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カテゴリー: 日記

  • 【飯シリーズ】市ヶ谷 大木屋ー鉄板焼ともんじゃの店

    先日会社の人たちと行ったのがこの大木屋。ここはでかい固まり肉を焼いて提供していたり、巨大なもんじゃを提供している店だ。部類としては鉄板焼のお店なのだろう。

    完全予約制で店内にはおおよそ10組(一テーブル6人まで)と限られており、なかなか予約も取れないという名店なんだとか。約1ヶ月前に予約を取って行くことになった。開始が8時半とかなり遅い時間しかとれなかったという。それほどの人気なのだろう。

    いくつかのコースが決まっており、私たちは3800円のコース。飲み物は別料金でだいたい500円から600円程度。食べ物が多く出てくるので、そんなに飲めないだろうと思っていたが、結果として7000円くらいになってしまった。やっぱり飲み放題でないと高くつきすぎる(笑)

    最初にサラダ、マグロが下にありその上に葉っぱを乗せてある奴。そして、とっとと食べろといわんばかりに食べている最中に鉄板に火をつけられる。最初のサラダは鉄板の上に皿ごとおいてある。片づけなければ次へ進めない。強制スクロールのアクションゲームのようだ。

    サラダの後はいきなりメインディッシュ。エアーズロックステーキだかエアーズロック肉だかというでかい固まり肉。これを豪快に焼いていく。肉のでかさは圧巻。しかしでかいだけに焼けるまで時間がかかる。手持ち無沙汰でビールを飲んでしまう。大変危険な時間帯だ。

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    この通りでかい。そしてこれを適当に焼いて切り分けてくれる。

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    ニンニクを乗せて食らう。うまい。それほどめちゃくちゃ柔らかい肉という訳でもないが、少し強めにつけられた塩味とニンニク、コショウのシンプルな味わい。肉を食うぞ!という気分の時にはたまらないだろう。

    肉の後は海鮮。イカ、エビ、ホタテから選んで焼く。私はホタテをチョイス、イカも捨てがたいが今回はパス。海鮮はタマネギとピーマンと一緒に焼かれる。そして、味付けにはナンプラー(別名ニョクマム)をかける。これは魚醤なので癖がある。においが気になる人もいるだろう。私はその典型だ。たぶん、私はベトナムはいけないだろうな。魚醤苦手、パクチー嫌いってんだから。

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    ナンプラーのにおいが気になるけど、まあうまい。でも、これって単にホタテがうまいだけで、ここでなくても食える。むしろ、海の町に住む私としては不満なところもある。3800円という安いコース設定だから仕方がないだろうけど、エビはブラックタイガー(比較的安い)イカも二切れ、ホタテは2個。仕入れ値だとホタテが一番高いかもしれない。ただ、エビやイカは下拵えが必要だが、ホタテはそのまま。心臓部分もとられていなかった。

    続いて出てきたのは豚の角煮にマッシュポテト。とろとろのマッシュポテトを下に置いて、その上にドーンと角煮をおく。これまた結構な大きさだ。これを葉っぱにくるんで食べる。サニーレタスみたいな奴にくるんで食べた。ポテトは薄めの味で角煮が濃い味なので丁度いい感じ。ここにきてビールとポテト。腹にたまるというか、もういいんじゃない?という気分になってくる。

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    エアーズロック肉に負けず劣らずの大きさ。ちなみに、同じコースでこれをメンチカツに変えることもできたんだとか。ただ、最後の〆がもんじゃ。ソース味で、メンチもソースじゃちょっときついかな。と幹事がこちらをチョイスしたそうだ。正解。もう無理。ってなっていた事だろう。

    そして最後に出てきたのはもんじゃ。ただ、ここのもんじゃは土手を作ってとかではなく粉がほとんどない。そばとキャベツがメインだ。まあ、もんじゃにベビースター入れることも多いから、その感覚でいいかなと思ったけど、そばの量が尋常じゃない。親の敵と言わんばかりの量が入っている。ちょっとこれはなあ。

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    さらに、ちくわやイカゲソなども入っており、下町風に何でもありのもんじゃだ。嫌いじゃないが量が尋常じゃない。最後に炭水化物の〆がこの量だとさすがに苦行となってくる。

