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カテゴリー: J:COM

  • 【J:COM】んじゃ、速度ってどれくらい出てるわけ?

    色々ツイッターでJ:COMを調べてみると、遅い繋がらない、遅延値が高いなどあまり良い評価を聞かないのが実情です。まあ、現実的に言えば部屋まで引き込んでいるケーブルは同軸ケーブルを使っているので、中身は銅線。そう考えると銅線だけにどう考えても光よりは速度が遅くなりますし、通信品質も劣ります。それはどうにもなりません。

    ですが、建物の近くまでを光ファイバーで伝送することによってある程度はこのデメリットを解消することができるのも事実です。まあ、とは言えども、これも考え方としては一昔前にやっていたフレッツのVDSL方式に似たような物ですから、万能ではありません。VDSL方式に使っていたメタル線よりは被服もされているので減衰が少なめなどのメリットはあるでしょうけれど。

    あとは、この同軸ケーブルですが、建物に敷設された時期によっては劣化していたり、企画が古い物だったりで速度が出ない物も多くあるとは思っています。そうした中、私の家では地デジ対策の頃にひかれた同軸ケーブルなので、比較的新しめ(と言っても10年以上前ですが)という事、あとおそらくですけどこの建物は年配者が多いのでインターネット契約をしている人が少ないのでは無いかと考えています。

    なので、私の環境では世間で言うほど遅くはありません。

    デスクトップPC+有線LANで計測してこんな感じです。ついでにsteamで前に買ったBAYONETTAをダウンロードしたときの速度です。

    最後のところなので現在は0になっていますが、最大で93MB/s、つまり大まかに行って740Mbosは出てるという事ですね。1Gコースでこれだけ出ていれば、ベストエフォートなのを考えれば十分だなと思います。ちなみに、ウチのスマホだとこんな感じに速度が落ちます。

    スマホだと落ちる理由は明白です。簡単に言ってしまえば、有線LANと無線LANの違いである事、私のPixel4 XLは最大で600Mbpsまでの通信しかできない801.11acの通信である事が原因でしょう。ルーターとの距離は1m程度の距離なので、悪くない環境だと思いますけど、やっぱり下がりますね。まあこれも上下しており、調子の良いときならば400Mbpsを超える事もあります。ただ、スマホでそんな大容量ダウンロードをすることも滅多に無いので意味が無いかもしれませんけど(笑)

    さて、そんな訳であくまでも「ウチの場合は」という但し書きが付くのであれば世間一般のJ:COMの評価とは違うところがあります。なので、本当はそんなに悪くない「事もある」という点だけは無駄にフォローさせていただきます。

  • 【J:COM】ルーターのポート開放について

    今回ウチに来たルーターはKCM3101とかいうもので、韓国メーカーの製品でした。これがまた色々問題がありまして…なんていうか、絶対ルーターとして使わせるマンな仕様になっていました。

    まず、ブリッジにできません。そして、設定もルーターにログインして中身をいじるのでは無くて、同一LAN上に接続してるスマホからの設定を行う仕組みとなっており、そんなん(´・ω・`)知らんがなって感じでした。

    その辺、ちょっと書いてみたいと思います。

    調べていたらYouTubeでポート開放できないという動画を出している人を見かけました。しかし、サポセンの返答待ちだったのもあり、そんな事ねーだろwwwと思っていたら、翌日の午前中に連絡が来ました。

    そして、ルーターにログインしても設定はできません。スマホのアプリで設定を行うんです。との回答を得ました。スマホからルーター設定ってなんだぞれw私みたいな古いネットワークエンジニアはこれに違和感しか感じません。さすがにコマンドラインで設定するとかは無いのはわかってるんですが、せめてルータ上で設定できればと思いますね。

    実際のポート開放(ポートフォワード)の方法を記載します。

    まず、Google PlayもしくはApp StoreでメッシュWi-Fiのアプリをスマホなどにインストールします。メッシュWi-Fiで検索すれば出てくるかと思います。

    そして起動します。多分ログインが求められます。ただ、これがルーターのログイン情報では無くて、myjcomなどのログイン情報を求められるのでここは気をつけてください。

    JCOMパーソナルIDは請求情報などを見るための物です。

    まずここからしてなんだかなって思っちゃいます(笑)ルーターへのログインでは無く、あくまでも契約している契約情報を元にして操作を行うと言うわけです。なので、おそらく本体をいじっていると言うよりも設定はクラウド上で行うような仕組み(クラウドWi-Fiなど)を使っているんじゃ無いのかと思います。まさかコンシューマ向けでこんなのやってるとは思ってもみませんでした。

