ドスパラタブを買ってから早1年が経っていますが、実は家ではほとんど使っていません。というのも、他にiPad mini4(ちょっと前まではiPad Air)があり、スマホがあり、デスクトップPCがある状況ではWindows 10タブレットの出番がほとんどありません。
そして、これは個人的な考えですが、やっぱりWindowsはタブレットであってもキーボードとマウスが無いと色々とめんどくさいなあと感じる事が多いです。というのも、ブラウザもタブレットネイティブではなくて、デスクトップネイティブな物がほとんどで、タブレットで対応しているのは標準のEdge位の物です。
ただ、このEdgeはあまり使い勝手が良くないのが現実です。結局はchromeなどを入れないとなんとも使いづらい。そう、結局キーボードやマウスをつけないと厳しいんです。
で、結局どうしたかというとタッチパッドがついたキーボードを購入しました。
これを購入しました。
サイズが結構大きめですが、59キーボードではさすがにどうかと思いこちらを購入。Bluetoothでキーボードとタッチパッドがついており、それなりに安くて使いやすそうって事で選びました。タッチパッドがついているので、それなりに大きいのは仕方が無いと思っています。
元々、このタブレットの用途としては、ノートPCの代わりにベッドでちょっといじったりするのがメインの使い方。文章を打たなければiPad mini4があるので、こいつの出番ではない。様は寝っ転がってブログ記事を書いたり、ちょっとコンソールでメンテをしたりという時に利用するのがほとんど。
コンパクトにまとめて持ち運ぶわけではないので、このあたりは妥協というか用途に合わせた感じです。
さて、実際の使い勝手についてお話ししてみたい。
サイズは実測値です。
幅が258mmあります。約26cmというと結構大きめですね。続いて奥行きです。
170mmあります。iPad Airが240×169なので、ほぼ同じくらいのサイズということになります。様は対角線で10インチ近いって事ですね。これだと気軽に持ち運んで使うというわけにはいかないように感じます。まあ、私は持ち歩きにこのタブレットを使う事を考えていないので、どちらでもいいんですけどね。
キーピッチは17mmとやや狭いが、これくらいは仕方が無い。以前、iPad用に買ったキーボードでは15mmと絶望的に小さくて打ちづらい物だったことを考えると、無理に打てないピッチではないし、これ以上本体サイズがでかくなると机の上でも邪魔になりますからね。
カーソルキーが他のキーと連なっていないのもいい。カーソルの横に[/]キーがあると間違えることがありますが、こいつはその間にタッチパッドを無効化させるキーがついているのでちょっとそこはいいかも。
また、ありがちなんですがバックスペースキーが大きめに作られているので、使いやすい。できればEnterも大きめがいいんですけど、英語配列キーボードだとそんなこともあり得ないのでちょっと残念ですね。
肝心のタッチパッドの反応はやや不満が残ります。安物だから仕方が無いけど反応が悪い所と、クリックボタンがついていない。厳密にはタッチバッドの下部がクリックになっているんですが、クリックしようとするとカーソルが動いてしまったりする(タッチパッドで移動操作となる)これはどうにもならないんでしょうが、不満点。
といっても、値段を考えれば十分なできだと思います。キーボードの感触も安物PCと変わらない感じだし、たわみもそんなにありません。
iPad mini4にはこちらのキーボードを使っていますが、こちらもかなり使いやすくて好きなキーボードです。ただ、価格が倍違うので当たり前かも知れませんけどね。
とりあえず、これでノートPCを買いたい衝動を抑えられればいいかなと考えています。これ以上機器を増やしたくないですしね。
やっぱりWindowsはタブレットはキーボードとマウスつけてミニノートとして使う方が使い勝手がいいですね。というのも、ストアアプリがほとんど使えない物ばっかりで、今までのWindowsネイティブアプリを使った方が遙かに良いですから。