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カテゴリー: au

  • auの超改悪、契約更新月も金を強制徴収するぞ。へ2016年1月から変更

    http://www.au.kddi.com/information/notice_mobile/service/20151109-01.html

    今まで、auは契約更新月に関しては、1日に解約した場合その月の料金についてはかからない物でした。

    しかし、来年(2016年)1月以降に関してはこれが認められなくなり、たとえば1月契約更新月の場合は1日に辞めても30日に辞めても料金は一緒、という事に変更となりました。そのため、割賦が終わって満額となる料金を「必ず強制徴収される」ということになります(誰でも割などの割引は除く)。

    これ、本当にこんな改悪するん?、契約更新月を伸ばすとかいう話に関してはその後スルーしてるのに、本当?と思い157へ確認し、間違い無いとの返答を貰いました。まあ、正直言ってauの改悪について行けなくなってきているので、ここらでまとめてdocomoへ移動、なんてのも有りなのかなあという気がしています。

    先日契約したiPad mini4に関しては単なるcellularモデルなので、7GBまで帯域制限なしで使えることを考えればスマートバリューで2年は良いけど、それ以降はどうなんだろうと感じてしまいますし、そもそもSIMロック解除ができるのであれば、それ以降は格安SIMで運用するのも有りなのかなあと思っています。

    来月、旧iPad Airが更新月を迎えるので、この改悪に引っかかるのはmini4だけですが、他多数の方はこの改悪に引っかかる恐れがあります。ようは、MNPしづらくしたり格安SIMへ行くのを防いだりするための単なる改悪ですね。このような改悪を一方的に突きつけられて良いのかなあ、ふざけやがって。というのが本音です。

    こうして、他社に右へならえするのならKDDIを選ぶ要因も減りますね。更新月無料があったからこそ、次もまた新規契約でauを使おうとか思う気持ちが今まではあったのですが、それが失せます。やっぱり、主要3キャリアをなるべく使わない方向がいいんでしょうね。

  • au新機種発表会-AQUOS Kは電話とテザリングが使いやすいか

    http://www.sharp.co.jp/products/shf31/

    19日に発表されたauの新機種、そのうちガラケーは2機種ありました。中でもAQUOS KはガラケーでありながらAndroid OSを搭載している事から、スマートフォンとガラケーのいいところを併せ持つでしょう。しかし、実際の所はどうなのでしょうか。

    本体は二つ折りの一般的なガラケースタイルで、液晶サイズは3.4インチ。解像度はQHD(Quarter HD)となっており、Android2.2から2.3ごろのスマホに近い液晶サイズとなっています。もちろん、ガラケー故にタッチパネルは搭載されておらず、操作はテンキーと十字キーで行います。また、静電式センサーが搭載されておりパソコンで言うスライドパッドのような操作を行うこともできるようです。ここだけを言うならば、タッチパネルではないスマホのような仕様と言えるでしょう。

    搭載されているCPUはMSM8926、Snapdragon400の1.2GHzとなっています。このCPUはすでにらくらくスマートフォンなどにも搭載されているローエンドCPUですが、ガラケーに使われるCPUとしてはかなり高速な部類に入るでしょう。公式では4倍速いという事を書いていますが、実際にそれなりにはつかえると考えていいでしょう。CPUはかつてのスマートフォンよりも高速なため、機敏な動きをしてくれるかな、と思っています。

    また、カメラはリアルタイムHDRに対応するという高機能。さらに、テザリングにも対応してモバイルWi-Fiルーターのようにも利用でき、アプリを利用してタブレットや別のスマホへ画像の転送なども利用できます。

    と、ここまでは良い事尽くめですが、反面として中途半端な仕様もあります。

    仕様が通常のスマホと異なるので仕方が無いのですが、Google Playが使えません。さらに、ガラケーで利用可能なEZwebも利用出来ません。さらに前述の写真転送なども対応ソフト「PASSNOW」を利用する用なのですが、この「PASSNOW」はAndroid4.2以降の機種のみが対応となっています。安い泥タブでGoogle Playが利用出来る物であれば4.2位搭載されている事が多いでしょうが、若干古いタブレットでは利用出来ない可能性が強いと思います。

