【飯シリーズ】横浜の洋食屋さんは未だ健在-横浜 カリオカ

横浜は開国の街でもあり、一足早く外国の文化が入った所でもあります。と言う事は、日本食には無い洋食文化が入った土地とも言えます。同様に神戸や長崎などもそうなんでしょうけどね。

今回は昭和8年創業の老舗洋食屋、厳密にはハンバーグをメインとしたお店、カリオカに行ってきました。1933年なので、今から82年前となりますかね。80年以上も外食産業で残っているのは立派だと思います。老舗の和菓子屋さんなど、もっと長い歴史を持つ所は多いと思いますが、洋食…それもハンバーグという日本では比較的歴史の浅いメニューをメインとしているのに。

ちなみに、この会社を調べたら、私の好きなうどん屋さんの一つである「星のうどん」も運営しているみたいです。あそこの天ぷらうどん(薩摩揚げうどん)はかなり好きなんですよね。つゆといいうどんといい薩摩揚げといい…。それはともかく、今回行ったカリオカではメインのハンバーグでは無くて日替わりランチとして出されていた牛肉100%のメンチカツを食べてみました。

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日替わりランチ980円(メンチカツ)

サラダとご飯、スープかドリンクが付いています。サラダが酸っぱすぎず、いい感じのドレッシングがたっぷりとかかっており、個人的にはかなり気に入りました。酸っぱい物が苦手な私が好むんだから、普通の人には物足りないかもしれませんが、私は気に入りました。

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大根など根野菜が入っているのが特徴のようですが最近野菜が高いので、レタスがメインになっています。レタスは体を冷やす効果があるので、私は最近食べるようにしています。以前は嫌いでしたけど。

メンチカツですが、牛肉たっぷりというか牛肉だけのために味はしっかりしています。デミグラスソースは好みもありますが、私はしょう油か塩で食べたかったなあ、と思うほど肉の味がありました。ただ、衣が固くて中身が柔らかい作りだったので、微妙に食べづらかったのが残念です。

いつもはこの近くにある中華料理屋、昔ながらのラーメンチャーハンなどを出すところに行くことが多いのですが、洋食もたまにはいいかなと。

場所は正直言ってわかりづらいと思います。相鉄線の出口の近くですが、メインの出口では無くて小さい出口の近く、旧ヨドバシカメラの近くにある小さい商店街のような所にあります。以前は龍王という中華料理屋で飯を食べて、ゲーセンで遊んでドスパラとヨドバシを見て、って感じで使っていましたが、最近では全く使わなくなってしまいました。

これを機会にもう一度横浜西口の小さなお店を見直したいと思います。

ごちそうさまでした。

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