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カテゴリー: Windows

  • JUSTSYSTEMの出したウィルス対策、無料版を試してみる。

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    JUSTSYSTEMが出しているインターネットセキュリティ、少し試してみました。
    先日リリースされたばかりで知名度も低く、評価も・・・なところが多いのですが、どんな感じなのでしょうか。

    JUSTSYSTEM独自エンジンではない

    ちょっと前まではロシアのソフトウェア、Kaspersky Internet Securityを販売していましたが、Kasperskyが日本法人をたてたことによってその提携も終了となりました。
    その後、自社で販売を開始したのがJUSTインターネットセキュリティです。
    Kasperskyは検出率や対応の早さなどに定評があり、McAfeeやNorton、ウィルスバスターなどと並んで評価の高いソフトウェアでした。
    ジャストシステムはその売り上げがなくなることによって発生する空白を埋めるために自社でソフトの開発を行い今回のリリースに至ったということです。
    ジャストシステム自身には今までウィルス対策ソフトの開発実績はないので、短期で開発するためには他社のエンジンを利用しています。
    どのエンジンを利用しているのかは明確にしていませんが、一部情報では中国メーカー製「KV Antivirus」がベースとなっていると言われています。
    このエンジンはあまり検出率も高くなく、評価はよくありません。日本でウィルスドクターの名称で2009年頃まで販売されていました。
    正直に言えば、何でこんなのを持ってきたんだ?と頭をかしげたくなります。

    無料版の広告の多さは異常

    無料版では広告が表示されます。
    しかし、その頻度があまりにも異常といえ閉口してしまうこと請け合いです。
    jsv1

    こんなのが10分に1回くらいのペースで出てきます。
    また、見えづらいかもしれませんがタスクバーの上にある小さいところがカウントダウンと共に減っていき、15秒くらいは表示されます。
    なお、カーソルを広告の上に持って行くとカウンターはリセットされ、表示されたままになる事もあります。

    jsv2
    カウンターらしきところはこちらの画像の方がわかりやすいかもしれません。半分くらい減ったところです。
    その上には広告、そしてミニヘルプと称して用語がちょこちょこと出ることもあります。

    総評

    正直、評判のよろしくないエンジンを搭載し、頻繁に出てくる広告に辟易してしまいます。
    入れる必要の無い駄作、そう言っても過言でないかもしれません。
    もう少しどうにかならなかったのかなあ、と思いつつ将来に期待してみたいと思います。
    あ、でもxfyもさっくりと切り捨てたジャストシステムなので、売り上げにならなきゃさっくりと見捨てるんじゃないかな。
    そんな気がする(笑)

    追記

    どうしても追記したくなったので書きます。
    やはりチャイニーズエンジンのせいなのでしょうか、完全にアンインストールするには単にコントロールパネルからアンインストールするだけではだめのようです。
    何でアンインストール用のファイルを使わないとイケないんだ…。
    [051640]JUSTインターネットセキュリティを完全にアンインストールしたい
    ちょっとびっくりしたと同時に、コレじゃKasperskyの代わりになる様な売り上げにはならんだろうと改めて思ってしまった。

  • LenovoからU300とは違うultrabook、DELLもXPS13を発表

    米国ではCES、Consumer Electronics Showが開催されました。
    家電やコンピュータのショーとしては最大級のもので、特にハードウェアメーカーが力を入れているショーでもあります。
    ただ、Appleが参加していなかったりMicrosoftも来年からは参加しないことを表明しているので、来年以降は少し寂しいものになるかもしれません。
    東京ゲームショーに任天堂が出ていないのと一緒のような事になるのかもしれませんね。

    Lenovoが放つ異色のPC

    さて、そんなCESのLenovoブースから、発表済みのU400およびU300とは別のultrabookが出されています。

    http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1201/10/news068.html

    IdeaPadのブランドですが、ちょっと変わっていて、PCを開くとヒンジが180度まで回転。
    そのままタブレットとしても利用できる様になっています。
    windows8では、タブレットPCやスマートフォンのような用途を強く意識しているため、タブレットとしても、キーボード搭載の通常のPCとしてもどちらでも使えるようになっているのはおもしろい所ですね。
    発売はまだはっきりしていませんが、気になる一品ではあります。

    Dellはスタンダードなultrabookをリリース

    DellはXPS13を発表。
    http://japanese.engadget.com/2012/01/11/ultrabook-xps-13/
    こちらはスタンダードな本体ですが、スペックもultrabookとしては標準的なものになっています。
    気になるのは、Sandy Bridge世代から次のIvy Bridge世代のものにいつ切り替わるのかと言うところでしょうか。
    グラフィック性能が上がるとされているIvy Bridgeの方がノート向きでしょうし。
    Engadgedの記事にある「11インチモデル級に13インチ液晶を搭載」とあるのは、32ビットCPUを2個搭載したから64ビット級とうたったあのゲーム機を思い浮かべます

    ultrabookも値段がこなれそうな2012年

    これから先、ノートはultrabookへという流れを作りたいIntel、windows8ならばノートでタブレットの代わりにできる方向性を作りたいMicrosoftの陰謀によって、ultrabookは今年さらに飛躍するのではないかと思っています。
    その結果、値段がこなれてきて安くて良いものが出てくるのを期待しています。

