PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

投稿者: tknr@tknriiii.net

  • 【飯シリーズ】横浜の老舗そば屋 角平〜贅沢したい時のそば

    http://www.kadohei.com/

    ここ数年立ち食いそばに変化が多く、その場で生そばを茹でて出す店や茹で置きでも少しスタンスが違うそば屋が多くあります。
    立ち食いそばといえば、安い、早い、まずいが定番だったのに、安い、早い、中々うまいへと変貌しています。
    例えば私のよく行く京急線の駅にあるそば屋、えきめん屋。ここは店舗によりますが、生そばを注文を受けてから茹でる店もあります。まさに私の地元駅北久里浜がその方法をとっています。
    隣の京急久里浜では製麺機で打った麺をそのまま湯の中へ放り込む方法で、茹で置きといってもずっと置いてあるわけではない。

    そんな立ち食いそばの変化と共に、フルプライスで提供するそば屋は苦戦をしいられている。中でも1杯700円程度のちょっと高いけど、結構うまいクラスのそば屋が減っている。まあ、単に私の生活圏で潰れているだけかもしれないが。

    今回食べに行ったのは、フルプライスどころかかなり高額な部類にはいるそば屋だ。 もちろんこういった高額なそば屋を否定するつもりはない。需要があれば生き残れるし、なければ消えて行くだけだから。

    つけ天そば 大盛1260円、この値段を高いと見るか安いと見るかはみなさんの判断にお任せします。薬味はネギ、つけ汁の中に小さいカマボコが入っていた。天ぷらはエビ天。
    そばは香りが高く、いい感じ。コシもありしっかりと冷水でしめられている。もりそばのお手本とも言える出来栄え。これはうまい。まあ、まずかったら文句いうけどさ、この値段で(笑)

    エビ天はつけ汁に入っているので、早めに食べるか救出しないと衣だけが落ちます。まあ、それもいいんだけどせっかくの天ぷらが悲しいことになっちまいます。この天ぷらはサクサクというよりはカリカリな感触で、クリスプな感じが否めません。そういうのが好みの人もいるでしょうけど、もう少し衣が軽い方がいいんじゃないかな。でもそうするとつけ汁に全部衣が落ちちゃうかな。

    つけ汁は温かく、冷えたそばとの対比がいい。カツオとさば節と思われるしっかりしたダシが感じられるのでこれもうまい。天ぷらの衣が落ちてたぬきそばのようになるのもまた一興、というよりそれを狙っているのかもしれない。最後につゆはそば湯で割って飲む。よくあるつけそばよりもつゆは濃くないため、少し割るとかけつゆのような濃さになるので、締めには丁度いい。

    総じて高い品質を持ったそばではあるが、なにせこれで1260円、日常的に食べるものではない。しかし、たまにはちょっといい蕎麦を食べたい、そういう時にはいいと思う。でも、店も混んでいるので落ち着いて食べられないのも難点だろう。

    もう一度訪問するかと言われると、こんな高い飯は滅多に食わないのでパス。これが本音というところかな。

    ごちそうさまでした。

  • MNPトップを走っていたauは今回の事態を乗り切れるか

    http://www.kddi.com/corporate/news_release/2013/0610a/

    auは先日からのトラブルについていくつかの対策と発表を行った。この中には障害だけではなく、以前発生していたエリア偽装疑惑にも触れれられている。MNP(モバイルナンバーポータビリティ=番号持ち込み制度)で長い間トップを走っていたau、今回の問題はその根底を覆すものになってしまうだろうか。

