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カテゴリー: ハードウェア

  • 【中古MK31購入記】SSDで以前のPCよりも更に起動が速い

    以前使っていたのはPhenomx4 945というAMDのCPUでメモリはDDR3、2GBx4枚で8GB。Samsung840というSSDで動かしていました。

    以前はキャッシュなどに関してはSSDではなくてHDD側に移して使っていたのですが、よく考えるとキャッシュなどの細かいファイルの読み書きはSSDの方が遙かにメリットが高い。昔と違ってSSDも安くなってきたので、劣化してきたら買えばいいじゃん。という考えでプログラムなどもほとんどをSSDに移しています。

    ちなみに、SSDもThinkPad用に買ったやつを転用し、ThinkPadはサーバーマシンとしてはHDDで使っています。そっちは単に掲示板のブラウザ用のソフトウェアや、ちょっとしたファイルのファイルサーバーとしてしか使っていないので、SSDである必要がないからです。

    SSDの性能も上がっている事もありますが、それよりも以前のPCはSATA2までの対応となっており、最大でも300MB/sまでしか出ません。しかし、MK31は1ポートだけですけどSATA3に対応している。つまり、600MB/sまで最大転送できる。ここが大きく変わっています。

    この影響なんでしょうかね。CPUとしての性能は若干下回っているにもかかわらず、起動時間は明らかに短縮されています。

    POSTのあと、起動ドライブの確認が入りますが、それを入れても10秒くらい?で起動しています。あまりに速くて落ち着きませんね。これならちょっと起動して何かしようと思えますね。

  • 【中古MK31購入記】はずれたもくろみと予想外の出来事

    使い回しを考えていたパーツはメモリとSSDとHDD、標準でメモリは2GBだと書いてあるが、私の手持ちには6GBある。スペックシートを見てみると、メモリスロットは4つ。だとすれば、手持ちの2GBメモリを3枚追加すれば8GBになる。とりあえず私の用途では8GBもあれば十分な事がほとんどだ。まあ、動画編集などで大容量メモリが必要なことはあまりしないのでこれで十分。

    SSDは2つある。今までデスクトップで使ってきた2年前に購入したSamsung 840(120GB)と先日ThinkPad用に購入したTransend TS256GMSA370(256GB)。二つともまだ不良セクタなどは発生していない。

    また、HDDはもう古参となってきたが古いやつがまだ現役で動いている。こちらも未だに特にエラーは無い。

    hdd1

    ST31000528AS(1TB)発売から6年、うちに来てからはもう5年以上だと思うが現役フル稼働中。ただ、そろそろ危ないかもなあ、なんて思っている。

    TransendのSSDはm-SATAのためアダプターが必要となるが、これも1000円くらいで売っているのでそれを使えば問題無い。SamsungのSSDは普通に2.5インチなのでそのまま搭載できる。HDDは250GBが搭載されているようだが、OneDrive上に600GB程度のファイルを置いているため、それをローカルで利用出来るだけのHDDは欲しい。つまり、1TBのドライブは必須と言うことだ。

    スリムタワーなので、内部HDDは1台しか搭載できないであろう事、SSDはどこかにねじ止めしておけばそれでいいや、という安直な考えをしていたこと、まあ、なんとかなるだろうという楽観視。今までもなんとかなったし、今回もなんとかなる。そう思っていた。

    いざ本体が届いて、最初にしたのは起動確認ではなく「分解」だった。かの有名な榊班長も「新しい機械を誰よりも早くばらしてみたい」なんて言ってましたが、私にもそういうところがあるのかもしれませんね。

    まあ、理由としては単にHDDやSSDをとっととつけてしまいたいというところだ。本来ならば初期不良や輸送中のトラブルの確認で起動確認はした方がいいんだけどね。

    ケースを開けると、さすがはメーカーのビジネスモデルだけあってケーブルの取り回しなどもきれいだ。メンテナンスもしやすい。で、いざHDDとSSDを積もうとしたら落とし穴があった。

    SATA

    SATAポートが2ポートしか無い…SSDとHDDなら2つでいいんだけど、そうするとDVDがつけられない。まあ、光学ドライブはもうあまり使わないとは思うんだけど、やっぱりないと困るような気もする。

