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カテゴリー: Android

  • 【au2013 summer】au2013年夏モデル4機種発表

    au夏モデルが発表されました。今回発表されたのは4機種。いずれも注目度の高くなりそうなモデルとなっていますが、その中でも一番の注目はhtc oneでしょうか。

    元々海外で発表されていたモデルで、日本でも出ると言われていましたが、予想通り日本ではauからのリリースとなりました。htcのフラグシップモデルがこの機種で、高い評価を得ています。

    http://www.kddi.com/corporate/news_release/2013/0520g/image/p_besshi_01.jpg

     

    なお、全部入りの日本向けモデルと思われていますが、一点だけ注意をしなければいけないのは防水モデルではないと言うことです。海外でも防水モデルではないため、そこまでは対応できなかったと言うことでしょうか。ここだけは少し残念です。

    個人的に次に気になるのはシャープ、AQUOS phone SERIE SHL22です。こちらはIGZO液晶を搭載、さらにカメラレンズの明るさを表すF値が1.9と明るいと評判のiPhoneよりも明るいレンズを利用しています。このことにより、フラッシュ不要で撮影が可能な領域が増えるでしょうし、ろうそくの明かりなどで味のある写真を残すこともできるでしょう。
    ぼっちな私にはあまり関係ありませんが、子供の誕生日などで活躍の場も広がる可能性があります。私はどちらかというと明るくとれることで、これからのシーズンは星や花火など、通常のカメラでも撮りづらい物をどこまできれいにとれるかなどが気になります。

    製品画像

    また、こちらは防水、防塵を含めたフラグシップモデルなので、気になります。別の意味で気になるのは…通話時間と待ち受け時間を検討中としているところです。ニュースサイトなどでは3日持つなどという発表を元に記事が書かれていますが、オフィシャルサイトの仕様表では検討中。ここは少し気になるところです。

    お次に気になるのはURBANO、この機種は勝手な解釈だと、らくらくスマホの役割も兼ねているのかな?と感じています。もちろんスペックが低いわけでもないのですが、字が大きく見やすい、通話の聞き取りやすさ、初めてでも安心。といった単語が並んでいると勝手に解釈してしまうのですが、間違ってないよね?

    写真: 製品画像

     

    もちろん防水・防塵仕様となっており、安心して使えます。また、見てわかるようにハードウェアキーを搭載しています。これも今まで使ってきていた人に向けてボタンレスは使いづらいかも、と思わせないようにする処置かもしれませんね。

    最後にソニーのやつ。根っからのソニー嫌いなので、簡単にいうとWalkmanで培った音声処理によっていい音で音楽が聴けるんだそうです。ただ、私はスマホで音楽を聴くことがほとんどない、というより移動中に音楽を聴くことがほとんどないので、好きな人には好き、という程度になるかもしれません。また、5インチの液晶のため全体的に大きく、使い手を選びそうな気もします。

    ついでに、カメラの連写機能は秒間15枚、ストレージの許す限り無制限連写だそうですが、記録が間に合うんでしょうかねえ。スペック詐欺が得意なソニーだけに信用していません。ええ、とことんソニー嫌いです。

    個人的に気になったのはやはりシャープか、大容量バッテリーとIGZOで長時間駆動が可能ならば気になるところです。ただ、過去のシャープ製スマートフォンはどれも詰めが甘く、初期不良やトラブルが絶えません。そのあたりが解消されているならば、という但し書きありの気になる機種、というところですね。

  • ついに毎月割と抱き合わせを開始したauスマートパス、GREE以上の酷さとなるか

    2月19日、ついに抱き合わせを開始したauスマートパス。
    (ソース:http://www.au.kddi.com/ryokin_waribiki/waribiki/maitukiwari/index.html
    そこまでして加入を加速させたいのか、思ったほどの加入者がいないのか。
    解約率が高いのか、どのような理由かは知りませんが、今後スマートパスに入らないと毎月割の金額が315円減額されます。つまり、高くなる。
    スマートパスが315円なので、相殺される事になるのでどちらでも結果として金額は一緒となりますが、こういった抱き合わせ商法じみたものはショップ特典なら未だしもキャリアが公式に行うのは如何なものかとおもっています。
    訂正:スマートパスは390円なので、75円負担金が発生します。また、36回払いのプランでは210円割引なので、負担金が180円増えます。
    75円分のクーポンやポイントがつくならば有利ですが、何でこんなことするんだという意見の方が多数だと思います。