    第一の障害発生

    第1の障害は4月、ソフトウェアのバグが根本原因で、細かい技術的な記載は省くがLTE設備への接続制御が行えなくなり、6時間の障害となった。この時には、つながりは悪いが3G回線で接続は賄えており音声通話にも障害は発生していなかった。6時間という長い時間不通だったが、そもそもLTEにつながらない地域があったり、3Gでなんだかんだと使えていたので問題としては大きいがまだ許せる部類だった。

    auの資料によると、制御装置は大きく分けて2つあり、最初に問題が出たのは1つ目の装置であるということだ。この時には1つ目のトラブルに端を発し、別の障害を誘発した事により2重のトラブルが発生してしまうことになった。とばっちりを受けた2つ目の装置ではあるが、おおよそ1カ月後に修正のために動き出すことになる。この修正がうまく行っていれば問題はなかったのだが、そううまく行かないのがこのご時世という事かもしれない。

    第二の障害発生

    第一の障害を解消するべく、装置にパッチ(修正プログラム)を適用させている間に第二の障害発生となった。今回はハードウェアのトラブルによるもので、急遽切り戻し作業を行ったと報告書にある。つまり、トラブルが出たのでパッチ適用前へ戻す作業を行ったということだ。戻すために1つ目の装置を止めることになる。当然処理は2つ目の装置へすべて流れて行く事になる。

    普段2つの装置で行っている作業を1つで賄えるか、答えはもちろんNOである。処理件数が増えた事により輻輳が発生、第一の障害時と同じように、別のトラブルが発生、結果として第一の障害時と同じ結果となりすべてが止まってしまった。この事態そのものがお粗末な結果ではあるが、ここではさらなる悲劇が待っていた。

    ハードウェアのトラブルということは、交換作業が発生してくるわけで、そうなると第一の障害よりも復旧に時間がかかることとなる。その間も通信リクエストは各地から飛んでくるわけで、続いての悲劇を招くこととなった。

    通話へも影響が発生する事態に

    LTEが繋がらない時には3Gに繋がるのが当然というシステムだ。では、首都圏数十万人という加入者がLTEにつながらなくなり、3Gへと接続される処理が一気に起こる。例えるならば、非常警報が鳴って慌てて出口へ殺到するさまを想像してみよう。入り口では押し合いへし合い、迷子も出るだろう、つまり輻輳が発生する。

    この時に輻輳を起こしたのが加入者管理をしているところ。ここが輻輳を起こすことで処理上は「こいつ、本当にうちの加入者か?」という判断が正常にできないところが出てきてしまう。結果、通話をしようとしてもau電話加入者ではない、と処理されてしまい通話もSMSも利用できなくなってしまった。ただし、この現象はすべてのユーザーではなく特定のユーザーであるため、影響範囲は全体的な通信断に比べれば影響範囲は少なく済んでいる。どうにもお粗末な結果、この件に関しては擁護できるところが全くない。

    二度ある事は三度ある…

    16時間にも及ぶトラブルシュートの結果、ある程度の安定性を戻したところで再度パッチ適用作業を行う。そう、これが第三の悲劇の幕開けだった。準備中に何らかの問題が発生したのか、一部の機能が高負荷によって機能停止。前日と全く同じパターンにはまり 3回目のトラブルが発生。

    学習能力ないのかよ、というのが第一の感想だ。全く持ってあり得ない。この第三の障害時は通話に関しては不通になることはなく、つながりにくいことがある、という程度にとどめられた。それにしても情けない。この障害からわかる事は、綱渡りのシステムを利用していること、そして設備の余裕が思ったほどない事。最後に、ずさんな管理をしていた事。

    なんだかなあ、としか言いようがない。他にLTEのエリアに関する情報も出ていたが、それはまた次の機会としたい。まずは安定して使えること、それを大前提として計画して欲しいと切に願う。

  • 【飯シリーズ】東京純豆腐(スンドゥブ)~横浜ジョイナス店

    http://www.tokyo-sundubu.net/

    早い話、豆腐チゲ鍋ってことでしょ。
    というのが最初の印象。

    チゲ鍋は韓国料理の中でもポピュラーな物ですが、このスンドゥブってのは米国で流行ってから韓国へ戻った、逆輸入されたような物だということです。(Wikipediaより)
    日本でもカリフォルニア・ロールなんてのが日本へ逆輸入されたりしています。同じようなものですかね。