    また、アプリなどを利用する場合には前述の通りGoogle PlayもEZwebも使えないので専用のスマートパスを契約する必要があります。なので、Androidだからといって何でも融通が利くわけでも無い所は受け入れられるかどうかがわかりません。ちなみに、この専用のスマートパスは安心ケータイサポートLTEと組み合わせることで、本体の故障時には本体交換が実質無料で行えるサービスも付いてきます(au walletへ返金するやり方)。

    ニッチなんだけど、その分専用サービスを用意します。というものすごくきな臭い感じがするAQUOS K、しかし以外と電話とメールを利用しててテザリングでタブレットが使えればいいな、という層には受けるかもしれません。ようはガラケーとタブレットの2台持ちで、回線契約は1つでいいという事ですし。似たような機種が今後出てくれれば専用スマートパスも継続して運営されることでしょうし、今後に期待って所ですかね。

    でも、やっぱり微妙だなあ…。

  • au 新機種発表会−INFOBARはやや魅力がない…。

    数年に一度発売しているinfobar、今回は2013年以来のモデルとなります。しかし、そのスペックを見るかぎりでは完全に時代から取り残されているのではないか、と感じてしまいます。

    INFOBAR A03|Original Product|au.

    本体サイズは小柄な4.5インチで、FHDの解像度となっています。これはここ最近の嗜好の変化による大型化ともあっていません。そして、バッテリー容量が2030mAとかなり少なめになっています。液晶をIGZOなどで省電力化下としても裏通信の多そうなUIである事を考えるとやや少ない容量に見えます。そしてハードウェアボタン、これはほぼ絶滅したと言える仕組みで、ホームや戻るボタンをソフトウェアでは無くハードウェアで制御しています。

    iPhoneはホームボタンが未だにハードウェアですが、指紋認証をさせることを考えると必要となっているボタンといえるでしょう。確かにINFOBARの特徴として、大きなボタンを取り付けるというのはデザイン的にも伝統的にもあり得る事ではありますが、実用性という意味ではそこまで必要なのでしょうか、と感じてしまいます。

    UIに関しても独自のものを搭載していますが、使い勝手がどうなのか、この辺りはいじってみないとわからないのが難点ですね。

    デザインを優先するのはいいんですが、その分使い勝手が劣るようでは困ってしまいます。また、OSがAndroid4.4であることも問題の一つです。というのも、Android4.4はSDメモリーカードの処理に問題があるため、内蔵メモリーを利用するケースが多々あります。

    しかし、内蔵メモリーは16GBと少ないため少し使いづらいと思うケースがあると思っています。これらのデメリットを許してまでINFOBARを使うメリットがあるかと思うと微妙なところでしょう。また、京セラは不具合の修正は行いますがOSのアップデートに関してはあまり行った事がないメーカーです。

    今回のINFOBARは私的には全くそそられない機種に見えますが、好きな人はたまらないんでしょうかねぇ

  • KDDI、docomoに脱法行為と喧嘩を売るが、自社が持つCATVはもっとひどいところだ

    「ドコモ光は脱法行為」「ドコモばかりのMVNO市場は健全じゃない」 KDDI田中社長がコメント

    NTTの固定設備はボトルネック設備ということで、昔からの電話設備でできたネットワーク。他事業者は接続という形でこれを使ってきたが、NTTは2020年に向けてこれを開放してイノベーションを起こそうとしていた。だが、ふたを開けると案の定ドコモがセット割をやるためだけのものになっている

    そもそも、光ファイバーは旧電電公社時代にはほとんど敷設されておらず、民営化後に敷設された物がほとんどだ。まずここが昔からの電話設備でできたネットワークと言うところに嘘がある。局内設備に関しても、旧フレッツ(Bフレッツ)から新しく光ネクストへの置き換えも進んでいる。これらは2000年代半ばから始まったもので、昔からの設備ではない。

    また、2020年に向けてというのもKDDIの勝手な妄想だ。イノベーションを起こすなんて誰も言っていない。勝手に「NTTが作った光ファイバー網を無料で使わせろ」と言っているだけだ。しかし、この光ファイバー網は国営時代に作られた物ではなく、民間企業(もちろん特殊法人ではあるが)になってから作られた物。KDDIも同様に網を作れば良かったのにそれをしなかったのはKDDIの勝手だ。