    スマートパス入っておけば、ビデオパスやブックパスが安くなるから結果としてお得ですよ、と言いたいのかもしれませんが、そもそもそんなサービスいらないし?と思っているユーザーにとっては悪名高きFriends NoteやGREEと同じように嫌悪の対象となることでしょう。
    ちなみに、以前このサイトではスマートパスの追加アプリ一覧を毎月掲載していましたが、いつからかWEBから確認できなくなってしまったので掲載を辞めています。
    今でもアプリが増え続けているのかどうかは入会していない私はわかりませんが、今でも多くのアプリがリリースされていると信じたいですね。

    でも。強制的に入会させるのはどうなんだ。民法改正で強制的にサービスに加入させられるのも禁止してほしいね。

  • iPod touchとAndroid(PHOTON)良し悪しを考える。 その4

    image
    今回考えるのはそのサイズと使い勝手についてです。
    今回の使い勝手は大きさやボタン配置などに関して考えてみます。
    あくまでもPHOTONとの比較となるため、他のAndroid機では使い勝手が大きく異なることをあらかじめお断りしておきます。

     

    そこそこ大きい液晶サイズのPHOTON 

    PHOTONは4.3インチの液晶を搭載し、本体重量は156グラム。
    対してiPhoneは3.5インチ、本体重量は133~140グラム。(世代によって若干重量が異なる)
    iPhoneは巨大化が進む他社製品に比べると軽量コンパクトに仕上がっています。
    液晶サイズはそのまま本体サイズ、重量に影響を及ぼすためひいき目に見ると、PHOTONも検討しているように見られます。
    本体形状は、iPhone3GSとiPhone4以降では異なります。
    3GSは背面をシリコーンコーティングしたおかげで、手になじんで利用することができる。
    また、背面の形状も丸みを帯びており、全体的に持ちやすい形状となっている。
    このためか、一部のユーザーは形状だけに関して言えば3GS時代が良かったという人もいる。
    iPhone4系では背面がフラットになり、長方形の板といった形状へと変わっている。
    さらにアルミなどの金属を利用しているため、手になじまない形状となった。
    では対してPHOTONはどうなのかというと、背面は面取りされたような形状で、マット仕上げとなっている。これによって、手にフィットする形状となっている。
    マット仕上げも滑り止めとしての効果があるため、酔っ払っているときや寝落ちしそうな時以外にPHOTONを落下させたことは無い。
    持ちやすさで言えばiPhone4よりも上と言っていいだろう。
    サイズは横幅が67mmと大きめで、iPhone3GSから比べても5.9mm、iPhone4、4sからだと8.4mmほど横幅が大きい。
    このサイズは片手で操作できるサイズの限界に近く、手の小さな人では両手操作が基本になるだろう。
    現実に、私はそれほど大きな手をしていないため、片手で操作をする事は難しい。
    メールを打つ程度やブラウザをスクロールさせたり閲覧しているのが限界だ。
    iPod touchを利用していたときは、サイズも大きくなくて持ちやすい形状だった。
    ただ、薄いため落としやすいこともあり、たまに落下事故は起こしていたが(笑)

    ボタンの使い勝手

    iPoやiPhoneは前面にひとつの物理的ボタンがついている。このボタンがホームボタンとなり、ほかには電源スイッチと音量ボタンが2個、計4個の物理的ボタンがついている。
    実際に操作するのはホームボタンがほとんどで、電源スイッチと併せて2個のボタンでほとんどの操作が事足りる。
    音量はおまけのようなものだ。
    物理的ボタンなので、押し込まないと動作しない。
    つまり、タッチパネルと違って誤動作が起きることは少なく、意図せず押されてしまうことは皆無に等しい。
    物理ボタンだからこそ破損の可能性もある。実際にこのホームボタンのトラブルは多い様だ。
    しかし、すべてがタッチパネルとなっているPHOTONはふと触れてしまうことで誤動作を起こすことが多い。
    私は基本的に左手で持ち、操作を右手で行うが電車などでは左手だけで操作を行う事もある。
    特にメールを打つ際には左手のみの操作が多い。
    auのEメールアプリは文章を打った後に完了をタップする必要があるのだが、それが右上についている。
    そのために、左手で扱おうとすると、画面を端から端までまたぐような状態になる。

