PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

月: 2006年3月

  • さようならNIFTY-Serve

    2006/03/31で、パソコン通信サービスのすべてを終了。

    サービス開始からは19年、私が最初に始めたのは確か19か20くらいのころだった。

    当時は、まだテレホーダイも無く、課金も従量課金だったため、毎月数万円単位の金を使っていた。
    最初に買ったのはオムロンのスターターキットとかいうやつだったと思う。1000円分くらいの使用権と2400bpsのモデムが付いているものだった。
    たしか、1994年の事だ、価格はあまり覚えてないけど、確か9800円くらいだったかな?たぶんだけど(笑)
    で、クレジットカードを作って、登録して…CBシミュレータ(早い話チャット)にはまり、毎月数万の課金+電話代を払いつつ過ごし、1995年に登録が開始されたテレホーダイに登録し、さらにNIFTYそのものの課金も下降していった。
    課金地獄やみかか地獄、そういう中で3ヶ月で消えていく人も数多くいた。
    私は1997年、ニフティーとJustNetでインターネットを始めるようになり、ニフティーからは退会していった。
    ニフティーを使っていたのはたぶん2年か3年くらいの話だろうけど、思えば課金もすごかったしそこまで金をかけていろいろしてたなあと、今更ながらしみじみ思う。
    すでにCBは昨年2005年に廃止されており、フォーラムなんかは2000年頃には意味をなしていなかった。
    私がやっていたころは、当時使っていたPCメーカーであるEPSON系のフォーラムに出入りし、windows95の騒ぎも目の前で見ている。(PC購入記にあるPC-486MVをご参照あれ)
    あの頃は、今と違って情報を集めるのがなかなか難しく、PC系フォーラムはとてもいい情報提供の場であり、とてもいい議論の場でもあった。
    そういったことを含め、NIFTY時代が私がPCの扱いなど一通りを学んだといっても過言ではない。
    秀termを使い通信をし、簡単なマクロを組んだりしたことが後にVisualBASICを使う事へとつながり、フォーラムでPCの改造などに関しても情報を得た。
    なにもかもが懐かしい。
    そして、明日2006/03/31ひとつの時代がひっそりと幕を閉じる。
    誰に見守られるわけでもなく、消えていくサービス。しかし、私は忘れないだろう。
    さようならパソコン通信、さようなら NIFTY-Serve。

  • レボキタ――(゚∀゚)――!!

    任天堂の次世代据え置きゲーム機、「レボリューション(仮称)」にて、
    SEGAのメガドライブソフトがバーチャルコンソール(合法エミュレータ?)でふっかーつ!
    ついでに、ハドソンとの連携で、PCエンジン(CD-ROM2含む)のソフトも供給。
    キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
    今回の狙いとしては、PSE法なんてくそったれの法律で昔のゲーム機も買えなくなり、
    非合法なエミュレータがまん延するなかで、合法的かつ有償で古いゲームができるようになるという
    すばらしい計画。

    iTuneは、音楽に対しても適正価格であれば非合法のダウンロードではなく、
    有償でも金を払うという人間の良心と価格に対する認識を世に示した。
    ゲーム業界でも同じ事を示せるかもしれない。そういう試みだろうと思う。
    にしても・・・スーパーファミコンとメガドライブ、PCエンジンっていえば一時期は三つどもえの戦いをしていた間柄。
    時代の流れとはいえ、それがヒトツのハードウェアでできるというのは何ともうれしい限りだ。