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カテゴリー: Windows

  • 【Surface Laptop】特殊な3:2の解像度は不思議な気分になる

    Surface シリーズの特徴としては、その液晶解像度が特殊な事が挙げられます。このSurface Laptopも同じで、3:2というちょっと不思議な解像度をもっています。

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  • 【Surface Laptop】色々と言われているSurface Laptopを買ってしまった。

    6月に注文していたSurface Laptopが到着しました。評判の良いところと悪いところを併せ持ったやつで、MS版のMacBookAirなんて言われ方をしているところもあります。

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  • マザーボード死亡-久々にやっちまったい

    2日の夜中の事。酒飲んで早く寝ちゃったせいで夜中に目が覚める。暇なもんで何気なくPCをいじっていて、何を思ったのかBIOSをアップデートしてやろうと思い立つ。ふんふんふん、とこなしているとなぜか突如PCが電源断。ちょうどEraseが終わって書き込みしている最中でこの事態。ほんと久々に慌てましたよ…。ま、結局慌てても仕方が無くてそのままMB死亡。急遽探すことになった。

    と言ってもCPUはかなり古株になってしまったPhenom II x4 945というやつ。AMDのAM3というソケットに対応しているCPUだ。すでに骨董品に近くなっているので、MBだけなんて売っているわけがない。かといって、Windowsタブレット買っちゃったばかりなのでそんなに金があるわけもない。

    困ったときの中古市場、と言うわけでソフマップを探してみることとする。見てみると、中古でも結構高いMBが多い。1万とか14000円とか。そんなに出すならCore i3にでもした方がいいような気もする。うーん、と思いつつリロードしたら出てきたのは3240円のFoxconnのマザーボード。4月30日入荷となっているので、さっき見落としていたんだろう。(他の特価品を見てて、限定数終了でがっかりしてた)すかさずポチる。

    到着してからさっさと組み立て、起動確認。今まで使っていたのがAMD785G+SB710のマザーボードで、こいつは790x。まあほとんど変わらないというか、一応少し上位のモデルになるのかな。あんま変わらないと思うけど。とりあえず起動が確認出来たところで色々とさくさく差していくと…起動せず。あれこれ1時間くらいやっていたけど、最終的に元々差してあったキーボードのUSB端子がおかしいって事になった。というか、背面のUSBポートが全般的におかしい…。

    中古だから仕方が無いなあ、なんていいながら使ってみると、起動したりしなかったりする。どうやらUSBハブが悪さをしている模様。何カ所かに差し直して見るも微妙な感じ。元々USBハブを使う理由はUSB端子が足りないから。でも、今回のマザーボードはATXなんで(以前はmicroATX)背面にUSB端子が6個、前面に2ポート取れるようになっている。そしたら、ハブいらなくね?って事になっております。ま、セルフパワーUSBハブなんで、充電器としてでも使いますかね…。

    と言うわけで、プチビビった連休でした。

  • ついに日本でも始まった個人向けOffice365、お得だと言うが果たしてどうだろうか。

    http://www.microsoft.com/ja-jp/office/home/default.aspx

    今まで日本では提供されていなかったOffice365の個人向けサービス。今回SurfaceProの廉価版や新しいプリインストール用のライセンス体系などと同時に発表された。今回はこの2つの新しいOfficeについて少し考えてみたい。

    日本はPCを買うと…

    日本のOffice占有率は圧倒的で、メーカー製PCを買うとだいたいバンドルされている。最近では少しずつ減っている傾向ではあるが、それでも他国に比べて圧倒的に多い。これは各メーカーがパソコンの普及時にWordとExcelをバンドルした販売スタイルを取っていたからだ。かつては一太郎とLotus1-2-3のバンドルもあったが、Microsoftの不当廉売によってシェアを奪われ、日本ではワープロソフトと言えば「Word」であり、スプレッドシート(表計算ソフト)と言えばExcelとなっている。

    この異常とも言える占有率の影響でクラウド型サービスを提供しているOffice365を個人で契約をする人も少ない。しかし、個人用であればGoogleDosなどを利用すれば簡単な表計算は問題ないし、Appleは2013年10月以降にMacやiPhone、iPadなどを購入するとiWorkが無料で利用できるようになっている。また、元々無料で配布されているOpen OfficeやLibreOfficeもだんだんと洗練されてきている。

    こういった事情から、新しいライセンスが日本でも必要となってきたのだろう。もちろん、バンドルして販売すればMicrosoftは何もせずに勝手にOfficeが売れていくという、とてもうらやましい環境ではあったのだが、それだけではまずいと判断したのかもしれない。

