開発チームが作ったんだそうで、元々は無双シリーズを作っているところだそうです。
    発売元は無双シリーズ同様にコーエー。
    最近は、こういう風にこんなソフトを作ったスタッフが作りました。みたいな宣伝をよくするんですね。
    昔はもっと個人単位でそういうことしてたような気がしますが。
    たとえば、FF作った坂口博伸がーとか、堀井雄二がーとか。
    さて、そんなわけでこの采配のゆくえですが、無双とは全く異なる作りをしています。
    言うなればアドベンチャーなのかな。
    もっとぶっちゃけて言えば「逆転裁判っぽい」ってのが一番あってるかもしれません。
    流れとして、戦略パートと合戦パートに別れており、それぞれで行うべき事が違う。
    戦略では、いろいろな問題点を解決するための糸口を見つけ、合戦ではそれを元にして部隊に指示を行ったり、問題を解決するために「説得」を行う事もある。
    ここでお気づきな人もいるかもしれませんが、逆転裁判の「探偵パート」と「法廷パート」を思い浮かべてもらえばいいかもしれません。
    ただし、法廷パートは大きく異なるので、一緒にはできません。
    流れとして、似たような感じという感じです。

    物語は慶長5年、関ヶ原の合戦が舞台となります。
    主人公は、西軍の(実質的な)総大将である石田三成。
    そして、西軍を勝利に導いていくのがゲームの目的となっている。
    登場人物は史実に出てくる人以外に、オリジナルな女性などが出てくる。
    たとえば、こういうキャラクターがいます。

    「逆転裁判っぽい」ってのはこういうところに現れています。
    どこかで見たような気がします(笑)
    しかも、島左近の娘ってなんだそれー。
    ちなみに霊媒者じゃないですよ。
    具体的な操作方法や流れは公式サイトを見た方がいいと思うので割愛。
    ここでは個人的な意見を。

    発売前から戦国時代風逆転裁判じゃね?なんて言われてたこともあったんですが、戦略パート自体は昔からあるアドベンチャーをインターフェイスをわかりやすくしたという点でいえば、逆転裁判がどうこうより、古くからあるアドベンチャーだなと。
    合戦パートは法廷とは大きく違う部分もあるので、雰囲気がにてるなと言う程度かなと感じる。
    個人的に言わせてもらうと、そのシステムよりもキャラクターの反応が逆転裁判っぽい。
    たとえば、何となく島左近の反応がおかしかったり(強いて言うなら糸鋸刑事みたいな感じ)、大谷吉継もなんだかおかしい。癩病
    宇喜多秀家の扱いがひどすぎるのは気のせいかどうかわからない。
    まだ序盤で1時間程度しかやっていないが、第1話がチュートリアル風にできているので、取っつきにくいというところもない。
    また、タッチペンで操作もできるけど、十字キー+ボタンでの操作がやりやすい点も評価が高い。
    というのも、タッチペンでやるとなると電車の移動中にやりづらい。
    逆転裁判も「蘇る逆転」だったかなんかで指紋を出すのに息を吹きかけてとか、電車やバスの中じゃやれねーし。
    案外今までのコーエーの信長や無双なんかとは違うイメージでやれるんで俺的にはとても好感度が高い。
    最初に但し書きが出てきて、これを史実と見るかどうかはお任せしますみたいなこと言われる。

    こんな感じで言われる。
    あと、宇喜多秀家のキャラが飛びまくっててすてきです(笑)

    冒頭に出てきてるのは島左近です。
    アドベンチャー好きならば取っつきやすいと思うので、是非お勧めです。

    Amazon

    采配のゆくえ
  • [Wii]Disaster

    Wiiのゲーム、ディザスター。
    モノリスソフトが開発し、任天堂ブランドで発売されたサバイバルアクションゲームである。
    モノリスソフトというソフトメーカーはご存じの方もいるかもしれませんが、「ゼノサーガ」シリーズなどを作成したソフトメーカーで、今まではバンダイの子会社となっていました。
    2007年に任天堂が株式の80%を取得し、現在では任天堂の子会社となっています。
    もともと、子会社となる前にも「バテンカイトス」なども開発してました。
    今回、Wii向けのソフトとして、Disaster Day Of Crisisを開発、紆余曲折があって発売へとこぎ着けました。
    紆余曲折については後ほど。

