カテゴリ: ゲーム, アドベンチャー, ファミリー
現在の価格: 無料(サイズ: 20.7 MB)
販売元: BeeworksGames – Beeworks co.,Ltd.
リリース日: 2011/06/30
現在のバージョンの評価: (832件の評価)
全てのバージョンの評価: (7,207件の評価)
android版はこちら
なめこ育成、元々はDS時代に発売された「おさわり探偵 小沢里奈」に出てくる探偵助手だったなめこをなぜか育成するアプリとして登場した。
しかも、なぜかこのアプリにはまり込むユーザーが多く、いつの間にやら有名なアプリとして取り上げられるようになっていった。
なめこは前述の通り旧DS時代のゲームが大本となっている。
売上はそれほどではなかったが、そのネーミングとシュールな世界観、そして意外とできあがっているシナリオなどで一部のファンから高い評価を受けている作品だ。
その後、iPhone用にカスタマイズして配信していたり、DSでも二作目が誕生するなどそこそこのヒットを飛ばしている。
このなめこ栽培キットはその中でも異質の存在で、探偵の助手であったなめこを栽培、育成するゲームだ。
正直に言うと、何でこんなのがはやるのかさっぱりわからなかった。
しかし、やっているうちになるほど、と思わせるところが出てきている。
このゲームは定期的に起動してなめこを収穫、そのときにレアなめこといわれる変わった形をしたなめこを手に入れることができるようになっている。
このレアなめこは全部で28種類、その後も全部コンプリートした後に出てくるものがある。
これらの変わったなめこは設備の増築を行い、レアなめこが出やすいようにしなければいけないことなどはゲーム性に優れているといわざるを得ない。
そして、収集癖のある人にとってはこういったゲームにハマる。
また、聞く人によっては耳障りの悪い音、動きはまさに「お好きな人にはたまらない」といえるできとなっている。
これは本編のゲームもそうだったように、狙ってやっていることなのだろう。
無料アプリというところもファンを集めている理由だろう。
iPhone用アプリとしてリリースされてからというもの、徐々に人気をあげていき、android版のアプリがリリースされるに至っている。
正直に言えば、ちょっとびっくりするほどはやっているアプリである。
なぜか本編のゲームよりも盛り上がりを見せているなめこ育成、しかしこれが本当にいいことなのだろうか。
元々は本編「おさわり探偵」の販促という意味合いで作られたであろうこのアプリも本編そっちのけで流行ってしまっている。
こういう売れ方は本編を無視させることにもつながるのではないかと思っていた。
しかし、流行ったあげくに別の効果をもたらすこととなってしまった。
なめこストラップをはじめとしたアミューズメント景品などの版権で利益を出せるようになっている。
ここまできてしまえば逆に儲けを出すこともできるだろう。
tknriiiiも周りの人に聞いてみたが、どちらかというと女性の人気が高いようだ。キモかわいいという言い方があっているのだろうか。
tknriiiiには実はよく理解できないところでもある。
ただ、始めてしまえば「意地でも最後まで集めてやる」と思ってしまうあたりは私自身が収集癖のあるタイプなんだろう。
すでに累計400万ダウンロードを記録しているという。
こういったライトなゲームはスマートフォンをメインにした方がいいのかも知れない。
フルプライスで売れるようなものではないのだから。