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    この鉄板一杯のもんじゃが2杯。んなに食えるかよ(笑)と思っていましたが、結構なんだかんだと食べてしまいました。しかも、まだまだいけるって人まで…。おそるべし。

    最後に一つオチが付いていまして、会計を間違えられました。約6000円多くとられるという不始末。完全予約制で客も絞っていて店員も多くて、それでも間違えるとは。殿様商売だとこうなるんでしょうかねえ…。個人的にはあり得ないんで、もう行くことは無いでしょうな。

    多くとっておいて「取りにきてください」なんて事をいうのもおかしいしね。普通は申し訳ありませんと届けにくるもんだろうに。そういうところも含めて最低な店かな。みなさんももしここに行くことがあったらちゃんと明細書を確認しましょう。場合によっては多くとられているかもしれませんよ。

  • 【閉店情報】【飯シリーズ】カレーショップリオージョイナスのカレーショップ

    横浜ジョイナス、全館が開業したのは昭和53年。そんなジョイナスに古くから営業をしている一件のカレー屋がある。その名はリオ。

    私が最初にここに行ったのはいつの話だろう。おそらく、中学生か高校生くらいの頃だろう。よく連んでいた友人といった覚えがある。私がカレー専門店に行ったのはここが初めての事だ。

    当時はまだ横須賀もカレーの町なんてのはなく、そもそもこの頃はまだCoCo壱番屋も大きくなく、ゴーゴーカレーなんて存在もしていなかった時代。カレー屋という物があまり認知されていなかったように思える。どこか、店に入るとおまけ程度に存在していたりソバ屋などで提供されていたり。そういう位置づけが「外で食べるカレー」だった。

    外でカレーを食べるってのがあまり多くない時代だったかもしれない。しかし、このリオは1960年に開業(もちろんこのときはジョイナスではない)し、今まで営業を続けてきた。他のチェーンに押されてなのか、ここのカレーを好む人は減ったのかもしれない。しかし、ここのカレーはホッとする。辛さよりもうまみを引き出す日本風カレーがここのカレーだ。

    先日通ったとき、ここが5月6日で閉店することを知った。たまに食べる程度ではあったが、ジョイナスの入り口近くにはリオがある。だから、カレーが食べたきゃここに来ればいい。そう思って20年以上いた。それが5月6日で終わる。悲しいけど仕方が無いことだ。

    4月30日にはここの辛みパウダーを限定で配布するそうだ。是非とも手に入れたいが…仕事だし難しいかもなあ。何はともあれ、無くなってしまうのが悲しい。

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    カツカレー700円

    赤く見えるのが配布されると思われるパウダー。これの量で中辛・大辛・激辛を分けている。

    はっきり言います。リオのカレー大好きでした。今までありがとうございました。

    ごちそうさまでした。(と言いつつ、最後に向けてもう一回は行きたい)

  • 【飯シリーズ】来来亭ー京都風ラーメンチェーン

    情熱は抜けません!とメニューに書いてある来来亭のラーメン。200店近くある大手ラーメンチェーンだが、以外と関東圏には多くない。それがなぜか横須賀に、それも佐原インターの近くにあるんだから変なもんだ。 [googlemaps https://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E5%A4%A7%E7%9F%A2%E9%83%A8+%E6%9D%A5%E6%9D%A5%E4%BA%AD&aq=&sll=35.251507,139.689789&sspn=0.146912,0.20565&ui=maps&brcurrent=3,0x60183e30484457eb:0xfd3da934f6505039,0&ie=UTF8&hq=%E6%9D%A5%E6%9D%A5%E4%BA%AD&hnear=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E6%A8%AA%E9%A0%88%E8%B3%80%E5%B8%82%E5%A4%A7%E7%9F%A2%E9%83%A8&ll=35.240095,139.680441&spn=0.007992,0.020898&t=m&output=embed&w=425&h=350]

    さて、ここのラーメンは個人的には好きなタイプです。トンコツ醤油ではないというだけでも評価しているところだったりします。部類としては一昔前の背脂チャッチャラーメンですが、そんなにどぎつい油っぽさではないので気に入っています。

    こってりラーメン

    残念なのはチャーシューが薄くて全体に多い被さるようにしており、量を多く見せようとしているところとネギが標準だと多すぎるところ。ほかは特に気にしてないんだけど、ここだけが気になる。あとは元気な接客をするのがモットーらしいけど、単に小うるさいだけになっているのがちょっと残念なところか。

