今まではiPadって9.7インチとminiの7.9インチの2つでしたが、iPad Proが出てから12.9インチと10.5インチモデル(第2世代iPad Pro)が増えました。これによって、4種類の大きさがあるわけで、それぞれの厚さが異なることを考えると、やっぱり専用のカバーやケースを使うべきなのかなと思います。
ただ、Apple純正のスマートカバーだけならば6000円以下ですが、背面カバーも買うとかなり高額になります。カバーにそんなにお金を掛けるのはばからしいので、別のものを…とか考えちゃうのも当然のことですよね。
また、カメラの出っ張りが気になるのでやっぱり背面保護も必要かなとか思っていると、重たい本体が更に重たく感じるようになります。
私はそんな訳で、とりあえずスマートカバーを付けて背面にもカバーを付けていたんですが、背面カバーいらないんじゃないかなと思ってきています。というのも、机の上に置いて使う際にスマートカバーが反転して背面側に行きます。それによってカメラも保護されますし、何より段差もある程度吸収される。だったら、わざわざ重くする原因となっているカバーを付ける必要は無いんじゃない?と。
机においとくときには画面側を下にしていればいいわけで、無理して背面カバーいらねえんじゃね?となった訳です。
元々、iPad Proのカメラはサファイアクリスタルで保護されています。これはかなりの硬度を持つガラスです。サファイア自体がダイヤモンドの次くらいに硬い単一素材だと言う事からも硬さがわかると思います。
古い人ならば、キン肉マンに出てくるロビンマスクの鎧が硬度9のサファイア相当で、でも悪魔将軍はそれより硬いダイヤモンドだ。なんて事をやっていたのを記憶している人もいるかもしれません。
なので、カメラに傷が入るのはよっぽどのことなんだろうなと思います。机に置いて使う時はスマートカバーが反転して保護する。本体のアルミ部分に傷が付くのはこの際気にしない。ということにすれば、背面カバーがいらなくなるので総重量も軽く出来ます。
落としたら一巻の終わりですが、そもそもでっかいiPad Proを立って使うのはナンセンスだと感じるので、落ち着いた状況で使う方が良いでしょう。
立って使うのは、スマホ止まりってところですね。iPad mini 4ならば立ってても使えましたけどね。(重量的にも持っていて苦痛にならない)
で、スマートカバーだけにした場合は重量はどれくらいになるんだろうと思って量ってみました。
スマートカバーだけだと約573グラム、最近のペットボトルのお茶は大容量化してきているので、おーいお茶の濃い味なんかより軽いということになりますね。ちなみに、Zenfone 4はこんな感じでした。
結構カバーが重たいのもあるけど、意外と重量がありますね。まあ5.5インチくらいのスマホならば150グラム以上あるのが普通なので、カバー入れてこの重さならば及第点なのかも。
ちなみに、背面カバーも付けているiPad mini 4はこんな感じでした。
やっぱり150グラム以上変わるとちょっと重たいと感じるようになりますね。しかたがないんでしょうけどね。
完全な裸運用は滑るしちょっとな。と思っていても、スマートカバーだけ付けておけばだいたいのことには対応できると言う事がわかりました。なので、今後はスマートカバーのみで行こうかなと思います。
600グラム以下ならば、片手で持って何かすることも出来るでしょうし。