    あらすじ
    「ついに始まってしまった、最悪の1日が・・・」
    主人公であるレイはレスキュー隊員として働いていたが、仕事の最中に噴火に巻き込まれ親友であり最良のパートナーだったスティーヴを失う。
    「救えないことだってあるさ」その言葉とともにスティーヴは死んだ。
    1年後、武装集団にさらわれた人質を助けるために立ち上がった主人公レイ、しかしその最中に襲いかかる自然災害。
    「まただ、また救えなかった!」
    過去のトラウマと戦いながら人質を救出し、この自然災害から生き延びることができるでしょうか。

    自然災害が発生している中、人質を救出しようとする主人公を操作していく面クリア型のアクションゲームです。
    しかも、なぜか武装集団からも襲われたりします。踏んだり蹴ったりな状態になるゲームです。
    その中で、人質だけではなくて災害によってけがをした人や災難に遭っている人たちを助けながら進んでいく。
    そのアクションが多彩にあるのが特徴かな。
    たとえば、けがをしている人ならば水をかけてまずは傷口を洗浄し、その後で包帯を巻く。なんてのもあるし、リモコンをタイミングよく振ってビルから落ちそうな人を助けたり、心臓マッサージしたり、たぐり寄せたりまあ色々とw
    操作そのものはWiiにありがちなリモコン振ったりひねったりというのがほとんどです。
    特によくあるのが振って「走る」アクションで、結構手を抜いてやると死んだりするのが(‘A`)ヴァー
    ついでに振って振って振ってMAXになったらB押してダッシュ!んでまた振って振って(ry みたいなのもあります。
    案外疲れますw
    CMでは「主人公←あなた」みたいなのを主張してたけど、その通りに映画のような流れで進んでいきます。
    途中途中でムービーも入りますが、なぜかその後普通だったらムービーで流すだろーみたいなところを操作することになったりします。
    しかも走って逃げるところとか、突然の銃撃戦とか、まあいろいろ。
    ただ単にだらだらとムービーだけが流れないところはバイオハザード4にも通じるところがあります。
    あれもムービーだと思ってたら突然キー押せって出てきたりしてたしw
    まだ中盤~位までしかやってませんが、「えーここ操作するの?w」みたいなところがあります。
    たとえば、車の運転も行えるんですが、何にも敵も出てこない普通のドライブ状態で、主人公が回想するかのように台詞を吐いている。なんてシーンもあります。
    こういうところが「映画っぽい」と見せるシーンなのかもしれません。
    全体としては、色々と詰め込みまくったせいで一つ一つが大味、ただ全体として見るとまあいけてるんじゃない?という感じで、悪くはないです。
    個人的に例えたいのはこのゲームは「かき揚げ」です。一つ一つを味わうというところよりはそれらをひっくるめて全体を楽しむ。
    B級映画のイメージなので、突っ込みどころも満載ですが、それも含めて全体で楽しむというのが正しいかもしれません。
    色々と操作を行えるんだけど、まずは基本的なところ。
    ライフとスタミナの2つのステータスがあり、スタミナはナニもしていなくても勝手に下がっていく。0になっても死なないが、ライフが下がっていく。
    ライフはダメージを受けたりスタミナが0になると減っていく。ライフが0になると死亡。
    これらのほかに「肺」のステータスみたいなのがある。
    基本は歩く、走るというアクションなんだけど、もう一つダッシュってのもある。歩くとか走るは3Dスティック倒すと変わるという一般的な操作で、Bボタンを押しながら走るとダッシュする。
    ダッシュ状態では移動速度はいきなり上がるが、ダッシュしているとだんだんと息が荒くなっていく。そして、心拍数を表すステータスがバーストすると、その場でばてる。
    スタミナも大きく低下する。つまり、使いすぎるとヤバいってことです。
    心拍数のほかに、空気のよどんだところを走ったり歩いていると肺が汚れていきます。
    この状態が続き、肺が真っ黒になると死亡します。ライフにかかわらず死にます。酸欠状態になった感じを表してるんでしょう。
    で、咳き込んで肺が黒くなっても綺麗な空気があるところへ移動すると深呼吸してステータス回復ができます。また、ダッシュして駆け抜けると肺が汚れません。
