よこすかカレーフェスティバル。以前よりバイキングの値段が上がったりしており、イベント自体がでかくなりすぎてきているなあ、と感じています。まあ、人口流出日本一なんて言われている横須賀ですから、少しでも横須賀のいいところをアピールするために金をかけているのかもしれませんけどね。
カレーとはいえども、そんなに4杯も5杯も一気に食える物でもありません。とはいえども、それなりに食える。
仙台牛タンキーマカレー700円
牛タンっぽい感じはほとんどありませんでした。また、辛くも無く酸味が強い味。個人的にはいまいちでした。
ここからは一緒に行った同僚が食べていたカレーです。
土浦ツェッペリンカレー 700円
なにがどうツェッペリンなのかは分かりませんが、メンチカツが載ったカレーです。シンプルイズベストという感じですかね。
鮪の照焼チャーハンカリー 700円
本日一番のヒット、三崎の鮪を照り焼きにしてカレーの上に載せ、ご飯はチャーハン。ルーにも魚のだしをたっぷりと使っている一品。まずいわけが無い。この店はくろば亭という三崎で変なおっさんがやっていることで有名な店が出店してきています。地方から来ている適当なカレーもある中、今回のみのオリジナルカレーを出してきています。
ここら辺で強烈に腹がふくれてきたので、休憩を…というか、13時から船に乗るのでその下見を。
東京湾に浮かぶ海堡、明治時代に着工して25年かけて作ったあげくに使わなかったという洋上基地です。その史跡がまだ残っているため、上陸はできませんが見学ができると言うので参加してきました。
ちなみに、このチケットに書かれているのは海堡じゃなくて猿島だと思います。1時間15分のクルージングなんですが、2000円が高いのか安いのか、同行した同僚は安いと言っていましたけど。
海は大時化、船の中にもしぶきがバンバン入ってきます。正直いって濡れずにいられるのは奇跡でしょう。ちなみに、船は2階建てなんですが、上の方まで波しぶきが入ってきていたので、ずぶ濡れだったかもしれません。私たちは1階にいたので結構濡れましたが、まだそこまででも無かった。
並を打ち消すように進む小型クルーザーで移動なんですが、浦賀水道では巨大なタンカーやら輸送船がたむろしており、なかなかどうして壮観な風景でした。で、なんだかんだと現地到着。
現在は無人で、気象観測用のレーダーなどが設置されています。東京の守りから、違う用途ですね。ちなみに、周りは崩落を防ぐためにコンクリートで補修されています。
補修前の姿はこちらのページでご覧になることができます。まあ、古いだけあってボロボロですな。
そんなこんなで、戻ってくると14時過ぎ。もう腹も一杯でなにも食えない。でも、ちょっと時間はあるって事で、記念艦三笠も行ってきました。
主砲をみた位置。記念艦三笠はかつて日本海海戦で活躍した連合艦隊旗艦で、歴史の教科書なんかにも出てくる事がありますね。また、こういった古い軍艦を復元して展示している記念艦というのは世界でも数少ないそうです。
中にはミニチュアなどが展示されており、それを目当てに結構な人がいました。まあ、普段600円なのが半額の300円だったってのもあるんでしょうけど。
そんなこんなで17時近くなった事で、横須賀中央近くの店で軽く飲んで帰りました。しばらくカレーはいいです。
ごちそうさまでした。