【飯シリーズ】たまたま見つけたそば屋はあたりだったかも-ゆう庵

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その日はたまたま誰もいなくて一人飯。こういうときには新規開拓で行ってみるのが私流。

近くにラーメン屋や定食屋はあるが、考えたらそば屋が少ない。富国生命ビルにはそじ坊が入っているが、それくらいで後はほとんどない。ならば、どこか見つけてみようとふらついていると、そば屋の看板。

しかし、場所がわかりづらい…。どこだろうとみていると、以前に何度も行っている大樹苑の目の前にある雑居ビル。この地下にあるのがこのゆう庵でした。

十割そばとでかい幟が揚がっていて、幟の割には地下なのでわかりづらいというオチでした。早速入ってみるが、店内に入るまでがかなり暗いので足元に注意という感じ。

ランチは色々あって、盛りそば(せいろそば)は500円からあるので、それほど高いわけではない。私は丼セットとして穴子と野菜丼とせいろそばを頼んでみた。

出てくるまではすごく速かった。というか、私を入れて三組しかいなかったので速かっただけかもしれないが。

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穴子と野菜丼とせいろそばセット 900円

 

そばも結構あるし、天ぷらは普通に天丼として出てきてもいいんじゃないかっていうくらいの品数の多さ。

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穴子、シシトウ、なすに芋とカボチャ、後はキノコとフルメンバーだ。海老が入れば普通の天丼だろう。量の割にご飯が少なめなのはセットだからなんだろうと思った。味も結構いけてて旨い。

そばはちゃんと切ったそばで四角くなっている。

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こちらもそば粉の香りがするいいそばでしたが、そばの味が良いだけにつゆの味が少し残念でした。少し甘いんです。もう少しキリッとしょう油がきいていてもいいんじゃないか、もう少し砂糖が少なくてもいいんじゃないかと思わせる味。これだけが残念でしたが、食えない味ではない。

ちゃんとしたそばが食えるところを発見しただけでも十分だろう。

で、出口にポスターが貼ってあって、茨城の常陸そばなんだそうです。香り高きブランド粉だそうです。

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常陸秋そばはどうやらブランドとしては40年近いようで、Wikipediaによれば店舗数は右肩上がりなんだそうです。本当かどうかは知りませんが、旨かったのでまた行きたいと思います。

 

おいしゅうございました。

ごちそうさまでした。

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