     
    このように手のひらが画面にかかる。

    すると、左下にあるメニューをタップすることになってしまい、突然メニューが出てきてしまうことが多い。
    これに関しては、物理ボタンを搭載している国産モデルや本体下部ぎりぎりでは無く、少し余裕を持たせてあるAQUOSなどでは発生しづらい。
    htcなどグローバルモデルでは起きやすいかもしれない。
    このあたりは、ちょっと触っただけではわかりづらく実際にしばらく使ってみてわかるようなことだ。
    もう少し何とかならなかったのかなとは思ってしまう部分ではある。

    やはり、ホームボタンはタッチパネルではない方がいい

    PHOTON以外にも全部がタッチパネルとなっている機種はあるが、やはりホームや戻るなど、誤動作が悲劇を生む可能性があるところに関しては物理的なボタンを搭載してほしかったのが正直なところだ。
    その点、一貫しているのはiPhoneであり、いくつもボタンをつけなくても1クリック、長押しなどで操作を使い分ける事ができるのはMacOSでも1ボタンマウスを使用する流れなのかもしれない。
    PHOTONで言うなれば、タッチパネルの感度はなかなか良く普段は操作しやすいのだが、その感度のせいで誤操作してしまうことがあるのが残念でならない。
    全体がタッチパネルなのはスタイリッシュに見えるが、その影響で操作性が失われてしまうのであれば私は操作性をとりたいと思う。
    ちなみに、PHOTONの後に登場したRAZRもhtc jも同様の現象が起きている人もいるようです。
    このサイズ(液晶4インチ以上5インチ未満)のスマホは特に片手操作はつらいのかもしれませんね。
    5インチ超えてしまえば片手操作なんてあきらめがつくから逆にいいでしょう。

  • iPod touchとAndroid(PHOTON)良し悪しを考える。 その3


    今回は、通話の品質についてちょっと考えてみたい。
    ただし、私はiPhoneで通話をしたことがほとんど無い。ちょこっと借りて使った程度のレベルであることを先にお断りしておく。
    なので、今回はPHOTONをべた褒めの状態になるかもしれません。

     

     

    通話も軽視しないiPhone

    音声通話は電話機として利用する上で基本的機能だ。
    しかし、その音声通話は今では少し軽視されているように思える。
    どうしても音声通話よりはデータ通信がメインとなっているので仕方が無いことではあるが、少し寂しい。
    iPhone4はこういった流れに反してマイクを2つ搭載し、声とノイズの2つを判別してノイズキャンセルをすることが可能になった。
    これによって通話の「聞こえ」に対してスマートフォンでありながら改善が見られている。
    どうしても形状の問題で通話しづらいスマートフォン、少しでも使いやすくするための対策だろう。
    ただ、対策はiPhone4以降であることから、他社に対抗して行っただけかもしれない。
    しっかりとフィットするガラケーからユーザーを移行させるには、今までよりも劣化してはいけない部分がある。
    通話品質はその中でも劣化してはいけないところだと思っている。
    しかし、タダでさえフィットしにくい形状。通話がしづらくなることが多くなる事だろう。
    iPhoneはそこさえも押さえようとする、シェアを獲得することが出来るのは単にアプリが多いとか、Appleが出しているからではなく、基本性能の高さがあるからだとここでも改めて思い知らされる。

    Androidスマートフォンはすべてがわかっているわけでは無いが

    対してAndroid、というよりもここに関しては端末メーカーの問題になると思うが、日本メーカーはこういったところが甘い部分もあるのが残念だ。
    とはいえ、外国メーカーでも通話に関しては軽視されている傾向が強く、iPhoneの見かけやCPUなどのスペックばかりを追いかけているように思えてならない。
    シェアではAndroidが上だと言うが、単一機種の売り上げとしてみるとiPhoneと他社では全く話にならないシェアとなっているのは、こういった本当に基本的なところを押さえているか否かも関係してくるのかもしれないと思っている。Androidは機種がたくさんあるため、すべてがわかっているわけでは無い。きっちりと基本を押さえて設計されている機種が無いとは思えない。
    ただ、少なくとも日本メーカーで言うとここを軽視している、もう少しがんばってほしいと思う。
    では、私の使っているPHOTONはどうなんだろうというと、実はここに関して言うとiPhoneよりも上だ。
    マイクを3つ搭載。口元とスピーカーの裏側、そしてマイクの裏側の3カ所にマイクを配置している。
    それぞれが拾う音を識別し、ノイズなのか声なのかを識別する。
    そして、ノイズは極力キャンセルする作りとなっている。そのために、通話品質としてはかなり高いものを持っており、聞き取りやすい通話が可能となっている。
    なので、基本性能を考えても悪い機種では無い。単に通話に関する事だけを切り出すならば、上位にいていいのがPHOTONだろう。