    都心部におけるファイバー網に関してもKDDIは自分で作ったのではなく旧東電の網を買い取っただけだ。そして、それを広げようとする事もしない。1000歩譲って、局内スペースの価格を下げろと言うのならわかる。しかし、無料にするとSoftBankのように使いもしないのに占拠するというやくざの乗っ取り屋と言える行動を起こすだろう。それこそ正しい競争が行われなくなる。

    また、KDDIには子会社がある。CATVのJCOMだ。この会社は日本におけるほぼ独占CATV業者となっている。そして、CATVは保護のためとして各地域に1社のみ事業免許が発行される。つまり、一度入り込めば競争は全くなくなる。そんなCATVを持っているKDDIが不満をぶちまけるのも本末転倒だろう。

    また、JCOMは悪質な営業スタイルとしても有名だ。老人家庭に検査だの調査だのと言って契約をさせたり、ありもしないことを言って契約をさせたり、悪質商法も顔負けの方法が行われている。私も一つ悪質ではないが金があるんだなと思える事にぶち当たったことがある。

    それは、モデム不良が起きたときだ。アンテナ線が刺さっているだけのモデム、スパナの1本もあれば取り外しが可能だ。しかし、その交換のためだけになぜか2名も作業員が訪問してきて、そのうえテレビ契約(地デジ以外の放送契約)をしていないけど、何でしないんだ。便利だからこれを機会にどうですか、と押し売りを始める始末。

    うちにテレビがないんで意味がない事を説明してもなかなか引き下がらず、作業終了後20分程度居座られた。アンテナ線抜いてつけるくらいならば私だって出来る。モデム不良を話したときにもサポートセンターにその旨を話したが作業員交換しか認めませんの一点張り。そのあげくに契約を押しつけようたあたいした会社だなと思っていた。

    そのJCOMと電話がセットだとスマートバリューと言って900円程度割引が受けられるサービスがKDDIにはある。これとdocomoのセット割りと何が違うんだろうか。独占的にCATV会社を持っており、セット割りをするKDDIと光を卸販売でNTTから払い出され、その分の金は払いつつ、自社のサービスを値引くdocomo。いったいどちらの方が脱法行為に近いのだろうか。よく考えてから発言した方がいいと思うんだがな…。

  • KDDI、相変わらずのクソ対応、既存機種のVoLTE対応はなし

    KDDIが「VoLTE」を12月に開始、対応スマホ2機種を発表

    KDDIによると、「現時点で他キャリアのVoLTE対応端末とのVoLTE通話には対応しておらず、既存機種もアップデートなどでVoLTEに対応させる予定はない」という。

    相変わらずのクソ対応。何が顧客満足度No1だへそで茶がわかせるわ。ちなみに、既存機種でもHTCはHTL23のためにアップデートをすでに用意しており、いつでも出せたはずなのにこのざまじゃKDDIにストップ食らうんだろうな。HTL22もすったもんだのあげくAndroid4.4へのアップデートが行われたが、ホームアプリであるHTC Sense6.0を見送られ、HTC One MAXで搭載されていたSense5.5を搭載する羽目になった。これは、正直KDDIがだめ出しをしたから。

    キャリアから提供されている端末はこのようにキャリアの一存によってメーカーのアップデートが行われないことが多い。そして、SIMロックなどによって自社に縛ろうとする風潮ばかりが目立つ。すべてのユーザーが不満を持っているとは思わないが、ユーザー軽視はKDDIの十八番となっている。これでいいのだろうか。

    せっかくメーカーが苦労しても報われない。そういったことが続けば「iPhoneならばメーカー(Apple)が対応してくる」としてAndroid端末が売れなくなる。売れなくなるから力を入れなくなりiPhoneへ力を入れる。iPhoneではサービスでの自社メリットを出せないから、キャッシュバックなどでMNPを煽る。

    そして、最後に総務省が手を入れて市場が混乱するというような安直な考えを持つのは私だけだろうか。どちらにせよ、キャリアが決定権を持っているにもかかわらず、対応はお粗末ではSIMフリー端末を利用したいと考える人が増えても仕方が無いことだろう。

    キャリアに対して不満をぶつける。大勢で大きな声で。そうでなくては今後もキャリアの「養分」などと馬鹿にされるユーザーとなるだろう。出来るだけ多くの声を上げる事が大切だと思っている。