【iPad Air】軽くなった本体をみてみよう

iPad Airはパフォーマンスの向上と本体の軽量コンパクト化が売りになっているが、実際に使う上ではどうなのか。というところを考えてみた。

まず、本体の横幅が小さくなったことで前回書いたように手の大きい人ならば鷲掴みすることも可能な大きさのため、持ちやすくなっている。以前のようにベゼルをがっつり持つ人には狭くなったベゼルは持ちにくくなったと感じられるだろうから、少し持ち方を考えなければならないだろう。

横幅が小さくなった分

横幅が変わったということは、縦にして持つ時に違いが出てきたという事になる。つまり、ゲームウォッチ持ちをする際にも持ちやすく、キーボードを打ちやすい。

親指で中心のキーにも指が届きやすくなった事と軽くなったことで立って使うにも結構いい感じ。になっている。

実用上の重さは?

本体の重さは表記されているが、実際に使うという時にはどうなんだろう。というわけで、比較してみました。比較対象はiPad4セルラーモデル、16GBとiPad Airセルラーモデル、64GB。ストレージ容量で重さは変わらないと思うが個体差が若干あることから参考程度にして欲しい。

単に本体の重量を比べても意味がないので、Apple純正のスマートカバーを取り付けた状態で重量を測ってみる。スマートカバーもサイズと重量が変わっているので実際に持ち歩く事を想定して測定する。

iPad4は797g、片手でずっと持ち続けていると流石に疲れる気がする。約240gのキーボードを私はいつも持ち歩いているので、それだけで1kgを超えてしまう。電車の中で立って使うにはやや難がある。そもそもそんな使い方をするなってことかもしれないが。

しかし10インチレベルのタブレットとしてはこの重さは特別重いというわけではなく、付属品を含めて1kgくらいというのも一般的な重さだと思っている。とはいえ、タブレットでもカバーは結構重たいもんだなと実感する。

続いてiPad Airは580g、ケースこみだと200g以上も違いが出てくる。ということは、ケースもかなり軽くなっているということだ。サイズが変わっているというだけではなく、磁石部分に使っていた金属部品などがなくなった分軽くなったんだと思っている。軽いのはいいんだが、実は耐久性に不安が…とこれはまた別の機会に書きたい。

本体だけで200gも変わるということは、キーボードと合わせてもiPad4の本体と30g程度しか変わらないということになる。さらっと書いているが、これは結構大きい違いだ。今までの本体分だけに近い重量でもてるのだから。やはり、本体だけで500gを切っているということはかなりの軽量化に成功したと言えるだろう。

今回の最大の売りである軽さ、Airの名前はだてではないと言えるだろう。

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