    現れた新しいプラン

    今まで通りのパッケージ販売に加えて新たに永続ライセンスと年間契約ライセンスの新しい二つのライセンスが出来た。

    1つめの永続ライセンスはOffice Premium、こちらは搭載されたPCのみで利用可能なライセンスで、今までのパッケージ版のように使い回し(新しいPCへのインストール)などは出来ない。しかし、そのPCを使い続ける限りOfficeのアップデートは行われると言うものだ。簡単に言えば、Office2013が2015になったとしてもアップデートが可能な物だ。このPremiumにはパッケージ販売されているHome and BusinessやParsonal、Professionalといった分け方がされている。

    このライセンスのメリットは対象PCを使い続ければOfficeのアップグレードはずっと受けることが出来る。という点がメリットだろう。しかし、実際にいつまでそのPCを使うのかはわからない。もしくはヘビーユーザーで頻繁にPCを買い換えるという場合にはあまり特にならないだろう。まあ、ヘビーユーザーがメーカー製のOfficeがバンドルされた物を頻繁に買うのかと言われれば、たぶん買わないと思うので気にすることはないかもしれない。このOffice Premiumは第一弾としてSurfaceに搭載される。

    そしてこのOffice Premiumは1年間限定でマルチデバイスの利用権が付いてくる。また、大容量オンラインストレージとしてOneDriveも1年間利用できる。容量はビジネス向けと同じく1TB。個人的には1TBをオンラインストレージにあげて万が一にもデータが飛んだらと思うとちょっと怖いところもある。また、オフライン利用をするためにはPCのストレージ(HDDなど)も1TB以上無ければならない。SurfaceはSSDなのでそもそもそこまでの容量もない。このあたりはインターネット接続が可能である事を前提としているから仕方が無い事かもしれない。

    また、2年目以降はマルチデバイスとOneDriveは有料となるため、追加で1年更新のパックを買う必要がある。参考価格として5800円と設定されているが、OneDriveを利用し始めてしまうと毎年この価格で更新していかなければならない。ある意味身代金みたいな物だろう。ただ、1TB使えるオンラインストレージだと、Google Driveが$9.99である事を考えると格安だと言えるだろう。また、マルチデバイスに関してもiPadは2台、その他AndroidやiPhoneのOfficeを利用可能となっている。それならばそんなに高いとは思えない。実際に、月額にすれば484円程度だ。

    オンラインストレージを使わなければ費用は掛からずにずっとOfficeを利用出来る。確かにお得かもしれない。

    Office 365 Solo

    もう一つのプランとしてOffice 365 Soloがリリースされる。こちらは個人向けのOffice 365だが、ライセンスがビジネス向けや他国とは大きく異なっている。まず、プランとしては1つだけでOfficeの内容はProfessionalと同等ですべてが付いたワンパッケージだ。AccessもPublisherもついている。また、2台までのPCにインストールが可能であり、MacとWindowsで1台ずつインストールも可能となっている。それが1年の使用料で11,800円だ。通常パッケージで考えればProfessionalは安くても4万程度はするわけで、3年以上使うならばOffice 365 Soloの方がお得と言える。また、こちらも契約を続けていれば新しいOfficeのバージョンへアップデートが行われる。となると、パッケージ版を買う意味があるのだろうか。と言えるような内容だ。

    さらにオンラインストレージも1TB付いてくる。マルチデバイスだって対応だ。となればバージョンを勝手に上げられては困る人でもなければこちらの方がお得と言えるだろう。私の場合は自宅であまりOfficeを利用することがないが、1TBのオンラインストレージだけを考えても月額1,000円程度なのでGoogle Driveを利用するよりもOfficeが利用出来るだけお得だ。しかも、商用利用禁止ではないため、自宅へ仕事を持ち帰る人も問題が無い。また、地味なところではSkypeの60分利用権も付いてくる。(ただし固定電話宛てのみ)

    全体的に見て、単にOfficeを売ると言うよりはストレージやSkypeなどを一つにまとめて販売するスタンスはMicrosoftも色々と変わってきたんだなあと実感する。特に今回のプランは日本独自のプランとして展開している。米国主導で変なプランを入れるより、日本の風土に合った新しいOfficeのライセンス、私は歓迎したいと思っている。

  • 【iPadアプリ】Microsoft純正のiPad用リモートデスクトップリリースされる

    Microsoft Remote Desktop 8.0.0(無料)

    カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
    現在の価格: 無料(サイズ: 12.6 MB)
    販売元: Microsoft Corporation – Microsoft Corporation
    リリース日: 2013/10/18
    現在のバージョンの評価: (18件の評価)
    全てのバージョンの評価: (18件の評価)
    App + iPhone/iPadの両方に対応