    Aボタンでジャンプ。よじ登ったりは勝手にやってくれる。
    壊せるアイテムの近くでリモコンを振るとパンチして壊します。中にはアイテムが入っていたり、燃えたりします。
    燃えているものの近くにいると体に火がついてダメージを受ける。そのまま放置すると死亡。
    火を消すには、燃えているものから遠ざかってリモコンとヌンチャクを両方振ることで火を消せる。片方だけじゃだめ。
    基本的なアクションはこんな感じで、それ以外に専用パートみたいなものがある。
    カーチェイスでは、文字通り車を運転して目的を達成する。逃げたり追いかけたり、前述の通りただ運転したり。
    操作はリモコンを傾けてハンドル、2ボタンでアクセル、1ボタンでブレーキ、Aボタンがサイドブレーキとシンプルな操作で、ちゃんとチュートリアルで「リモコンの傾けは90度まで認識します」みたいなことも書かれています。
    90度しか傾けられないので、少しの操作で移動するからちょっと操作がシビア。
    銃撃戦もあり、これははっきり言って二昔くらい前のタイムクライシスっぽい。
    隠れてリロード、出てって打つ、敵が討ってくるときにまた身を隠す。の繰り返し。ただ、身を隠すところが無いシーンもあるので、そういうところでは的確に敵を倒して行くしかない。
    これに関しては、Wiiとの相性がいいと言われるところなので操作に関して文句なし。使用する火器もパワーアップできるので何か楽しめそう。(お遊びアイテムもあるし)
    レスキューはいろいろなアクションがある。前述の包帯巻き、心臓マッサージなど以外にもタイミングを合わせて障害物を撤去したりするアクションもある。
    操作方法はほとんど変わらないけど、結果が異なることもあって飽きる感じは少ない。
    アクションはジャンプして移動して、炎を避けたり火がついたら消したり、深呼吸してなど色々やれる。
    それらを使いながらクリアしていくんだけど、ノーマルだと難易度は結構低くて中盤まではへたれ操作でも死ぬことはほとんどありません。
    ハードにいくといきなり難易度が上がるらしいけど、やってないからワカランですw
    お遊び的要素としては、前述の火器のパワーアップを色々選べたり、身体能力の向上を図ることもできる。
    また、射撃場もあってそこで火器のパワーアップに必要なポイントを稼げたり(本編でももちろん稼げる)、武器に「がらくた」なんてのがあったりする。
    がらくたはまだロック解除されてないんでどんなもんかはわからんけど。
    あと、ライフやスタミナ回復アイテムがあるんだけど、それもふざけてますw
    アメリカンサイズ顔負けのでかいハンバーガーだったり缶ジュースだったり、マンガ肉だったりしますw
    ハンバーガーも缶ジュースも顔よりでかいサイズです。ありえんw
    しかもそれらが出てくる壊せるアイテムボックスはゴミ箱が多いです。ゴミ箱から出てくる顔よりでかいハンバーガーを食う映画の主人公。
    これがDisasterの主人公です。
    前述の紆余曲折について。
    この作品は実は7月3日発売予定でした。
    それが無期延期となり、9月25日に無事発売されました。発売延期の理由は「クオリティアップのため」と発表されていましたが、作品内容からして明らかに四川省大地震や国内で起きたいくつかの直下型地震が影響していることは確かです。
    作品の冒頭で火山の噴火があったり、地震で町が壊滅していく様などが描かれているので、配慮したのでしょう。
    ほとぼりが冷めて今回の発売になったんでしょうが、一時はいつ発売されるのかホントにわからない。という状態でした。
    Wiiで発売する、しかも任天堂ブランドでだすよく言われる「ゲームらしいゲーム」であるために一部では注目されていました。
    発売2日の売り上げは約1万程度とそれほど大きな売り上げでは無いそうですが、こういうソフトも作れるんだって事を示したのはよかったのでは?とは思う。
    ただ、やっぱり売れないとなあ。
    好みがあるので、一概におすすめはできませんが、やらされてる感があるゲームなので、PS2のゲームが好きだった人にはお勧めかも。
    ムービーゲームだけど、所々操作しなくちゃいけなかったりするのは「主人公←あなた」にあっていてなるほどと思えるので、買って損は無いと思います。

