孤独のグルメなどのテレビシリーズや最近ではグルメ番組にも登場するようになった「菜苑」ですが、佇まいは町の中華屋さんといった感じでした。
ここでの売りは「純レバ丼」です。これは孤独のグルメでも紹介されていたメニューで鶏レバーをベースに濃いめの味付けにした丼物です。
見た目は正直ネギばっかりでなんだこれは…。という印象を受けます。今回ここへ来たのは、今の仕事場連中とたまに開催している昼飲み会の1件目としてチョイスされたからです。
昼飲み会は4回目で、1回目が赤羽(メインが川栄、おでん他)、2回目は横須賀(市場食堂、天国ほか)、3回目が上野(大統領、カドクラ他)と、どこもダメ人間の町といったところで、少しまともそうな亀戸が今回4回目となりました。
過去3回は私がホスト役で案内しましたが、今回はテリトリー外なので若手がホスト役。どうなることか…。
そして、本題の菜苑ですが、私はレバーが食えないのでラーメンでもと思ってチャーシュー麺を頼んでみました。後はビールと餃子ですね。
チャーシュー麺 800円
でっかいチャーシューが丼の真ん中に入っています。そして、こちらもネギがたっぷり。
麺は極細のそうめんみたいな細い麺でした。ストレートでもっちりした感じです。嫌いじゃないですね。でも、食べている間に伸びやすいので一気に食うべしって所でしょうか。
こちらが餃子。取り分けています。元々は5個入りで350円とお手頃な値段。こちらは皮が厚めでもっちりした感じ。中の具からは汁がたっぷり出てくるのでなかなか旨いです。こちらも有名店の餃子というよりは、昔ながらの中華料理の餃子という感じ。とても私は好きなタイプです。
店の佇まいは
これまた昭和の中華料理ですね。黄色い看板。なんでしょうね、哀愁を差そうというかなんというか、独特の佇まいですね。
ラーメンは梅雨が少し甘めで特筆するほど旨い!と言うわけではありません。また、純レバ丼も食べた同僚曰く「途中で飽きてくる」とか、「ネギ以外の味はとりあえず濃すぎる」とか、知名度が優先されてしまっているような感じがありそうです。
そういえば、孤独のグルメを見直してみたら、水が進む味といっていたので、濃い味なんだろうなと思います。
カウンターのみしかないので、早めに行かないとかなり並びそうです。
ごちそうさまでした。