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    豚純豆腐 塩ベース900円

    塩ベースのスープと言うことで、あっさりしています。色はまあなんていうか唐辛子色なので、味噌なのか塩なのか何なのかわからない状態になっています。

    辛さは6段階から選べて、私はベリーホットというのを頼みました。結構辛いかな?と思いつつもむせなければ問題ない辛さです。豆腐はいわゆるおぼろ豆腐なので、味がある。豚以外に魚介類が入っていてなかなかうまい。
    箸とスプーンがありましたが、面倒でスプーンのみで食べてました。また、卵が入っているんですが、もたもたしていたらポーチドエッグ風になっていて良い感じ。

    全体的に良いんですけど、ちょっと単価が高い。それが難点です。次回はもう少し辛いのもいってみようかなあ、なんて考えています。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】神保町の小さいラーメン屋~はと車

    大きな地図で見る  

    カウンターで10数席のみのラーメン屋、はと車。
    はやりのラーメンでは無く、昔懐かしい感じのラーメンが出てきます。正直、あまりうまくない。

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    とんこく醤油らーめん500円(ライスか大盛サービスあり)
    チャーシュー200円(1枚100円)
    まあ、こんな感じのラーメンで、あっさりしている。
    水菜とネギ、メンマが乗っていてチャーシューは標準で1枚みたいだ。このチャーシューは結構うまい。
    スープはとんこつスープベースにしようとしたけど、そこまで煮出していません。と言う感じで、そこに鶏ガラベースの味をいれました。みたいな感じ。全体的にのっぺりした感じ。

    この日はチャーハンサービスとありましたが、炊飯器で作ったピラフ風のもの。特筆すべき点なし。
    500円というコストパフォーマンスが無ければ食べないでしょうね。

    ごちそうさまでした。

  • 【iPadケースシリーズ】最終的に落ち着きました。ぱちものスマートカバー

    結局最終的に買ったのは一般的なスマートカバータイプでした。

    ただし、純正品の高いやつじゃなくてぱちものくさいやっすいのを買いました。スマートカバーは今さら説明はいらないと思いますが、通称風呂葢と言われているもにで、スタンドにもなる優れものです。そして、このカバーがあるからこそ他メーカーのスタンドになるカバーやケースも同じスタイルを取るようになった物です。

    スマートカバーのいいところは 磁石を使っているため、ワンタッチで着脱が可能なところと二つのスタイルでスタンドとなること。そして磁石を使ってカバーを閉じればスリープモードに勝手になることです。今では、そこそこの値段がするカバーはこの機能を兼ね備えており、iPad用カバーのスタンダードとなりました。

    このぱちものくさいスマートカバーは、780円、送料込みでも1000円しません。ポリウレタンなので、純正品だと3500円以上するものです。純正品を使っている人と見比べましたが、それほど大きな違いは見受けられませんでした。ただ、ポリウレタン自身の材質がやや劣って見えたので、破損は早そうな気もしますが三つ買ってもお釣りがくるのでこれで十分な気もします。

    ヒンジ部分はこんな感じ、純正品とほとんど変わりがないと思います。確かに純正品はしっかりした作りをしていますが、ちょっと高すぎる感じがしています。純正品は高い、サードパーティーは安いというのは昔からよくあるパターンですが、このご時世にそれはないんじゃないかな。という気持ちはあります。

    内側の材質も一般的に良くあるクリーニング効果がある素材。こちらも普通に使えそうな感じです。結局この手のやつが一番使いやすいんですけど、一つ難点があるのは背面のカバーがないため傷がつきやすい。滑りやすいという点でしょうか。背面すっぽりのカバーだった時には、それ自身が滑り止めの効果があるため安心して使えていたところはあります。安さゆえの残念なところ、と思えば諦めもつくでしょう。

    とりあえずこれで落ち着きそうな予感がしていますが、ここまでいくつ試したんだと言ったところでしょうか。そちらも機会があればまとめて、あれはここがいい、ここがダメという事を書いていくかもしれません。