    考えた結果、DVDを諦めることに。ただ、本体から下ろしてしまうと前面に大穴が開くので積んだままで使えない状態とすることに。しかたがない。

    もう一つ罠が潜んでいて、この2つのSATAポート、蒼いケーブルが刺さっているポートだけSATA3対応、赤いケーブルはSATA2。取り回しの問題で蒼いケーブルがHDDベイに近くてつけやすい位置。でも、SATA3はSSDで利用したい。これも結局ケーブルをスワップしてなんとかしたんだけど、なんとなくきれいに配線されているのを崩すようで…。

    まあ、いいんだけどね。

    ひとつだけ、予想外の出来事。

    fan

    標準でついているファンがcoolerMaster。リテールファンかと思っていたのにちょっとビックリ。静かでいてよく冷えるみたいで、ちょっとウェブを見ている程度やHD動画を再生しても40度前後にしかなりません。これならば、i7にしてもいいかなあと思ってしまう。

    2600kをどこかで探してきて搭載しようかな。でも2万くらいするから、なんだかんだと高くついてしまう気もするけど…。しばらく使うだろうからそれでもいいかな。

     

  • 【中古Mate MK31L/B-C購入記】まずは買うことになった経緯ともくろみを

    前回ちょこっとだけ書きましたが、今まで使っていたPCがここ1年ほどおかしくて、CPUファンは大暴走するし内蔵グラフィックは古いせいなのか液晶の対応解像度がおかしかったり、色々と問題が発生していました。

    更に、内蔵フラフィックがおかしいだけでは無くて、MBがBIOS更新に失敗してぶっ飛んでしまったり、増設したRADEON5870が起動するときに必ずドライバが停止するなど、全体的に末期感がありました。

    ただ、とりあえず動いていることと、円安の影響から数年前に比べてPCの単価が上がってしまっていることなどから、なかなか新調しようという気分になれずにいました。しかし、さすがにCPUファン大暴走だけでは無くてOSの起動に失敗したり、最悪の場合にはBIOSでこけたりと、まあメモリかCPUが悪そうだなあ、と思える現象が多発していました。

    何度かメモリテストは試してみましたが、特に問題が発生せず。となると、CPU側かな?しかし、CPUとなると少々めんどくさい。というのも、この頃のCPUはクロックをあげていると自然と消費電力が跳ね上がる時代。このCPUも95wで動いていましたが、これより上のCPUになると軒並み125wとなってしまう。さすがにこのご時世にそんな消費電力の高いCPUを好んで使う人も少ないでしょう。

    私の場合、ゲームもやらなくなったし動画編集もしない。自宅サーバのメンテナンスなんてコンソールだからハイスペックは必要ない。Office 365 だってそんなにものすごいCPUパワーを必要なことをしていない。

    だったら、中古でも弾の少ないPhenom IIを探すよりは違うのを模索しよう、というわけで買ったわけです。

    何でこの中途半端なSandy Bridgeモデルなのかというと、Ivy Bridgeは弾が少なめ、その後のHaswell以降のモデルはまだまだ高い。第1世代Core iだと今のPCよりスペックが劣る。というわけで、大きく性能が上がったと言われる第2世代Core iであるSandy Bridge。まあ、そんなに深く考えているかというとそうでも無くて、2万で今のPCより安定しているけど、少々スペックが劣る程度ならいいや。というのが本音。

    今あるパーツを使い回せるのもSandy Bridgeならば可能だし、つなぎというかしばらく先を考えて買ってみたという感じ。

    そんな訳で、パーツをいくつか使い回そうというもくろみもあって購入しました。が、これがとんだ盲点となりました。

    続く

  • PCの調子があまりにも悪いので…中古を購入。

    以前から調子が悪かった自作PC、もうかれこれ6年は使っています。昔はいつもハイスペックPCを求めていましたが、いつの間にか底上げされたスペックとなり、そしてオンラインゲームなど高負荷となる事をしなくなってしまいました。

    そのため、ハイスペックPCなんて必要ない状況になり、古いPCをだましだまし使ってきました。ACPIがおかしいのかCPUファンが常時高速回転をして、マウスの動作も引っかかることもしばしば…。それだけでは無くてUSBハブは相性の問題もあるのか、差したままだと起動すらしないこともある。また、一部のソフトウェアでも問題が発生しており、なんとも言いがたい状態になっていました。

    そこまでハイスペックな物もいらないけど、買い換えたいなあなんてボーッとソフマップを覗いていたら、ちょうどいい感じの中古品がありました。

    http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=42356475/-/gid=UD27160200

    Sandy BridgeになったCore iシリーズのi3を搭載しており、まあスペックでは今のPCより少し劣るけど、後々安くなったらIvy Bridgeでも搭載しちゃえばいいことだし、ってよく考えたらBIOSアップデートされないから載らないかな?