  • [wii ware]逆襲の・・・予定変更

    すみません。昨日に引き続き逆襲のスペースインベーダーの事を書こうと思ってましたが、体調不良ともう一本落としたWiiWareにはまっちゃったので、予定変更ですw
    もう一本の落としたやつは グラディウスリバース。

    ヌルシューターなので、コンティニュー使わないとクリアできませんwww
    とりあえず1週目は(コンテニューばりばりで)クリアしましたが、2週目の打ち返しの鬼さ加減に疲れてやめました。
    グラディウスぽいやめ方だなあと感じたw
    しかし、パターン化された段幕シューティングと違っておもしろいですね。
    何というか、本当に「Rebirth」、原点回帰という感じです。
    音楽も昔のグラディウスをベースにしたアレンジ曲が多く使われています。
    レトロシューターにはたまらないです。
    是非ともWiiを持ってるレトロシューターは買ってみてください。

  • 役満Wii その2

    中途半端な内容しか書かなかったので、もう少し続けてみる。
    一人用としてはクソむかつく事が多いと書きましたが、実はこのコンピュータってWiFi対戦の時にも足りないメンツを補うために出てきます。
    そんなわけで、メンツが足りずに2名くらいでコンピュータが2名入るような状態だと、リーのみリーのみリーのみで荒らされます。
    東風荘でもこんなにひどくはなかったぞ!と思うくらいに。

    コンピュータのAIはさておき、操作性について少し書いておこう。
    この役満Wiiは、Wiiリモコン1つで操作を行います。ヌンチャクは使用しません。
    ポインターも使用しません。その代わり、リモコンについているボタンはすべて使用します。
    決定のAボタン、キャンセルのBボタン、サポート機能を使うのは+ボタン、1ボタンは対戦中に得点を確認し、2ボタンは案牌の確認に使います。-ボタンは忘れました。
    といっても、通常使うボタンとしてはAとB、それにたまに使うサポートの+くらいでしょうか。操作はあくまでも簡単にシンプルに仕上がっています。
    この役満Wii最大の不満はこの操作性です。別に操作しづらいわけでもないし、ポインターを使っていないのでだらだらと片手でやることも可能です。
    もちろん、これはいいことだと思う。楽にできるゲームはとてもいい。

    リモコンを持ったことがある人ならばわかるかもしれないが、十字キーは案外と使いづらい。位置的にちょっと遠いので、指の短い人や手の小さい人では案外使いづらい。
    だったら、どうせならばファミコン持ちの横持ちにしてほしかった。ポインターも使わない、1本だけのリモコン操作にするのであれば、ファミコン持ちの方がよっぽど使いやすい。
    好みもあると思うし、スタイル・・・つまり寝っ転がってだらだらやるときなどは片手持ちした方が楽なので横持ちだけって事だとそれはそれで不満が残っただろう。
    どっちも使えるようにしてほしかった。
    限られたWiiWareの容量があるし、値段のこともあるのでそこまで作らなかったのかもしれないが、それくらいはやってほしかった。
    リーのみであがられるコンピュータのAIよりも「これくらいの事は準備しておいてくれよ」と感じるこちらの方が不満度が高い。
    確かにWiiポイント1000ポイントなので、実質1000円。安いっていえば安いけど・・・。
    正直、十字キー+Aボタンで操作するならば、ファミコン持ちして、十字キー+1と2ボタンの方が遙かに持ちやすいし操作もしやすいと感じる。
    これが最大の不満かな。ま、この程度が不満っていう位だからそれなりに満足してるのかもしれないけど。
    次回はWiFi対戦をした感想を。
    それまでに何戦かして今思ってる感想とは変わるかもしれないけど(笑)