2025年3月15日 投稿者: tknr 0

【昔話】そういえば25年前に使っていたのは…

今年ちょうど50歳となった私ですが、人生の半分くらい前の25年前にどんなだったかなあと思って、昔のWebサイトのデータをちょっと見ていました。そうしたところ、ちょうど25年前の2000年ごろには1998年に発売されて自作PCユーザーは結構な人数がつ買っていたと思われるPCを使っていたようです。

1998年に登場したIntelのCPUであるCeleron 300Aは、特に自作PCユーザーの間で大きな話題となり、こぞって利用されていました。このCPUは、いくつかの特徴で注目を集めました。

  1. オーバークロック性能: Celeron 300Aは、定格クロックが300MHzでしたが、ベースクロックを66MHzから100MHzに引き上げることで、450MHzで安定動作することが多かったです。この性能は、当時の上位モデルであるPentium IIに匹敵するものでした。
  2. コストパフォーマンス: 高性能ながら価格が手頃で、特に予算を抑えたいユーザーにとって魅力的でした。これは、当時のPentium II450MHzが7万前後していたのに対して、2万以下で購入ができて、性能が上記の通りあまり大差が無い位だったので、とても高いコストパフォーマンスを誇っていました。
  3. デュアルCPU環境: Slot 1からSocket 370への変換アダプタを使用することで、デュアルCPU環境を構築することも可能でした。これにより、さらに高いパフォーマンスを実現できました。
  4. Mendocinoコア: Celeron 300Aは、Mendocinoというコードネームで開発され、128KBの2次キャッシュをCPUダイに統合することで性能を向上させました。その前にあったPentium IIは2次キャッシュをCPUダイではなくコアを載せた別の所に入れてあり、CPUクロックの半分の速度で動く低速のキャッシュを512KB搭載していたので、容量が多くても遅めと言うジレンマの関係もあり、性能差が小さくなっていたというのもあります。

もうアレから25年も経つんだなあと思いつつ、あの当時ゲームでよく連んでた連中とかは今何をしているんだろうなとかふとした拍子に思い出したりした2025年のとある日でございましたとさ。

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先日これを買って、バーナーでちょっと炙って食べるとうまいです。

ちょっと油が多いのでジャーキーの乾いた感じが好きな人には向かないかもしれませんが、炙ることで表面も乾くし脂分もほどよく抜けてとてもいい。そのままでも良いんですけど、炙るうまさを覚えたらもう炙らずにはいられない…。