    何せビジネスモデルだから余計なソフトも入っていないし、ケース内部のケーブルで戸惑う事も無い。第一、小さくてしかも省電力化が図られているってのもいい。

    というわけで、半ば衝動買いだったんですが、それが今日届きました。

    色々と書きたいこともあるんですが、とりあえずは再セットアップ。ほとんどのドキュメント類はOneDriveにあげてあるのでそれを現在ダウンロード中。600GBもあるんでしばらくかかりそうです。どでかいファイルをおけるけど、やっぱりオンラインストレージはこういうときに大変だよね。

  • 【周辺機器】というわけで、到着しました。 iCleverキーボード

    ちょっと出かけている間にブツが届いていました。なので、まずは使ってみます。

    本体の大きさは横幅が約9cm、長さが約14cmと折りたたんだ状態であれば文庫本とほとんど変わらない大きさです。これはかなり小さいといえるでしょうね。まあ、三つ折りなのでここまで小さくできるんでしょうけど。

    キーピッチは16.5ミリで少し小さく感じられるけど打てない大きさじゃない。ただ、数字や長音符号、バックスペースが小さいのでここは慣れが必要となりそうな気がしますね。

    キーストロークも小さいキーボードの割にはなかなかいい感じで、アイソレーションキーボードであるため、独立したキーが入力ミスを防ぐ効果がある。それに、この値段の割にはたわみがなくて打っていて悪い気分にならない。まあ、普段使っているのがRealforceなので、それと比べると数段落ちますけど。

    もう一つ気に入っているのはBluetooth特有のチャタリングというか、同じキーが連続して入力されてしまう現象は今のところ確認出来ない。3,999円という値段を考えるととてもいい作りをしていると思う。Amazonで買ったんだけど、元の価格からかなり値引きになっているのは値引き商法だと考えても、もう少し高めのキーボードとしても売れそうなできだ。

     

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    これが本体の全体です。

    見てわかると思いますが、明らかにミスタイプしそうなのがEnterの上にあるバックスラッシュですね。できればここは入れ子になってた方が使いやすいんじゃないかと思いますけど…。それと、位置的に仕方ないのでしょうが長音符号が小さいのは結構日本語を打つ上では不都合があります。

    カタカナ用語って長音符号をよく使いますからね。この2つはどうしてもこの手のキーボードを使っているとつきまとう問題です。

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    本体を開いて8インチのタブレットDG-D08IWBを使おうとしているところです。拡大すればわかるように、3つもキーボードとペアリングしてます…。ちなみに、ペアリングの時に普通だと数字の入力を促されると思いますが、このキーボードはそんなことがありませんでした。

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    広げたときにストッパーになるように小さいゴム足が付いています。これも目立たない位置にひっそりと付いているので本体の調和を崩さないのと、位置的に外れにくそうに思えます。よくあるゴム足はすぐに取れちゃうからねえ…。

     

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    閉じたところ、なんとなくですがサイズ的にほぼ同じだった初代ニンテンドーDSを思い出させる感じですね。

    正直なところ、今まで安物キーボードを色々と使ってきて、キーストロークと配置と様々な要因でELECOMのTK-FBP030が一番しっくりきていたんですが、それに匹敵するくらいいい感じです。折りたたみでコンパクトになる点がTK-FBP030よりポイントが高いですかね。ただ、高さの調整がきかない(チルトスタンドがない)のはちょっとネックになるかもしれないけど、元々私はチルトスタンドを使わない人間なので、これで十分かも。

    というわけで、とりあえず半日(というか数時間)使った上での話です。しかも、windowsタブレットで。キーのたわみだの配置はOSがなんだって変わりは無いのでしばらく使ってみて、何かあればまた書いていこうと思います。

    個人的には満足です。はずれを引いてないのも満足な理由かも。