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まずいラーメンというのはなかなかないもので、そこそこ食えてしまうというのが一般的です。私が生涯で一番まずいと思ったのは今はなくなってしまいましたが、地元横須賀の追浜にあったラーメン屋でそこはホントまずかった。スープはろくに出汁が取れていなくて、とんこつの煮出していないスープに、タレも旨くなくてなんというか、こんな店よく作ったなと思うほどまずかった店があります。
ここはそこまでひどくないんですが、まあおいしくない。個人的に中華料理店のラーメンはまずいというのを確かめさせてくれる店でした。
個人的なんですが、ラーメンは中華料理から日本人が魔改造したもので、本格中華のような店ではおいしいラーメンに出会うことはないというのが持論です。もちろん、そうではないところもあるのかもしれませんが、今まで食べてきた限りでは日本風中華料理店ではラーメンがおいしいというのはありますが、本格的な中華料理店ではおいしいラーメンに出会えていません。
結果として、ここもそういう感じになってしましました。
鶏チャーシューラーメン 850円
鶏チャーシューは甘めでこれはこれで悪くは無いという味ですが、全体的な味が薄すぎます。スープは醤油ラーメンなんですが、なんだか知らないけど、ものすごく薄くて正直食べられるような味わいではありませんでした。薄さが限度を超えていて、ほとんど味がしません。ここまで薄いスープは久々に見た感じです。
麺は細めで固めにゆでられていて悪くはないんですが、つるつるの麺と味のしないスープ。そして、熱々でもなくてぬるめのスープはあまり相性が良くありません。というか、ぬるいスープは正直手抜き以外の何者でもありません。
都心の中華料理店はこんなものなのでしょうか。青蓮は横浜にもあって、そこは無化調のそこそこおいしいランチを出していたので、ここはこんなにひどいんだとちょっとビックリしたのが正直なところです。
まあ、研修で新宿に行ったので今後ここで食べることはほとんど無いと思いますが、これはひどい。ここで麺類は頼んじゃいけませんね。
ごちそうさまでした。