    マイクロソフトが純正でiOSとAndroidにリモートデスクトップアプリをリリースしました。利用できるのはビジネス向けエディションのXP以降のPCがホスト側、クライアント側はiOSは6以降、Androidは2.2以降となっています。

    今までリモートデスクトップはサードパーティー製のアプリが多く出ていたのですが、ホスト側にも独自のソフトウェアを入れる必要があったり、月額有料制だったりと個人でちょこっと気ままに使う。というわけにはいきませんでした。純正のアプリが出たことによって、気軽に使うことが出来そうですね。

    実際に試してみた

    では、実際に試してみましょう。現在は英語版しか出ていないのですが、とりあえず入れて使ってみました。

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    設定するところは多くなく、ローカルエリアで使ったりLTE経由などで使う場合には5カ所設定すればOKです。

     

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    この二つは必須です。PC nameは文字通りPC名なのですが、AD(Active Directory)を利用していない場合には振られている固定IPなどを利用します。ローカルならば192.168~などを指定すれば良いでしょう。外から使う場合にはこのアプリ上では無く、別のところで一工夫が必要になります。簡単に言えば、外からアクセスできるようにする必要があるので、ルーターの設定などが必要となります。

    グローバルアドレスも普通は固定では無いでしょうから、DDNSサービスなどを利用して使うのが良いでしょうね。もっとも、その分セキュリティ対策も必要とはなりますが。

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    コンソールを利用するか否か?なのかな。オンオフどちらにしてもあまり挙動は変わりませんでした。サウンドはPCから音を出すか、クライアント側から音を出すか(つまり、iPadやiPhoneから)を選択できます。また、音を出さない設定にも出来るので、不要なときには設定しましょう。

    スワイプ マウス ボタンはよくわかってません(笑)オンオフどちらでも操作できたのであんまり気にしていませんが、操作に変更があるんだと思います。自宅PCがwindows8なので変わりがなかったのかな?7などだと変わるのかもしれません。

    ここだけを設定すればとりあえずつながります。作成されたRDPの設定をタップすると、こんな感じの窓が開きます。ちなみに、PC nameに律儀にPC名を入れてもADが無ければつながらないので、ホストが見つかりません、という英語エラーが出ることがあるので家庭で使うのであればIPアドレスにしましょう。

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      <p>しばし待つと…</p>  <p><a href="http://tknriiii.net/wp-content/uploads/2013/10/image13.png" rel="lightbox"><img title="image" style="border-top: 0px; border-right: 0px; background-image: none; border-bottom: 0px; padding-top: 0px; padding-left: 0px; margin: 0px; border-left: 0px; display: inline; padding-right: 0px" border="0" alt="image" src="http://tknriiii.net/wp-content/uploads/2013/10/image_thumb12.png" width="244" height="184" /></a></p>  <p>こんな感じでデスクトップが出てきます。ここではコンピュータを開いた状態になっていますが、直前にホスト側で作業していた物がそのまま出てくるって事ですね。まあ、RDPだから当然なんですけど。そして、iPad側に操作が移るとホスト側はログアウトされた状態になります。再度ログインするとiPad側が切断されるというこれもごく一般的なRDPでの操作となります。</p>  <h4>パフォーマンスはどうなんだ?</h4>  <p>実際のパフォーマンスですが、ローカルでWi-Fi環境で使う分には十分だと思います。そんなに重いとは感じずに操作ができますし、でかいファイルで無ければExcelの編集なんかも行えそうな感じがあります。しかし、移動通信となると微妙です。</p>  <p>うちはのぼりが10Mbpsしか出ないJCOMなので、それも影響しているのかもしれませんが、ブラウザを開いて何かしようとすると再接続を繰り返したりします。ちなみにクライアント側はiPad4なので、2.1GHzのみ対応のLTEで試しています。操作する内容にもよるんでしょうし、ルーターや回線の性能にもよるんでしょうけど、ちょっといただけない感じの操作感でした。</p>  <p>しかし、ホスト側に余計なアプリケーションを入れなくても済むこと、クライアント側も設定項目が少ないことなどから、出先でちょっとなどというときには十分使えるのでは無いでしょうか。まあ、昨今の電気料金を考えるとPCをつけっぱなしにしておくというのもいかがな物かと考えられるので、個人でどこまで使うかは不明ですが、これはありだと思います。</p>  <p>ちなみに、ローカル環境で使った場合には、YouTubeの再生も行えたりしましたし、結構良いかも。これでwindows8の操作に慣れてもらってあわよくば…ってのがMSの狙いなんでしょうかね。RDP上ではタブレットならではの操作も味わう事が出来るので、試してみてはいかがでしょうか。