    ごちそうさまでした。

  • 今日は墓参りに行ってきたが…渡辺真知子になってもうた

    うちの墓は京急長沢駅から少し行ったところにある。祖父が亡くなったときに「海が好きだった人だから海が見えるところで」と決めたのがここだった。

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    天気は良くなくて寒い。でも何となく飯を食いに行って、そのままここまで走ってきた。特に理由は無いが、何となく呼ばれたのかな。というより、飯食ってそのまま家に帰るのが嫌だっただけなんだけどね。

    普段20分程度でつくところ。まあ軽く原チャリでぷらぷらすればいいやと思っていたら、全くつく様子が無い。なんでだ?何がおかしいんだ?

    とまあ、なんだかんだ1時間近くかかって到着。かれこれ1年近く来てないんで、水は冷たいが少し掃除。さすがに季節外れなだけあって、周りも花が飾られた形跡も無い。そんなもんだろうな。

    ささっと片付けて帰路につく。途中見つけたドウダンツツジをパシャリ。

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    ここには以前アスパラガスがなっていたんだけど、さすがに今は無い。誰かが取ってっちゃったんだろうな。

    さて、なんで渡辺真知子になってもうた、かと言うと…。20分でつくところが1時間。どこをどう間違えたんだろう?帰り道はすぐわかって15分くらいで家に着くことが出来たのに。

    家に戻ってグーグルマップで調べてみる。

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    詳細の所はモザイクかけましたが、こんな感じのルート。おおむね20分といったところだ。これが正しいルートなのに…

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    ゴール間近の道を間違えて曲がってしまう。なんかおかしいなあとは思ったんだけど後の祭り。その後はなぜかYRPの山越えをして、初声町を越えて三浦海岸へ。どうしてこうなった。

    約5kmの道のりを約20kmに引き延ばしてしまうこの巧妙な方向感覚、さすがだね。

    初声町はほとんど行ったことが無い、というよりあそこは畑ばっかりでなにも無いので通っている間もこんなところがあったのかと思う場所ばかり。そして、三浦海岸の駅前に出たときの気持ちと言えば…。

    頭の中をぐるぐるしていたのは、一つ曲がり角一つ間違えて迷い道くねくね。という横須賀出身の渡辺真知子の歌「迷い道」。本当はアレは失恋などを歌ったんだけど、このピンポイントの歌詞は私にとっては方向音痴の歌。

    ほんと参りましたわ。もう少し暖かければ良かったんだけど、今日は寒かったからねえ…。

  • 【閉店情報】JR田浦駅前の唯一の店が消えた

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    JR田浦駅、閑散とした小さな駅です。横須賀市の中でも一番閑散としていると思われる安針塚(京急一乗降客が少ない駅)からJR田浦にかけての地域、高齢者が多くコンビニすら無い。コンビニを作っても無理とコンサルタントに言われたことがある地域だと聞いたことがある。

    そんな駅前に小さな食品雑貨のお店があった。たしか山崎のケーキやお菓子などを販売していたように思うが、はっきりとは覚えていない。というのも、ここを利用していたのは私が高校生の頃だからだ。その頃はこの近くに定食屋もあり、米や雑貨を売っている「ねもと」という店もあった。どちらも今では存在していない。

    そして、このすずやもやっているんだかやっていないんだかわからないような状態で細々と営業していたが、この3月末で商売を辞めたようだ。この店に特に思い入れがあるわけではない。しかし、学生の頃あった場所がなくなるというのは寂しい限りだ。

    駅の売店も消えた。定食屋も消えた。ねもとも消えた。カタナヤカメラは看板は出ているが営業しているところをあまり見たことが無い。今あるのは小さい居酒屋と床屋「アメミヤ」だけだ。私がわざわざここに行くのは小学校から通っている床屋がこの「アメミヤ」だから、という理由。

    店主が見習いで別の店に勤めていた頃からの付き合いで、もう30年近い付き合いになるんじゃ無いかな。床屋も1000円の波に押されて町の床屋さんはどんどん廃業していると聞く。衛生的にも技術的にもいまいちな1000円カットが好きでは無くここに通っている。

    まあ、腕がいいとかそう言うんじゃ無くて、面倒なこと言わなくても勝手にいつもの髪型にしてくれる。それがメリットなだけだ。