    通話という基本を忘れないでほしい

    通話という基本的なところを忘れているメーカーが多い中、Appleはしっかりと考えられて設計されており、私の使うPHOTONも結構まともな設計になっている。
    ガラケー、二つ折りという使いやすかった電話機を捨てさせるためには、まず「通話」と「メール」の使い勝手を考えるべきでは無いだろうか。
    メールに関しては一定の成果を上げつつあるが、通話に関しては重視されていない。
    どちらかというと、通話品質では無く通話料、金のことばかりが気にされる。
    ただ、通話料に関しては今までのガラケー時代と同等である。ここは今更料金を上げるというわけにはいかない。
    料金を上げるならばIP電話として利用できるアプリがたくさんあるのだから、それ以外のところを気にしなくてはいけないのでは無いか。
    それが「通話品質」、気持ちよく電話が出来ることが電話機を使う上での最初の一歩である事を考えてほしい。
    今後は少しずつ変わっていくことを祈りつつ、今回は締めたいと思う。
    次回は操作性について書いてみたいと思います。

  • iPod touchとAndroid(PHOTON)善し悪しを考える~その2

    今回はiOSとAndroidの対応の違い、サポートなどに関して考えてみたい。

    今iOSはバージョン5になり、今までよりもさらに使いやすくなり、iMessageやiCloudなどを搭載しさらに洗練されたOSとなっている。
    元々、これらの思想は研究開発されている事ではあるが、Appleがいち早く取り入れて商用化させたところに意味がある。
    対応する機種もiPhone3GS以降と2009年に発売したモデルでも対応をしているのが興味深いところだ。
    恐らく次ぎあたりで解像度の問題などから切り捨てられそうな気はするが…(正式発表によれば、iOS6は3GS対応だそうです。ただし機能制限は大きい)
    一部に制限があるとは言え、3年前にリリースされたiPhone3GSをiOS6に対応してくるAppleと、昨年リリースされたモデルでさえアップデートがままならないAndroid。
    オープンプラットホームであるが故にメーカー独自機能が邪魔になり、足並みを揃える事ができないAndroid。
    この辺りは、今までも単一プラットホームで展開しているMacに一日の長があるかもしれない。(ほんの一時期互換機を展開していたが…)
    実際に3GSを購入していたユーザーは大半が4か4sに買い換えているとは思われるが、それでも古い機種でもちゃんとサポートするのは昔のAppleではあり得ないことだったので評価できる。

    オープンプラットホームという足かせ

    AndroidはLinuxベースのOSであり、オープンプラットホームでもある。つまり、独自機能の追加やツールの追加。
    システムファイルの一部変更なども認められている。それであるが故に各メーカーは特徴を出すために様々な工夫を加えている。
    これはAndroidの特徴でもあり、最大の欠点でもある。

    *1(モトブラー:ソーシャルサービスを一括管理できるアプリ。FacebookやTwitterなど様々なソーシャルサービスを一括管理できるが、日本ローカルに近いサービスには対応していない。
    auで提供されているFriend note(旧jibe)のグローバルモデルと言う感じ。

    PHOTONはどちらかというとリファレンスに近い作りになっている。とはいえ、MOTOBLUR*1と同様の機能を持つソフトウェア)のプリインストール、auからはいらないと評判のGREEやjibeがインストールされている。
    日本メーカーではこれに加えてハードウェアの制御が必要となる。おサイフケータイ機能やワンセグなど。そのためにグローバルモデルよりもサポートしづらいものに仕上がってしまっている。
    オープンプラットホームだからこそ、自由に出来る。しかし、その自由にカスタマイズした結果、セキュリティアップデートなどの問題をどこの誰が行うのか、明確にはされていない。
    以前MicrosoftがLinuxブームの時に言っていた無責任さがよく現れている結果となった。