    画面はAndroid版でiOSは若干インターフェイスが異なっていますのでご注意ください。
    こんな画面に変わったら左上の三本線をタップします。

    メニューが表示されるのでAdaptと言うのをタップします。

    次の画面で自宅に置かれているルーターの情報が表示されます。ちなみに、これルーターに繋がって無くてもインターネットに繋がっていれば確認出来ます。ルーターにログインしているわけでは無いというのはこの辺からもわかりますね。

    右上の歯車?みたいなのをタップします。(iOSではここの画面が大きく異なります。下の方に詳細情報だか詳細設定だかという文言が書かれています)

    ここにあるポートフォワーディングをタップすると設定画面に行きます。

    まあ、ここまで来ればなんとなくわかる人も多いと思います。

    なにも無いんですが、すでに存在しています。と書かれているのはちょっと意味不明ですけど、それは気にするのを止めましょう。普通にポートフォワーディングの設定をタップします。

    普通はポートフォワーディングするときはクライアントにも固定IPを振ってそこにフォワーディングするんですけど、ここではこんな感じで繋いでいる端末、過去に繋がった端末も表示されるようです。(ARPテーブルの日数分だけ端末の情報は残るのかも?)ここで転送したいPCなどを選択します。例えばサーバを立てているならばそのサーバの名前を選択します。

    ポートの割り当ての追加をタップします。

    ポートの指定をします。左がインターネット側、右側がLAN(PC)側となります。その下はTCPだけなのかUDPなのか、両方なのかを選択できます。ここ、範囲指定ができません。例えば21番~23番ポート空けたいと言うときには1つずつ入れる必要があります。数字しか入れられない仕様になってて気がつきました。ちょっと不便ですね。

    最後に完了をタップすれば登録されます。

    特にルーターの再起動などは行われません。即反映されます。テストでは3389番ポートを開けてRDPで接続できるかを確認して接続に成功しています。なので、ゲームなどで複数ポートを開けるときにはこういったことを複数回(連続したポートでも1個ずつ)開ける必要があります。

    一応、自分用のメモとして残しておきます。わからなかった人に参考になれば…。

  • 【J:COM】営業に乗って1Gコースに変えたが

    正直、J:COMは評判の悪いネットワークプロバイダです。ただ、私の住んでいる場所は他の選択肢が無い(フレッツも引けない)場所なのでしかたなく使っているというところもあります。ただ、世間の評判とは別でウチの環境では以外と速度も出ており、遅延値もそんなに悪いわけでは無いと言うのが現実だったりするので、遅いと言っている人たちに取ってはあまり参考にはならないと思います。

    ただ、LINUXのイメージをTorrentで落とそうと思ったらクソ遅くてP2P制限はしているんだなと言うのは実感したのも事実です。ただ、steamやWindowsのインストール用ISOをダウンロードしたりすると全然遅くないと言うのが今の環境です。

    で、営業電話で700円プラスで320Mpbsから1Gpbsに変わるという事、上りが10Mbpsから100Mpbsへ変わると言う事を言われており、正直下りは320Mbpsでも計測サイトで200Mbps、実際に大きいファイルのダウンロードが起きるsteamなどでも200Mbpsくらい出ているのでそんなに問題は無かったのですが、700円ならば別に良いか~って感覚で1Gbpsへとアップグレードしました。

    そして、8月6日に工事が終わったんですけど、何がすげえってまず来たルーターがでかい。今までのサイズに比べてかなりでかいし市販ルーターに比べてもかなりでかいのが来ました。

    なんだこの大きさw

    全長もかなりありますが、高さは特に気にしません。置き場所もあるので特に問題ないんですが、今までがケーブルモデムでブリッジ機能しか無かったのに比べてWi-Fiまで付いているルーターとなったのがちょっとビックリです。今までおいていたWi-Fiルーターと2個置くと邪魔なので1台に集約しました。それにしてもでかい。

    高さよりも奥行きがでかすぎてその方がビックリでした。

    ほぼほぼ奥行きが初代iPad Proと同じくらいです。正直いって邪魔だと思う大きさですね。なんだかなあって感じでしたが、しかたがないですね。これが設置されちゃったので…。そして、これにはLANが4ポート付いているので有線も活用できるし無線も活用できるのであればそれはかまわないなと思ったんですけど…。まあこのルーターがかなりくせ者だと気がつくのはこの後の事でした。

    次回はウチの環境での速度測定などを載せていきたいと思っています。