  • レノボのウルトラブック IdeaPad U300s 何故か1週間延期へ

    http://japanese.engadget.com/2011/11/21/ideapad-u300s-u400/

    1週間の延期というのがいまいち何があったのかはわかりませんが、少し発売日が延びるようです。
    価格がお安くないのと色が気に入らないので、私は検討対象にすらなっていない。
    何でオレンジ一色だけの展開なんでしょうね…。
    普通にブラックやシルバー、ブルー等ならば少しは考えるのに。
    U400は年明けの出荷とこちらは一ヶ月以上延期となりました。
    こちらは定義上ultrabookには含まれませんが、個人的にはこっちの方が気になるPCではあります。
    どちらにしろ、実際にいじってみないと購入検討にはならないので、気長に発売を待ってみたいと思います。

  • ZENBOOK、秋葉原ヨドバシカメラで展示品がありました。

    こんにちは、tknriiiiです。
    先日秋葉原へ行ったときに、ヨドバシカメラでZENBOOKの実機を見ました。
    さすがに店内で撮影はできなかったので、簡単に感触だけを書きます。

    薄い、軽い

    ウルトラブックの特徴でもある薄さと軽さはさすがです。
    特にパームレスト側が薄くなっているので、見た目以上に薄く見えます。
    もちろん軽くて持ちやすい。よく展示品などではバッテリーが外されていることがありますが、これは内蔵型のため実重量がわかります。
    今持ち歩いているのがTimelineX3830Tなので、おおよそ600~800グラムの重量の差があります。
    これだけ変わるとさすがに持ってみて違うと実感できます。

    パームレストがおおきい、タッチパッドも大きい

    パームレストがキーボードの面積に対して大きく作られており、手を載せて使う上では少し使い勝手が良さそうです。
    また、タッチパッドが大きく、キーを打っている最中に何度もタッチパッドに手が当たりましたが、ドライバの設定のせいなのか、誤動作しているようなところも無く、普通に利用できていました。
    ただ、でかいタッチパッドは私の中では違和感があり、落ち着きません。
    このあたりはMacBook Airを意識して作られているのでしょうね。

    アイソレーションキーボードは好みがある

    アイソレーションキーボードはキーストロークが短く、押したんだか押してないんだかわかりづらい事があります。
    メカニカルキーボードなどを利用している人だと少し物足りないキータッチとなるでしょう。
    私はさくさく打てるので嫌いではありませんけど。

    肝心な価格は?

    値引きなし、ポイント10%還元のみでした。
    つまり、最上位モデルが12万9800円、11インチの最下位モデルが8万4800円でした。
    現時点では通販などでも定価販売が基本なので、ポイント分だけお得かもしれませんが、今後少しは値段が下がってくるだろうと思うと少し様子を見た方が良いかもしれませんね。

    総評

    いやー、大きさといいスペックといいやっぱりいいですね。
    価格もMacBook Airと大差が無いし、解像度もいいし。
    悩みどころです。
    金があれば欲しいなあ…。

  • 「ZENBOOK」、11.6インチ液晶モデルで約8万5000円~

    こんにちはtknriiiiです。

    ASUSのウルトラブック、ZENBOOKが日本での価格を出しました。
    11.6インチ液晶でSSD64GBモデル(UX21E-KX064)が8万4800円と10万円を軽く切りました。
    同じく11.6インチ液晶でSSD128GBモデル(UX21E-KX128)では9万9800円とこちらも10万を切りました。

    更に、上位機種に当たる13.3インチ液晶モデルUX31EでもSSD128GBで10万9800円と11万を割ります。
    SSD256GBの最上位モデルでも12万9800円と約13万で買える値段となりました。
    後は実売価格がここからどれくらい落ちてくれるかと言うところですが、この価格でも十分魅力的ではないでしょうか。
    対抗機種となるAcerは前述のとおり15万前後で液晶の解像度が劣り、CPUもCore i7 2637MとZENBOOKより劣ります。
    SSDも240GBなので16GBほど小さく、公表されているスペックでは重要なところとしてUSB3.0未搭載であると言う部分もあります。
    円高が~と以前書いたのですが、ホントにそれに近い価格となってびっくりしました。
    初期不良などに当たらなければ、このスペックと価格ではAcerを買うメリットがまるでありません。
    とりあえず、第1弾のウルトラブックはASUSが一番良さそうですね。
    ただ、個人的にはすべてがグレア液晶(Acerも東芝もhpもレノボも)なのがちょっと残念です。
    自分の汚い顔が映り込まないように、そして疲れにくいようにノングレアの液晶が欲しかったなあとは思います。
    また、スペックシートに出てこない使い勝手やSSDのメーカーなど細かいところがどうなのか。
    単に薄軽いというだけではなく、実用性の高い製品となって欲しい。
    そのあたりを含めると東芝やレノボも気になりますが、コストパフォーマンスを考えると悩みどころになりそうです。
    TimeLineX売り飛ばして買っちゃいたい…という欲求が出てくるモデルですね。
    11月から順次発売開始なので、気になる人はボーナスシーズンにどうでしょう。