    単一メーカーである強み

    対してAppleはOSからハードウェアまですべて自社で設計を行っている。そのため、アップデートも簡単だしサポートも手厚くすることが出来る。
    今でこそiPhoneも3GS、4,4sと出ている事、3GSは特に液晶の解像度で4に比べてかなり劣ることなどを考えるとこれから先のサポートは難しくなっていくことだろう。
    電子機器類は人によるかもしれないがだいたい2年~3年周期で買い換えることが多い。
    それを考えると、3年前にリリースされた3GSを未だにサポートするのは大変な事では無いだろうか。
    これも、自社でハードウェアとソフトウェアを開発するAppleだから出来ることであって、Androidでは難しい。
    Googleは2011年にモトローラ・モビリティを買収し、自社開発の端末を発表すると言われている。
    他のAndroidスマートフォンを作成するメーカーに対しては自社だけを優遇することはしないとして、ライセンス契約も結んでいる。
    しかし、本当にそうするのであれば、ハードウェア部門であるモトローラ・モビリティを買収した意味が無くなる。
    本末転倒であると言わざるを得ない。
    長く使うかどうかはわからないとしても、新しいOSにアップデートは出来るという姿勢を出している今のAppleの考え方はとても好意的に取れる。

    なぜこんな事を書いたかと言うと…

    auはモトローラのタブレットXOOM、2012年冬モデルRAZR ISM12MはAndroid4へのアップデートを表明しているが、PHOTONに関してはなしのつぶてとなっている。
    モトローラ自身も検討中と表明しているのみで、おそらくアップデートは行われないのでは無いかと思う。
    独自のソフトウェアが邪魔をしているのでは無いかと思っている。(前述のjibeやらGREEやら、MOTOBLURはアメリカも出るにも搭載されている)
    Android4の推奨スペックは
    デュアルコア(1GHz以上)
    メモリ1GB以上
    となっている。
    どちらもPHOTONはクリアしているのだが、相手にされていない。
    これも何かしらソフトウェアかハードウェアの問題があると考えられるが、それにしても2011年に発売されたモデルである。
    しかも推奨スペックもクリアしていながら対象となりそうに無いのはどうしてなんだろう。
    メーカー、キャリア、Googleの3社の事情があり、様々な問題があるのだろうが、Appleのサポートは最悪であると言われていた時代を考えると、日々の修理に関しても、トラブルであればAppleは本体交換をする。Androidは基本本体交換をしない。これはメーカーのせいだとは思うが本体交換では無くあくまでも修理、リファビッシュをするという対応しか行わない。
    ここにも大きなサポートの違いが出てきている。

    Android優勢となっていると言うが…

    AndroidがシェアでiOSを逆転したと言われているが、当たり前だ。
    たくさんのメーカーが参入し、様々な選択肢を与えることとなったAndroidが単一機種(色の違いも2色程度)のiPhone・iOSに負けていては何もならない。
    これは、言うなればMicrosoft WindowsがApple Macintoshシリーズにシェアで逆転しました。と言っているようなものだ。
    そんな事を言っていても、今はインターネットで誰でも発言が出来る時代。こんな目に遭った、こんな事があったと言うことを誰でも配信出来る時代になっている。
    シェアが増えたからAndroidの方がいいですよ、というのは自由だがそのときにちょっと調べ物をして、悲惨なめにあっている意見を目にする事もあるだろう。
    そう、私のブログのようにね(笑)
    シェアが増えていけばソフトを供給するものも増えていく、これは昔MS-DOSから培ってきたOSの正しい進化形である。
    しかし、パソコンと大きく違う部分として、個人向けのツールがメインであり、企業でシステムを組んで利用をしても端末に依存するようなサービスが少なくなってしまっている。
    だからこそ、サポートや独自性を打ち出していかないと流れに乗っていけないのでは無いかと思う。
    その点、Androidはどうしても弱いと感じてしまう。
    Androidはまだキャリア依存の体制であるため、AppleStoreで修理を行いキャリア依存をしていないiPhoneの方がメーカーの負担は大きいかもしれないがその分大きな恩恵をユーザーは受けられる。
    ここは絶対に越えられない壁となるだろう。

    キャリアに端末を提供するAndroidと端末メーカーがキャリアを選んでいるiPhone、力関係も異なっている。
    OSのアップデートすらキャリアの意向や端末メーカーの「大人の事情」で取捨選択されるAndroid。
    3年前の端末でもサポートを続けるApple、今のご時世にどちらがマッチしているか、それはユーザーの動向を見ればわかっていくことだろう。